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2018年5月16日 オオヤマレンゲ

武相荘 オオヤマレンゲ

遊歩道で芳香を放っているのは、オオヤマレンゲ。

武相荘 大根の花

こちらは大根の花。白い花のイメージがありますが、これは紫がさしています。

2018年6月20日 武相荘× SIGMA 『Art of Life(日常の美)』 開催のお知らせ

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

武相荘写真歳時記

SIGMAさんと武相荘の共同企画による写真イベント
武相荘×SIGMA『Art of Life(日常の美)』

写真家・大門美奈氏をゲストに迎え、四季折々さまざまな表情を見せる武相荘を舞台にした写真展『武相荘写真歳時記』を春夏/秋冬の2期に渡り開催いたします。

  • 写真展・春夏編は 7月14日(土)から開催致します!

また会期にあわせる形で、大門氏のレクチャーによる撮影講座「Art of Life(日常の美)」も開催。講座では大門氏から身近な情景にある「美」を写真に切り取るためのヒントやテクニックをお教えいただきます。
講座中、参加者には武相荘撮影のためのフリーパスが付与されるほか、SIGMAが誇る沢山の撮影機材を体験いただけます。

7/21(土)には会期オープニング企画として、大門氏とSIGMAゲストによるトークショーを開催。
展示作品の解説や武相荘のインプレッション、撮影のエピソードなどを大門氏×SIGMAゲストの対談形式でお届けします。

詳細は下記をご覧ください。
写真撮影と武相荘の魅力を余すところなく楽しめるイベントです。是非奮ってご参加下さい。

大門美奈

大門美奈|Mina Daimon
神奈川県出身。2011年より写真家として活動をはじめる。第1回キヤノンフォトグラファーズセッションファイナリスト。無印良品、ファッションブランドとのコラボレーション企画などに参加。SIGMA dp3 Quattroユーザーとして多くの作品を撮影。主な写真展に「Portugal」(リコーフォトギャラリーRING CUBE)、「本日の箱庭展 – the Miniature Garden -」(72 Gallery)、写真集に「Al-Andalus」(桜花出版)がある。International Photography Awards 2017 にてHonorable Mentionに選出される。創作活動についてはSIGMAウェブマガジン「SEIN」、SIGMA dp Photo Galleryなどでも紹介。
大門 美奈ウェブサイト
http://www.minadaimon.com

開催概要

武相荘× SIGMA 『Art of Life(日常の美)』

オープニング・クロストーク(トークショー)の聴講・撮影講座への参加には事前のお申し込みが必要です。

  • オンラインでのチケット販売は終了致しました。
    引き続き7/21(土)トークショーのみ若干名のお席をご用意可能です。ご希望の方はお問い合わせの上、当日券をお求めください。
  • 申し込み期間:6月20日(水)10:00 〜 7月13日(金)23:59
  • チケット(引換用ハガキ)の発送は7/17(火)となります。予めご了承ください。
  • 先着順ですのでお早めにお申し込みください。
  • 定員はトークショー30名/撮影講座15名です。
  • 決済完了時点で「予約完了」となります。
  • ご事情で参加できなくなった場合も返金されませんので予めご了承ください。

お問い合わせ

2018年4月23日 「シャンパーニュ最高級品キュベを飲みくらべる会」 岡島直樹さんワイン講座

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

ワインを楽しく美味しく学べる武相荘のワイン講座第5回。

今回は1種類だけでも貴重なシャンパーニュの最高級品2銘柄をのみくらべと行きます。
ベテランソムリエ岡島さんならではの試みです。
世界でも最高峰の評価を受け続けている本物のワイン。
その味を知ってみたい方、またとないチャンスです。
ぜひ奮ってご参加下さい。

過去開催のレポートもご覧ください

藤田嗣治と白洲正子
藤田嗣治と白洲正子(右)

〈今回味わっていただくワイン〉

  1. マム“キュヴェ・R(ルネ)・ラルー”・シャンパーニュ・キュヴェ・プレステージ・ブリュット・ミレジメ
  2. メゾン マム RSRV ロゼ・フジタ

「RSRVはマムの醸造家のコードみたいなものでして、リザーブ(Reserve)の略、お取り置き、と言った意味でつけられているものです。5月7日に世界で発売されるロゼ・フジタは、おそらく日本でいち早く飲むことのできる機会となります。」
——岡島さん補足

おつまみも今回のワインにあわせて数種類ご用意いたします。
さらに講座終了後オプションとして、ワイン付きの特別ディナーをご用意いたします。
初夏の夕なを武相荘で、心ゆくまでお楽しみください。

