2022年の記事一覧

2022年4月29日更新嗜好品研究家 井伊正紀氏・武相荘 牧山圭男 トークライブ 白洲次郎「阿らない男、究極のスタイルとは?」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

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登壇するのは嗜好品研究家の井伊正紀氏と当館館長の牧山圭男。——徳川を支えた井伊家の血筋であり本邦・西洋を問わずに服飾・嗜好品に造詣の深い井伊氏と、白洲家の女婿として次郎の近くで暮らし、仕事では70〜90年代にかけて六本木WAVEやLOFTの開設にたずさわり都市文化形成の中心にいた牧山圭男の両氏が、白洲次郎とその愛用の品々について、さらには独特な人脈との関わりを話題に、ブランドの社会的な存在価値について、白洲次郎が好んだスタイルとその根幹にあるプリンシプルについて語らいます。司会は本イベントを立案・企画した武相荘クラブメンバーの山内太郎氏です。


登壇者プロフィール

井伊正紀

東京都出身/嗜好品研究家・ジャーナリスト
機械式時計、紳士靴、宝飾品、ハイブランド、サブカルチャーに至る見識からメンズ雑誌やモノ関連の媒体などでジャーナリストとして活躍。時計の仕事ではスイス・ジュネーブやバーゼルへの滞在も多い。

牧山圭男

東京都出身/旧白洲邸武相荘 館長
1961年〜ヤナセ 1970年〜西武百貨店(六本木WAVEや渋谷LOFTの開設に参画。) 1997年〜大沢商会 2001年〜武相荘運営。
海外の輸入品の貿易に関わるお仕事で自動車やファッション、レジャー用品など高品質な商品を国内で数多く紹介。

山内太郎(司会)

武相荘の倶楽部メンバー/Principle株式会社 代表取締役


会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

開催概要

嗜好品研究家 井伊正紀氏・武相荘 牧山圭男 トークライブ
白洲次郎「阿らない男、究極のスタイルとは?」

  • 【日程】2022年7月23日(土)15:30—17:00/15:00受付開始(会場入口)
     開始5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【定員】30名
  • 【参加料】3,300円(税込)
  • 【参加者特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引
    ミュージアムでチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。
  • 【締切】2022年7月17日(日)

お申し込み

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

講座後に武相荘レストランでディナーはいかがですか?

  • イベント参加者ディナー(完全予約制)1名様 5,500円 税込
    イベント終了後 17:30〜19:30
  • ご予約は、レストランへ直接お願いいたします。
    ご予約締め切り4月17日(日)
    レストラン直通 TEL.042-708-8633 / レストランご案内ページ
    ※「7月23日(土)トークイベントの、ディナー希望」とお伝えください。
  • お支払いは当日となります。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。

キャンセルにつきまして
レストランのキャンセルは別途直接ご連絡いただく必要がございます。
お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2022年4月21日更新そごう千葉店で開催 〔白洲次郎生誕120年記念〕白洲次郎と正子展

4月22日(金)~5月5日(木・祝)の期間、
そごう千葉店にて、次郎・正子をテーマとした展覧会が開催されます。
お近くの方はぜひこの機会にご覧いただきお楽しみいただけましたら幸いです。

以下、そごう千葉の展示紹介文より

激動の時代を迷わず生きた二人、かくれ里「武相荘」の所蔵品180余点を紹介

自らの規範に忠実に生き、第二次世界大戦後のGHQとも渡り合った白洲次郎と、日本文化や美術に深い造詣を持つ随筆家の妻 正子のライフスタイルを紹介。
二人の生活拠点であった、かくれ里「武相荘」所蔵の、白洲次郎の愛用品や関連資料、正子が収集した骨董など約180点を展示いたします。

  • 4月22日(金)~5月5日(木・祝)
  • 6階=催事場 ※最終日は午後5時閉場
  • 入場料:一般 700円/大学・高校生 500円(中学生以下は無料)
    ※クラブ・オン/ミレニアム会員さまは200円割引にてご入場いただけます。

