開催レポート

能「朝長」の舞台となっているのは大垣の青墓（岐阜県）、ここは中山道の分岐点にあり宿場町になっていた。青墓は義朝の父（為義）の頃から定宿としてきた所でもあり、ここを取り仕切る女長者は義朝の愛人でもあった。

茅葺き職人で株式会社くさかんむりの代表・親方である相良育弥さんを講師にお迎えし、2024年3月31日(日)に開催した武相荘の講座のレポートをお届けします。相良さんによる講座は約１年半ぶりの開催でした。 全世界の人が異常気…

シテ方の友枝雄人氏からは、能「三輪」の特別な演出を表している小書「神遊（かみあそび）」について「能の格と江戸時代の封建制度との関連性」についての興味深いお話、またこの能は天照大神の天岩戸（あまのいわと）伝説を表してもおり、日本の舞踏の原初の形を取り込んだ能であることが語られました。

“白洲正子の眼” を手がかりに、青柳恵介先生のお話で日本の名宝を巡る、武相荘の大人の講座 シリーズその9を、2024年2月4日(日)に開催いたしました。 今回のテーマは「法隆寺の五重塔と救世観音像」。二つの宝をテーマにし…

山野草をこよなく愛し、花師として活動されている齊藤謙大さんによる “武相荘の秋のなげいれの会” が2023年11月5日（日）に開催されました。 朝10時から夕方まで一日を、武相荘の植生を見ながら、植物を採集し、景色を切り…

武相荘の庭を舞台に繰り広げられた一日限りの音楽の祭典、”BUAISO TEIEN LIVE”。 三味線奏者として世界的に注目される岩田桃楠（いわたももくす）とパーカッショニスト、さのきみひととのコラボレーションは世界各国…

2022年12月4日(日)に開催いたしました、津軽三味線とパーカッションの共演岩田桃楠×佐野幹仁 ライブのレポートです。 津軽三味線と現代的パーカッションという異色の音色の組み合わせ、セッション中心にソロもあり、息のあっ…