岡島直樹 氏 プロフィール

1956年9月18日生まれ
高校入学する春休みにアルバイトとして飲食業に従事し、いつの間にか本業となる。フランス パリ、リヨンにてコックとして修行、イタリア プーリアでイタリア料理を修行も、コックとしての才能に見切りを付け、酒好きも手伝っていつしかソムリエの道へ。
日経レストラン第一回メニューグランプリ入賞1999年首都圏最優秀ソムリエ受賞。サントリーワインスクール、赤土ワインスクール、鶴見大学オープンカレッジ等で講師を務める。際コーポレーション統括ソムリエとして長年活躍。

ソムリエ 岡島直樹 氏

開催概要・お申し込み

  • シャンパーニュ、キュベについてのお話。
  • キュベ ルネ・ラルー、ロゼ藤田嗣治のテイスティング/こだわりおつまみ付き
  • 開催日時: 6月3日(日) 17:00〜18:30
  • 料金: お一人様 9,720円(税込)※武相荘の倶楽部メンバーは 8,640円
  • 講座終了後の特別ディナー(ワイン付き): お一人様 3,240円(税込)※希望者オプション
  • 会場: 武相荘レストラン

    受付・料金のお支払いは開始10分前までにチケット売場にてお済ませください。

  • その他特典
    • 武相荘ミュージアム観覧チケット2割引き

      ※当イベントご参加の方/当日に限り有効/チケット売場にて受付の際お申し出ください。尚、ミュージアムは17時閉館となります為、ご観覧はイベント開催前のお時間をご予定ください。

  • 定員に達しましたため募集は締め切りとなりました。(5/23)ご参加の皆様どうぞお楽しみに。

    開催1週間前を過ぎてからのキャンセルはご遠慮ください。

シャンパーニュ最高級品キュベを飲みくらべる会

2018年4月19日 雨を楽しむ

雨のガレージ

雨_ツツジ
ツツジが華やかです。今週〜来週満開になりそうです。

雨_ツツジ_正門

雨_モミジの青葉

雨_紅梅の実
2〜3月、紅い花で楽しませてくれた紅梅、今は実をつけています。

雨_石畳

雨_雲南黄梅_テラス

雨_石仏

雨_春草

午後には気持ち良く晴れて
雨の風景も、晴れの風景も楽しめた、贅沢な一日になりました。

雨上がり

2018年4月19日 5月の花

ショップ近くに咲く立浪草、この日は雨でしたが、そよ風をうけて楽しげに咲いています。
立浪草

ミュージアムエリア奥の遊歩道には、沢山のキンランが蕾をつけています。
金蘭 キンラン 武相荘

武相荘では昔から毎年この季節に美しい姿を見せてくれる金蘭ですが、今ではとても珍しい品種となっているそうです。
可愛らしい花が手の届く場所にも咲いています。ぜひ大切に見てあげてください。

2018年3月31日 武相荘の講座 「茅葺きと農業〜積み重ねる暮らし」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

現代の茅葺職人 中野 誠なかの まこと塩澤 実しおざわ みのる相良 育弥さがら いくや 3氏の鼎談・講演会

2018年5月19日(土)開催

「建築」や「暮らし方」に関心のある方にオススメの会
12年前、親方そして若手職人という立場で、武相荘の屋根葺き替えを見事にしてくださったお3方で、今では日本を代表する茅葺き職人の親方である、中野誠さん、塩澤実さん、相良育弥さんを講師に迎えての鼎談・講演会です。

さて、茅葺き屋根といえば武相荘の母屋(現ミュージアム)や、世界遺産として有名な白川郷の合掌造りに見られる古来伝統の屋根ですが、昭和初期ごろまでは日本中の美しい緑の中に当たり前の景色として存在していました。

現代においては、日常の中で目にする機会は少なくなり、旅先やTVなどで見る観光資源としてのイメージの強い茅葺きですが、
もともと日本の気候・風土に深く根ざしており、まさにお三方が活躍されてきたこの十数年は、持続可能で快適な住環境として、新たな注目を集めるようになってきています。

ところで皆さんは、この「茅(かや)」についてご存知でしょうか。
「茅」というのは、固有の植物名ではなく、生活の傍にあって屋根を葺くのに適して使われた植物全般のことを言うのだそうです。

運び込まれた茅 武相荘

中野誠 茅葺職人 写真中央 武相荘

屋根の刈り込み

屋根葺き替え 足場 武相荘

現代の都市生活からは、なかなかイメージ出来ませんが、
自然や農業がもっと身近にあったころ、たとえば稲作が盛んな地域であれば、田んぼの傍にススキを育て、季節になるとそれを刈り入れて茅として活用していたそうです。