※ご入場は各日閉場の30分前までとさせていただきます
※障がい者手帳各種ご提示で、ご本人さまと同伴1名さままで無料でご入場いただけます

主催:白洲次郎と正子展実行委員会 後援:千葉県、千葉県教育委員会、千葉市、千葉市教育委員会 特別協力:旧白洲邸・武相荘 企画制作:東映株式会社

本展示会についてのお問い合わせ・最新情報は、
下記リンク先「そごう千葉店」のページにてご確認ください。

https://www.sogo-seibu.jp/chiba/topics/page/20220422shirasujirou.html

2022年4月20日更新新緑の邸内を散策

ツツジが満開になっています。

対照的な若い青葉は、柿の木です。
左の建物がレストラン・カフェ。右の階段を登ると Bar Play Fast です。

Bar Play Fast は8人がけのテーブル1室のバーとなっています。
現在はゴルフを愛した次郎の小物など展示中。

レストランテラスの雲南黄梅

たまたま手入れ中で、表に出ていた、槇野文平・作の腰掛けです。
正子は槇野さんの仕事には「うぶな魅力」が感じられると記しています。

ガレージのクラッシックカーPAIGE

遊歩道ウッドデッキ、竹林の出口

茅葺のミュージアムの正面、竹林の足元にシャガがたくさん咲いています。

散策路の手間にはこんな花も。チゴユリと言うそうです。

さらに奥へ入った散策路、これから5月初旬にかけて、キンランやギンランが咲いてきます。

鮮やかな紫のミヤコワスレ。

武相荘では、ミュージアムでは春展を開催中。
4/19より展示の半分が入れ替わりました。
次郎や正子愛用の小物など、初登場の品々もお楽しみに。

皆様のご来館をお待ちしております。

左から「花空木(ハナウツギ)」「宝鐸草(ホウチャクソウ)」「狐のボタン(キツネノボタン)」

2022年5月31日更新『武相荘の夏』展 2022〈開催終了いたしました〉

会期: 2022年5月31日(火)〜8月28日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時(入館は16時半までとなります)

宮古上布と芭蕉布〈奥座敷〉

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

夏のきもの、ガラスの器各種〈囲炉裏の部屋〉

2022年5月11日更新6月25日(土)開催 武相荘のイベント「高尾山遠足」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

新緑の高尾山を散策し、精進料理のお昼。
歴史ある高尾山薬王院をたずねる武相荘の遠足へのお誘いです。

〜 高尾山遠足・日程 〜

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集合時刻・場所

11時に「ケーブルカー・高尾山駅」の降り口に集合

※ケーブルカーへは往復とも各々でご乗車ください。
切符代は参加費に含まれませんので、当日ご用意ください(詳細下記)。

開催概要

  • 【日程】2022年6月25日(土)11:00-15:30/昼食有り
  • 【参加費】9,000円(税込)

    僧侶によるご案内・精進料理・お護摩代・貫首様法話 が含まれます。
    ※ケーブルカー切符代は別途ご持参ください。片道490円/往復950円

  • 【募集人数】30名(昼食は自由席)
  • 【集合場所】高尾山内ケーブルカー「高尾山駅」降り口
  • 【服装・装備】

    高尾山参道付近の散策です。歩きやすい服装でお越し下さい。曇りや小雨、お天気の崩れが予報されている場合は雨具を携帯ください。

  • 【中止について】

    小雨決行と致します。ただし荒天の予報等により中止とする場合には、前日中までにご連絡申し上げます。お支払い済みの代金につきましては速やかに返金手続きを行います。

  • 【連絡先】TEL.070-8474-8282(前日・当日10:00-17:00)
  • 【備考】高尾山薬王院では御護摩祈祷をお願いすることができます。(願い事は家内安全・身体健全・身上安全・商業繁昌・事業繁栄・厄除・交通安全等)
    個人的にお願いしたい方は、別途御護摩代金として 3,000円・5,000円・10,000円のいずれかをご用意ください。

お申し込み

  • お申し込みはこちらから/ PassMarket
    クレジットカードまたは Paypay での決済
    ※ 6/15(水) 12:00締切
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。 尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: lounge@buaiso.com
  • TEL.070-8474-8282 (受付時間 : 平日 10:00-17:00)
  • キャンセルにつきまして
    お食事の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2022年4月15日更新岩田桃楠 三味線ライブ@武相荘2022

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

これぞ津軽三味線。という骨太の名曲から、三味線の新しい魅力を引き出したオリジナル曲、さらに有名曲の三味線によるカバーまで、世界で活躍する桃楠さんの演奏にどうぞご期待ください。
共演のパーカッショニスト佐野幹仁さんとのセッションもぜひお楽しみに!

