2025年4月5日更新武相荘|四季といける於、平本拓也
武相荘の庭で、想い想いに植物を採取し花をいける、抛入花の教室を開催します。
古器、現代陶、さらには白洲正子の使った器(現・武相荘所蔵品)を花入に使って、
取り合わせや兼ね合い(礼)によって生まれる「花」の世界を体験いただきます。
移り変わる武相荘内の四季の中で、散策及び採取を通した心構え、植物を労わり慈しむ意味の処置方法(水揚げ他)、花をいけるまでの準備を解説。
いけていただく古器、現代陶の花入に加え白洲正子氏の愛でた現・武相荘所蔵品を織り交ぜ、敷板との取り合わせや兼ね合い(礼)を解説。いけられた挿花に個別でアドバイスさせていただきます。
花、室礼と向き合い、探究し、花をいける。このひとときが各受講者様方の日々のライフワーク・スタイルの中で、花を愉しむきっかけになりますと幸いです。
講師紹介
当イベントを開催するのは、花に生きる平本拓也と、古美術商であり美術の本質的な部分をみつめるIMADOの二人がたちあげた「似無」。「 唯一無二 」をひとつの由来として、花と室礼の出会いの場になる事を想いとし、活動を重ねている。

平本 拓也 | hiramoto takuya
花のひと。1981年 広島県生まれ。
2001年より花の道を志す。
2008年 三重県へ移り、師である佐々木直喜氏に学ぶ。
2016年 帰郷後は生まれ育った広島を活動の拠点とし、草木花の自然の姿、四季の美しさに触れ、表現の原点を見つめる。今に生きる花に向き合い自身の考える植物と人を繋ぐ時間「 ひととき 」を創作している。

今戸 亘 | imado wataru
1986年 島根県生まれ。
2005年 大阪辻調理師專門学校を卒業したのち、辻調理技術研究所へ進学し料理を学ぶ。
2007年6月23日 祖父の代より続く古美術の稼業を学ぶ為、地元島根に戻り父の元で7年間修行した後、2014年に独立しフリーで活動。
2017年 IMADO開店
現在は島根と東京を往来し、国内外の日本美術コレクターとの取引及び、アドバイザー業務をこなす。
開催概要・お申し込み
日程 | 2025年6月1日(日) 13:00—17:00
12:45受付開始 ※開始5分前までにご来場ください。 |
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会場 | 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ、庭
(お車でお越しの場合は武相荘駐車場もご利用いただけます) |
定員 | 10名 |
ご持参いただく物 | 花鋏・布巾・霧吹き・花を持ち帰る袋
武相荘の庭を散策し、植物採取を含む内容となりますので予め服装にご配慮ください。 雨天時は雨具などをご準備ください。 ※ご準備いただくことが難しいものがありましたら事前にご相談ください。 |
参加費 |
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お申し込み |
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募集締切とキャンセルにつきまして |
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