茅には地域によって様々な素材が使われ、伝統的な日本の茅葺きだけを見ても、ススキ、ヨシ、小麦わら、稲わら、カリヤス、笹など材料は多彩です。
新たな活用を考える上でも、色々な可能性を秘めているとも言えそうです。

今回は「茅葺きと農業〜積み重ねる暮らし」と題し、葺き替えから十数年を経て少し傷んできた武相荘の屋根も見ながら、日本の風土と暮らしのあり方についてのお話を伺っていきたいと思います。

科学番組を見るような気持ちでご参加いただけたらと思います。
普段は関西に拠点を置き、(勝手にイメージする昔ながらの親方とは違った)オシャレな雰囲気お三方の楽しいお話会です。

※今回も講演会終了後は懇親会を予定しております、そちらも是非お楽しみに〜。(参加はご希望の方のみ)

お二人のプロフィールはページ下段にございます。

〈開催概要〉

  • 講師:中野誠氏、塩澤実氏、相良育弥氏
  • 開催日時:5月19日(土) 16:00~17:30予定
  • 会場:武相荘 能ヶ谷ラウンジ、
    後半は武相荘の母屋であるミュージアムへ移動
  • 定員:30名

〈料金・お申し込み〉

  • 講演会 3,240円(税込)
  • 懇親会 3,780円(税込)

    定員20名/ビュッフェ・ディナー/ドリンク付き(ビール・ワイン・ソフトドリンク)

  • お支払いは当日ショップ窓口にて承ります。※開催15分前までに受付けをお済ませ下さい。
  • 定員に達しましたため募集締め切りとなりました。
    ご参加の皆様どうぞお楽しみに。

    お申し込み後、万が一キャンセルされる場合には開催の1週間前までに必ずご連絡をお願い致します。

  • その他特典:武相荘ミュージアム観覧チケット2割引

    ※当イベントご参加の方/当日に限り有効/ご希望の方はショップ窓口にてお申し付けください。

中野誠
中野 誠(なかの まこと)
美山茅葺株式会社 代表取締役
1968年生。京都・美山町北(重要伝統的建造物群保存地区)で育つ。
22歳の時、イギリスを訪ねヨーロッパに多くの茅葺き屋根があることに衝撃を受ける。
平成4年4月、当時わずか3人の茅葺き職人・故野々村猶一師、故山崎辰之助師 (京都府現代の名工)、山内秀一師(京都府現代の名工)の3人に弟子入り。高齢の為、隣町の職人故久野卓一師、山形悦治師にも同行。
5年の奉公ののち、1年間のお礼奉公。その後、岡山県明石屋根工事有限会社・故長崎芳行師(国選定技術保持者)に師事。また奈良県・隅田隆蔵氏(国選定技術保持者)、田中正光師に師事。
全国の茅葺きを守るため、世界に日本の茅葺きを伝えるため、奮闘中。また次世代への継承にも力を注ぎ若手職人を育成中。

塩澤実
塩澤 実(しおざわ みのる)
1972年生。茅葺屋代表。
大学で環境デザインを学びながら建築が風景を環境を破壊している現実に悩んでいた折、一軒の茅葺き古民家の廃屋に出会い朽ち果て緑に覆われようとする痛々しい姿を、何故かとても美しいと思い惹き込まれた。卒業後京都府美山町へ移住、茅葺き職人の修行を積む。
関西を中心に職人として活動する傍ら、身近な草が茅という建材となり、美しい屋根となり、古くなれば肥料として土に還る、循環する茅葺きの環を広く体験出来る、茅葺き、茅刈りのイベントなど企画運営。

相良育弥
相良 育弥(さがら いくや)
1980 年生まれ。淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表。茅葺き職人。
宮澤賢治に憧れて大地に生きる百姓を志すも、減反で米がつくれず「三姓」止まりに。そんな時に出会った茅葺きの親方に言われた「茅葺き屋根は百姓の業でできている」との言葉で弟子入り。
しばし土から離れ、空に近いところで百姓の住まう業を学び、修行を終え 2011年に独立。
現在はふるさとの神戸市北区淡河町を拠点に、民家から文化財まで幅広く手掛け、 積極的にワークショップも行う。空と大地、農村と都市、日本と海外、昔と今、職人と百姓のあいだを草で遊びながら、茅葺きを今にフィットさせてゆく活動を展開中。平成27年度神戸市文化奨励賞受賞。

吹き替え直後の武相荘母屋
2007年、葺き替え直後の真新しい武相荘の屋根。(撮影:速水諄一)

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