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叩きつけるように撥を使う打楽器的奏法で「見せる」音楽を押し出す津軽三味線。楽器の骨太さに岩田桃楠の現代感覚を乗せた新たな三味線音楽の魅力を発見いただけると思います。 今回は独奏ばかりでなく、パーカッショニストの佐野幹仁との合奏も加え、お馴染みの⺠謡から岩田のオリジナル曲や懐かしのカバー曲と幅広く演奏します。演目:津軽じょんから節、蓮、彗、minimum、他

出演者プロフィールはこちら

開催概要

岩田桃楠 三味線ライブ@武相荘 2022

  • 【出演】岩田桃楠、共演:パーカッショニスト佐野幹仁
  • 【日程】2022年6月11日(土) 15:00—17:00/途中休憩有り
    14:30受付開始(会場入口)/開始5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【席数】全席自由40名
  • 【参加料】6,000円(税込)
  • 【アフターライブディナー】要・別途お申し込み 5,500円(税込)
    ライブ終了後17:30より/お食事・お飲み物代込み/※詳細は下記をご確認ください。
  • 【締切】2022年6月5日(日)

お申し込み

  • お申し込みは締め切りとなりました。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
  • キャンセルにつきまして
    お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

アフターライブディナー

  • イベント参加者ディナー(完全予約制)1名様 5,500円 税込
    イベント終了後 17:30〜19:30
  • ご予約は、レストランへ直接お願いいたします。
    ご予約締め切り6月5日(日)
    レストラン直通 TEL.042-708-8633 / レストランご案内ページ
    ※「6月11日イベント岩田桃楠三味線ライブのディナーを希望」とお伝えください。
  • お支払いは当日となります。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。

出演者プロフィール

岩田桃楠(いわたももくす)

三味線音楽家。大阪府箕面市出身。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
〈主な公演歴〉
2013年: アメリカPresbyterian College 及び Coker College内ホールの公演に参加。
2014年: オマーン×日本国交40周年式典にて演奏/紅白歌手、ソーラン節の伊藤多喜雄氏のツアー多数参加。
2015年: ももいろクローバーZ「桃神祭」にてバックバンドとして演奏。
2018年、2019年 表参道ヒルズ元旦スペシャルパフォーマンス出演。
2019年: イタリアFestival dell’ Oreiente出演/アメリカミネソタ州Hamline Universityにてソロコンサート/日本国内にて「岩田桃楠ライブ」多数開催/ソロアルバム「Shamisen Tokyo」リリース。
2021年: 一般社団法人三味線表現協会を設立/表参道ヒルズにて同協会主催の現代若手三味線奏者を集めた「Shamisen Collection2021」公演を開催/熊本県立劇場にて自作の三味線協奏曲をロイヤルチェンバーオーケストラと初演。
2022年: サントリーホールブルーローズにてバイオリン奏者奥村愛氏と共演。

共演:佐野幹仁(さのみきひと)パーカッショニスト

出身校:東京藝術大学音楽学部打楽器専攻卒業
これまでに打楽器を茶屋克彦、中山航介、藤本隆文、杉山智恵子の各氏に師事。LA SEÑAS、LA SEÑAS COLECTIVO、パノラマスティールオーケストラ、ゴーシュなど多数の楽団に所属。 打楽器と自分自身を愛する音楽家。

会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

2022年3月18日更新椿が見頃、春の邸内

11時オープンのレストラン。スタッフがガラス戸を丹念に磨いています。

庭には今、椿が沢山咲いています。
写真の椿は卜半(ぼくはん)

階段を降りて遊歩道を歩くと、このあたりは
柔らかな草色、のどかな春の景色です。
よく見ると、ツクシやフキノトウが沢山。

フキノトウ、もうこんなに伸びているものも。

蓮を育てている大鉢にはメダカの元気な姿が。

開花がすぐそこの土佐水木。

近くで見ると、蕾がほころんで来ています。
大きな木。独特のイエローの花を満開にする姿が、今年も楽しみです。

木々や花々が、次々に春の訪れを告げています。
写真手前は日向水木、後ろの白い花は白木蓮、椿は明石潟

茅葺のミュージアム、正子の書斎の窓です。

窓を飾る赤い花は、正子が毎年楽しみにしていた雪椿です。

水道の受け鉢に浮かべられた大きな花は、
これも椿、熊谷の花です。

ミュージアムでは春展を開催中。
庭が美しく楽しいおすすめの季節です。