2019年5月17日 80万人目の来館者
2019年5月16日木曜日に、武相荘オープン(2001年10月)以来80万人目の来館者をお迎えすることができました。お客様にお許しいただき、そのお写真を掲載させていただきます。

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2019年5月16日木曜日に、武相荘オープン(2001年10月)以来80万人目の来館者をお迎えすることができました。お客様にお許しいただき、そのお写真を掲載させていただきます。

駐車場の入り口からのびる遊歩道沿いには、武相荘の小さな畑があります。

花束のように咲いているのは、からし菜。よく見るとタネの入ったサヤも沢山。

清楚な紫の花を咲かせているのは、チャイブ。西洋浅葱とも言うそうです。

大根の花。少しずつ長いこと咲いています。タネも食用で美味しいのです。

畑の反対側には井戸水を引いています。

下の窪地に群生するのは黄花菖蒲です。ここのところ気候が良く、みずみずしい姿です。

土手の下からウッドデッキの上まで枝を広げているのは大山蓮華、まるまるした蕾は思わず触りたくなってしまう可愛さですが、どうぞ開花までそっと見守ってください。

ショップ店内も5月らしい誂えに。
日差しも風もやわらかく気持ちの良い季節です。

武相荘の裏山に「ササバギンラン」なるものが咲いています。
庭師の北住さんが見つけました。
何本か確認されましたが、近年では非常に貴重なものらしいです。
2019年8月24日(土)に開催いたしましたコンサート「日本の音 北と南」のフォトレポートです。





天候にも恵まれ、武相荘での初めての試みは大成功となりました。
出演者の皆さま、そしてご来場の皆さま、誠に有難うございました。
2019年4月20日(土)開催 第8回 武相荘お能への誘いの会「山姥」
能楽師 シテ方喜多流 友枝雄人氏
能楽師 小鼓方幸流 成田達志氏
解説・司会 青柳恵介氏(古美術評論家 五蘊会会長)

「よし足引の山姥が。よし足引の山姥が山廻り、するぞ苦しき」
〈青柳〉
最初は、青柳先生によるものがたりの解説。
テキストを追いながら「山姥」を読み解くヒントを教えてくださいました。
〈青柳〉
〈友枝〉
〈成田〉
〈青柳〉
〈友枝〉
〈成田〉
ここでお二人による山姥の一部の演奏を体験しました。

お話にあがった部分を体感。緊張感の高い演奏に、しばらく拍手が続きました。
〈青柳〉
〈友枝〉
あら物凄の深谷やな。あら物凄の深刻やな。寒林に骨を打つ。・・・
〈青柳〉
〈成田〉
〈青柳〉
〈友枝〉
〈青柳〉
〈成田〉
〈青柳〉
〈友枝〉
〈参加者〉
〈青柳〉
〈友枝〉
以上、第8回のレポートです。
毎回1回きりのライブであるお能、本番観劇の楽しみがぐっと広がりました。
出囃子が描き出す景色、拍子あわずの部分、クライマックスの曲舞。
そして、山姥とは一体何なのか。
本番でどう感じることができるか。今から楽しみです。
「山姥」の本番となる五蘊会は2019年6月15日(土)、
東京・目黒駅近くの喜多能楽堂での開催です。
[チケット情報] https://tomoeda-kai.com/schedule-noh/2385/
今日は武相荘の奥山道、ミュージアムエリア側から歩いてみます。

階段になった坂道に、熊笹ともみじの若葉が綺麗です。
さらさらという風の音が止むと、鳥のさえずりが聞こえました。

竹林の前に咲く白い花はシャガです。

茅葺の母屋ミュージアム。左の枝は大きな白侘助、椿の木です。

石仏の隣には、白やまぶき。

レストランテラスは満開の雲南黄梅がひときわ華やかです。

レストランの前にひっそりと咲くのはムラサキケマン。
艶やかな姿ですが実は毒があるそうです。

正門までの通りにはツツジが咲き始めています。

ガレージのカフェから。

少し離れた場所に喫煙所のご用意もございます。

駐車場から入り口へ向かう遊歩道の斜面に広がっているのは、蕗の葉です。
やわらかな緑に包まれている武相荘です。

レストラン入口前に定着した「ヒトリシズカ」です。石の陰で、ひっそりと…。