2022年の記事一覧

2022年6月16日更新小糠雨

細かな雨が降ったり止んだり。時々鳥の声も聞こえています。

茅葺きの屋根の下へ。
ミュージアムは次郎と正子の住まいであった建物です。
現在は「夏展」を開催中

土間を改装したリビング

正子の書斎

囲炉裏のある広間
正子が愛用したガラスの器の数々を展示中です。

お庭の石仏も随分みどりに覆われてきました。
ちょうどアジサイが咲いて、楽しげです。

遊歩道にも小さなアジサイを見つけました。
(武相荘には、それほどアジサイ多くありません)

休憩所になっている、崖沿い次郎のガレージ
窓の外が、崖下のヤマボウシの緑でいっぱいです。

梅雨入りして、少し静かな武相荘です。

2022年8月5日更新武相荘 落語の会 桂米多朗〈開催終了いたしました〉

面白可笑しい滑稽噺と心温まる人情噺の古典落語の二席を予定。
何の落語かは当日ご来場頂いてのお楽しみ。

武相荘で、生で落語を聞く初めての機会。登場するのは真打・桂米多朗師匠です。

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桂米多朗(かつら よねたろう)

昭和41年生まれ 東京都大田区西糀谷(羽田・蒲田近辺)
駄菓子屋の次男で誕生。
糀谷小中学校を野球少年にて王選手を夢見て過ごす。
都立工芸高校印刷科すいせん入学。先生に汲み取られ卒業。
その後、出光ガソリンスタンド(鈴美商事)で油を売りながら
役者修業後、桂米助(ヨネスケ)の門をたたき落語家となる。

【階級】真打
【出囃子】蒲田行進曲
【芸歴】
昭和61年(1986年)4月 東八郎笑塾 第一期生入塾
東八郎劇団 本多劇場・新宿コマ劇場公演
近藤真彦・坂東玉三郎公演 等出演
昭和63年(1988年)6月9日 桂米助入門 前座名(桂でっどぼうる)
平成4年(1992年)8月1日 二ツ目昇進 改名(桂デッドボール)
平成14年(2002年)5月1日 真打昇進 改名(桂米多朗)
【テレビ・ラジオ・雑誌】
週刊ポスト シアトル・マリナーズ「イチロー観戦特派員」
NHKラジオ「サンデージョッキー」
群馬放送「桂米多朗のお金持ちになりたい!」
茨城放送「おもしローカルいばラジオ」
NHKBS2「お好み寄席」大喜利メンバー  等出演
【特記事項】
川崎市多摩区 初代観光大使 かわさき産業親善大使
川崎しんゆり芸術祭「アルテリッカ演芸座」座長
2016年度.中学校国語指導DVD古典教材「落語.時そば」採用
(光村教育図書出版)


会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

開催概要

  • 【日程】2022年9月11日(日)16:00—17:00/15:30受付開始(会場入口)
     開始5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【定員】40名
  • 【参加料】3,500円(税込)
  • 【参加者特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引
    ミュージアムでチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。

お申し込み

  • お申し込みは締め切りとなりました。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

講座後に武相荘レストランでディナーはいかがですか?

  • イベント参加者ディナー(完全予約制)1名様 5,500円 税込
    イベント終了後 17:30〜19:30
  • ご予約は、レストランへ直接お願いいたします。
    ご予約締め切り9月4日(日)
    レストラン直通 TEL.042-708-8633 / レストランご案内ページ
    ※「9月11日(日) 落語の会のディナー希望」とお伝えください。
  • お支払いは当日となります。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。

キャンセルにつきまして
レストランのキャンセルは別途直接ご連絡いただく必要がございます。
お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2022年6月7日更新武相荘の骨董市(第15回)

こちらは終了したイベントです。最新情報はイベント一覧にてご確認ください。

2022年7月10日(日) 朝10時開場・入場無料

武相荘の門前に所狭しと骨董屋さんが立ち並ぶ、楽しい骨董市、今年2回目の開催です。
和骨董、西洋骨董から、仏教美術までさまざなジャンルの骨董が武相荘に集います。

骨董屋さんも季節にあわせて、趣向をこらして出店です。
今回は、夏ならではの品が目を楽しませてくれることでしょう。

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現代では作ることの出来なくなってしまった品々との時代を超えた出会い。眼で見て触って、ぜひ、あなただけの「ほんもの」を見つけてください。

梅雨明けのころ、木陰のありがたみを感じる夏日になるでしょうか。
買い物の後はほっと一息、樹々に囲まれた邸内の散策もお楽しみください。

お車でお越しの皆様へ
当日、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。武相荘近辺のコインパーキング参考情報はこちら

