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2025年3月22日 春の緑と、沢山の椿

昨日は朝窓を開けると一面の雪に驚きました。
その雪もすぐに解けて、今日は春分の日です。

遊歩道の下側斜面は、いよいよ目覚めたような緑がいっぱい。スギナやスイセンが見えます。

種々の椿も見頃を迎えています。

艶やかな桃色の椿は聚楽(じゅらく)。

花々に彩られた邸内を歩いていると、
古典の物語や絵画が、春を祝福に例えて描いた気持ちが分かる気がします。

こちらは土佐水木。大きな木の枝先に、沢山のつぼみが膨らんできました。
椿の季節が終わるころ、鮮やかな黄色の花を咲かせます。

後ろの建物は、地下階がイベントスペース「能ヶ谷ラウンジ」、1階にはショップあります。

階段を上って、邸内へ。

正面の瓦門をくぐると、レストラン、Bar PlayFast、ミュージアム(茅葺きの母屋)。

門の手前には広いオープンカフェスペースがあり、クラッシックカー PAIGE が停まっています。

門をくぐると、大輪の椿がお出迎えです・大唐子(おおからこ)

小展示室Bar PlayFast の階段脇、常滑の大壺に馬酔木(あせび)が大胆。

白洲次郎と白洲正子が住んだ茅葺きの母屋、ミュージアム
奥の山側も鮮やかな赤い花に彩られています。

椿・黒侘助(くろわびすけ)

こんな日はちょっとドライブに出かけたいですね。春の気分たっぷりの武相荘です。

2025年2月20日 白洲正子著作 特別装幀本展覧会

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

武相荘で二十数年にわたり大切に保管してきた、白洲正子著作の“特別装丁本”を、展示・販売するイベントを開催いたします。

画像をタップしてプリント用PDFを表示(約2MB)

本会で展示する本は、白洲正子が逝去してしばらくの後、正子の長女である牧山桂子が、私家版として、装幀家とともに制作したものです。

それぞれが内容にちなんだ織、裂、さらには手紙などを用いて装丁されており、非常に緻密な製本家の手仕事が、一冊一冊にまるで正子が楽しんだ骨董のような表情を与えています。

今回、二十数年間大切に保管してきたこれらの特別装幀本を、一部は実際に手に取っていただき、間近でご覧いただける機会を設けました。
また一部を、ご希望なさる方に販売も致します。(価格は1冊70,000円〜の予定)

武相荘の一室、能ヶ谷ラウンジでの開催。
混雑を防止して、ゆっくりとご観覧いただくために入れ替え制としています。来場はご予約ください。(尚ご予約は無料ですが、当日、武相荘の入場料が必要となります。入場料について

白洲正子から繋がる、ほんものの“遊び”の世界を、ぜひお楽しみください。

開催概要

開催日程

混雑を防止して、ゆっくりとご観覧いただくために、人数制限をしての入れ替え制(要ご来場予約)としています。

  • 【第1回】3月22日(土)12時30分~
  • 【第2回】3月22日(土)14時30分~
  • 【第3回】3月23日(日)12時30分~
  • 【第4回】3月23日(日)14時30分~
会場

武相荘 能ヶ谷ラウンジ

会場ご入場時は、ご予約時のお名前にて受付いたします。またあわせて (A)武相荘の入場券 または (B)武相荘の倶楽部メンバーズカード をご掲示いただきます。

お申し込み

予約チケットは無料です。但し武相荘入場時に入場券が必要となります。入場券についてはこちら

応募締切 2025年3月20日(木)

2025年2月18日 『武相荘の春』展 2025

会期: 2025年2月18日(火)〜5月25日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

お雛様の展示 3月30日(日)まで

白洲正子が幼少のころより大切にしてきたお雛様です
京都の老舗・丸屋大木平蔵人形店製

囲炉裏の間(写真左)/奥座敷(写真右)

きもの/紬・菊地洋守(写真左)
正子愛用の北大路魯山人の器いろいろ(写真右上)
伊万里白磁桜花形皿/江戸中期・樺山家伝来(写真右下)

次郎40代の頃のパスポート(写真左上)
正子の愛用品の数々(写真右)

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬に感謝しておりました。

木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

2025年2月18日 福寿草が咲き、紅梅、白梅が咲き始めました。

ミュージアム奥の散策路へ続く竹林です。

暦では立春を過ぎ、まだまだ厳しい寒さが居座っていますが、邸内の花々は各々の確かなペースで咲き始めています。

福寿草

椿・大唐子

椿・本白玉

遊歩道のウッドデッキ沿いにある白梅が咲き始めました。
古木の梅と、若い木と、違う種類の梅が植っています。

先に咲き始めた若い梅は、2月末頃には満開になるでしょうか。

そして、邸内で一際目引いているのが紅梅です。

白洲正子が植えたもので、
当時は人の背丈ほどだったそうです。
武相荘の、この時期だけの景色です。

ミュージアムでは2月18日より
企画展「武相荘—春」が始まっております。
今回は、次郎・正子の洋装、着物とともに
春を彩る器の数々の展示
生涯オイリーボーイだった次郎の、つなぎや工具を展示したコーナー
そして、期間限定で、正子のお雛様の展示もあり、盛りだくさんとなっております。

