2025年5月2日 『古のかな文字から いま、学ぶ・習う』
かな作家・箕浦敬子
平安時代の古筆を「美術」として蘇らせた“かな美術”
かな作家・箕浦敬子氏による 書の講座
古筆の中身を本当にすくいとるというのは、気がつけば、とても時間のかかるものでした。そして、埋もれた千年前の筆の鎌で硯の田を耕した景色を探すのは、無心できてしまいましたが、長年、孤独な道のりでもありました。
この思いを皆さんがこれからするのは、到底時間がかかることで、その山肌は険しいものです。
ですので、自分が好きで探しにいった秘境で、すくいとってきた、この絶滅品種のような古筆の「かなの花」。
大切に摘んできましたので、その静かでキレイな、かなの花を、皆様に一緒にご覧いただければ幸いです。
白洲正子さんの未公開直筆も、同時に展示させていただいています。
講師プロフィール
箕浦敬子(みのうらけいこ)
かな作家
《略歴》
1972 愛知県生
1975 書を始める
1996 松岡正剛事務所(編集工学研究所)
2019 揮毫 大本山 護国寺53世 葬儀貫主名
2020 古筆「枡色紙」(平安時代)の研究、制作
2021 個展「陰影礼賛」(銀座・ひのつみ画廊)
2021 発表 透ける・揺れる・触れる「KANA SEE THROUGH」古筆作品
2023 個展 「特別展 東福寺を旅する」(東京国立博物館 応挙館/書家初展示)
2024 個展「箕浦敬子のかな 千年のうつろい(銀座一穂堂)
2025 個展「箕浦敬子のかな展」(銀座一穂堂)
《所蔵先》
小堀遠州流家元、大本山護国寺、國學院大學
サウジアラビア皇室、㈱不二家、その他多数
開催概要・お申し込み
日程 | 2025年6月14日(土)14:00—16:00
13:30開場 ※開始10分前までを目途に入場ください。
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会場 | 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ |
定員 | 15名 |
お持物 |
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参加費 |
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お申し込み |
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募集締切とキャンセルにつきまして |
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