開催概要

  • 会場: 武相荘/参加無料・予約不要
  • 2022年7月10日(日)開催
    開始時刻: 朝10:00 ※1,※2
    終了時刻: 15:30頃(めやす)

※1) 入口2箇所(ユニクロ側・駐車場側)は同時刻に開門致しまします。
※2)「武相荘の倶楽部」メンバーは開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。

マスクをご着用ください。入場時は手指のアルコール消毒をお願い致します。

写真: 過去の開催より

2022年9月5日更新『武相荘の秋』展 2022〈開催終了いたしました〉

会期:2022年9月6日(火)〜11月27日(日) 祝日を除く月曜休館
ミュージアム開館時間:10時~17時(入館は16時半までとなります)

武相荘の秋 開催にあたって

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

2022年5月23日更新白洲次郎生誕120周年記念特別展:白洲次郎・白洲正子―武相荘折々のくらし|富山県水墨美術館

富山県水墨美術館で展覧会が始まりました。

  • 会期:2022年5月20日(金曜日)~7月3日(日曜日)/※月曜休館
  • 白洲次郎の愛車ベントレーの展示は6月12日(日曜日)まで

英国流のマナーと教養を身につけ、プリンシプルを生涯の信条として第2次世界大戦後、日本の復興に尽力した白洲次郎(1902-1985)。幼少期から能を通して古典芸能に親しみ、着物や骨董を愛し、随筆家として多彩な活躍をした白洲正子(1910-1998)。お互いに一目惚れして結婚した次郎と正子は、パートナーを尊重し、日々を大切にくらしました。
本展では、ふたりが移り住み、生涯くらした武相荘での家族のくらし方に注目します。正子が愛した着物や帯、骨董、アクセサリー、正子の実家・樺山家ゆかりの品々のほか、次郎の愛用品や洋服、お手製の道具、カントリー・ジェントルマンの志で戦後日本の復興に奔走した次郎の史料も紹介。随筆家として数々の代表作を遺した正子の自筆原稿、日本各地を旅し鋭い感性で捉えた能や美しい文化にまつわる品々など、旧白洲邸・武相荘(ぶあいそう)の所蔵品を中心に構成します。
武相荘でくらした二人の素顔に迫りながら、日本の文化や日々のくらしのなかの美しさ、心のあり方をみつめていきます。
〈展示構成〉第1章:白洲家と樺山家・二人の出会い、第2章:次郎と正子・関わる人々、第3章:白洲次郎と白洲正子、第4章:武相荘

以上、富山県水墨美術館の紹介文より(https://www.pref.toyama.jp/1738/exh2201_buaiso.html)

2022年5月19日更新緑の中を歩く

風がやさしく、空気が美味しい気がします。

瓦門の右下に可愛らしい花を発見。
オオニワゼキショウというそうです。

ミュージアムやレストランからは下側、駐車場からの通路になっている
遊歩道を歩いてみます。

一面の緑の斜面をまっ直ぐに横切る、長いウッドデッキです。

上の写真の白い建物の前の木です。
よく見ると段々見えて来ます。梅の実。
じっくりじっくり大きくなってきています。

斜面の上側には、大きなヤマボウシの木。
一面に白い花を咲かせています。

緑の中で、生き物も元気。
蓮の植わった大鉢では、メダカが元気に泳いでいます。

たまに聞こえる鳥のさえずりも麗らかです。

2022年5月18日更新フォトレポート 2022年5月14日(土)開催 荘村清志ギターコンサート

武相荘 能ヶ谷ラウンジで開催致しました、壮村清志さんギターコンサートより写真を1枚。
小さな空間を満たした荘村さんのギター、素晴らしい時間があっという間に過ぎました。

アンコールでは、止まない拍手に行ったり来たり、ダンディな荘村さんのお茶目な姿も。

楽譜が上がったばかりという新曲もご披露くださいました。
新曲はもうすぐリリースとのこと、必聴です!

プログラムご紹介(アンコールを除く)

ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲(8分)
J.S.バッハ:シャコンヌ(17分)
アルベニス:グラナダ(6分)
タレガ:アルハンブラの想い出(6分)
ピポー:歌と舞曲第一番(5分)

休憩

《世界の名曲ポップス選》編曲:coba
武満徹:ワルツ(6分)
D.ワイス:好きにならずにいられない(4分30秒)
J.ルボー:マイ・ウェイ(5分)
スコットランド民謡:スカボロー・フェア(3分30秒)
P.サイモン:明日にかける橋(5分)
N.ロータ:ゴッドファーザーより「愛のテーマ」(6分)

荘村清志 ギター

荘村さん、ご参加のみなさま、誠に有り難うございました。