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青柳恵介氏が、かつて白洲正子が選んだ「日本の百宝」のリストから毎回一点をテーマに取り上 げ、楽しく詳しくお話をしてくださる、講座シリーズ第5回です。
今回のテーマは「平等院鳳凰堂」
平安時代、摂政として政治の実権を握り、
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」という和歌を唄ったことで知られる藤原道長の子で、自身も摂政として長年にわたり活躍した藤原頼通によって、京都宇治川の程近くに創建された寺院です。
創建は現在からちょうど1000年前。
鳳凰堂は、阿弥陀如来像をはじめ、内部に安置された器物とともに
平安後期の寺院としては唯一現存する建物として、その姿を今にとどめています。
翼の様な翼廊をそなえ、鳳凰に似たその姿は、10円硬貨のシンボルとして
私たちにも馴染み深いですが、なぜ、どの様な意図で設計されたのでしょうか?
今回も青柳先生が、創建当時の世界、関わりのあった人々などのお話から
ものとしての宝の見どころまで、たくさんお聞かせ下さいます。
白洲正子は、友人である写真家の一言をきっかけに
鳳凰堂の“ある姿”を確かめたくて、宇治へ、実に何度も足を運んだそうです。
正子が鳳凰堂を通して見つけた世界はどのようなものだったのでしょうか。
青柳先生のお話、どうぞお楽しみに!
青柳恵介氏プロフィール
古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。
会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。
(1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。
(2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。
開催概要
青柳恵介さんお話会 〜白洲正子 日本の名宝100〜 その5「平等院鳳凰堂」
- 【講師】青柳恵介氏
- 【日程】2022年4月24日(日) 15:30—17:00/15:10受付開始(会場入口)
開始5分前までに入場ください。 - 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
- 【定員】30名
- 【参加料】3,300円(税込)
- 【参加者特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引
ミュージアム入口でチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。 - 【締切】2022年4月18日(月)
お申し込み
- お申し込みはこちらから/PassMarket
クレジットカードまたはPaypayでの決済
- 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
- 武相荘イベント専用窓口
email: contact@buaiso.com
TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
講座後に武相荘レストランでディナーはいかがですか?
- イベント参加者ディナー(完全予約制)1名様 5,500円 税込
イベント終了後 17:30〜19:30 - ご予約は、レストランへ直接お願いいたします。
ご予約締め切り4月17日(日)
レストラン直通 TEL.042-708-8633 / レストランご案内ページ
※「4月24日青柳恵介氏イベントのディナーを希望」とお伝えください。 - お支払いは当日となります。
武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。
キャンセルにつきまして
レストランのキャンセルは別途直接ご連絡いただく必要がございます。
お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。