暖かいご準備でぜひお出かけください。

2025年2月12日 清香月陰LIVE
三味線 岩田桃楠 × パーカッション さのみきひと

春爛漫の宵に、フリースタイルな三味線奏者と自由気まますぎるパーカッショニストがもどってきます。ジャズでもなくフュージョンでもなくコンテンポラリーでもなく、ジャンルレスな楽曲で、「音」を「楽」しむひとときをお過ごしください。

出演者

岩田桃楠
1993年大阪府箕面市出身。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
両親がジャズミュージシャンという環境で育つ。9歳で津軽三味線の即興性に感電し稽古を開始。大学進学にて上京後、演奏活動を行い、ヨーロッパ、アジア、中東、北米など、国外でも演奏を経験。2019年ソロアルバム「Shamisen Tokyo」をリリース。日米協会主催によるソロコンサートをアメリカミネソタ州にて開催。
都内を中心にこれまで自主公演「Shamisen Collection」を表参道ヒルズ、丸の内コットンクラブ、渋谷ストリームホールにて開催。クロスオーバーな環境で培った発想を武器に、現代の三味線音楽を模索する。一般社団法人三味線表現協会代表理事。

さのみきひと
1996年兵庫県西宮市出身。 東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。
これまでに打楽器を茶屋克彦氏、中山航介氏、藤本隆文氏、杉山智恵子氏に師事。
サポート、レコーディングに加えトラックメイクや一人芝居など、打楽器演奏だけに留まらないマルチアーティストとして活動中。即興打楽器集団LA SEÑASのメンバー。
2024年38か所を巡回する全国ツァー開催。1st アルバムリリース。

ライブ参加者限定で、演奏者を囲んでのアフターライブディナーも開催!(ライブ終了後18:00より)武相荘レストランのシェフが腕をふるうコース料理※に、ワイン、ビール、他フリードリンクがつきます。ご希望のかたはディナー付きのチケットをご購入ください。
(※お料理はテーブルごと大皿からの取り分けでの配膳となります)

開催概要・お申し込み

日程 2025年4月12日(土) 開演16:30(約90分間)
武相荘入場時にチケット売り場でチケット画面をご掲示ください。
16:00開場 ※開演5分前までに入場ください。
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 全席自由・40名
参加費

★満席となりました。(3/3更新)
★ディナー開催決定いたしました!
※キャンセル待ちをご希望の方は、三味線表現協会admn@shamisenhyogen.org)までご連絡下さい。

  • チケット
    LIVEのみ: 5,100円
    LIVE+武相荘レストランディナー: 13,000円

    ※どちらも税込代金
    ※ディナーはテーブルごとシェアスタイルでの配膳となります。
  • 武相荘当日フリーパス付
    イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(一般入場券1,500円分)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
募集締切とキャンセルにつきまして
  • ライブ募集締切:2025年4月11日(金)
    ディナー募集締切:2025年4月5日(土)
  • キャンセル期限:2025年4月5日(土)※ライブ、ディナーとも

キャンセルは上記お問い合わせ先までご連絡ください。
原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。

2025年2月11日 武相荘の骨董市(第24回)

2025年3月9日(日) 朝10時開場・入場無料

武相荘の門前に所狭しと骨董屋さんが立ち並ぶ、楽しい骨董市。和骨董、西洋骨董から、仏教美術までさまざなジャンルの骨董が武相荘に集います。

画像をタップして印刷用PDFを表示

現代では作ることの出来なくなってしまった品々との時代を超えた出会い。
眼で見て触って、あなただけの「ほんもの」を見つけてください。

3月初めの園内、土手には若草が萌え始め、そよ風にも鳥の声にも春が感じられるころです。遅咲きの大輪の椿も見頃です。買い物が一段落したらぜひ邸内ゆっくり散策してみてください。

お車でお越しの皆様へ
当日、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。武相荘近辺のコインパーキング参考情報はこちら

開催概要

日程

2025年3月9日(日)開催
開始時刻: 朝10:00 ※1,※2


終了時刻: 品物がなくなり次第終了(最終15:30頃)
会場 武相荘邸内4カ所に展開
  • 瓦門までの通路沿い
  • オープンカフェスペース
  • 外階段下の『能ヶ谷ラウンジ』
  • 武相荘ショップ
入場料 入場無料・予約不要
※通常500円の庭園入場料が骨董市の日は無料です。尚ミュージアム観覧は別途チケットが必要です。

※1) 入口2箇所(ユニクロ側・駐車場側)は同時刻に開門致しまします。
※2)「武相荘の倶楽部」メンバーは開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。

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