2025年3月29日 青柳恵介さんお話会
~白洲正子 日本の名宝100~その11
「中尊寺金色堂」
“白洲正子の眼”を手がかりに、青柳恵介先生のお話で「日本の名宝100」を巡る、武相荘の大人の講座 シリーズ第11回
平安時代末期、今の東北地方全体を巻き込む、十二年にも及ぶ争乱がありました。
前九年の役・後三年の役という、この騒乱の時代を経て、奥州は、最後に勝利した藤原清衡の統治による新しい時代を迎えます。俗にいう『平泉政権』の誕生です。
源平の合戦に国中が揺さぶられた時代。しかし奥州だけはこの後約100年にもわたり平和と繁栄を保ち、独自の文化経済圏を築いていきました。
初代の藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡と、四代が治めた時代、奥州には当時の京都に次ぐ大都市圏が形成されていたと分かっています。
そしてその中心に、正にシンボルとして建立されていたのが『中尊寺金色堂』、
今回のお話のテーマです。

藤原四代の霊廟でもあり、その名の通り全体が金に覆われた金色堂。
他に類を見ない建築や美術は、どのような背景があって生まれたのでしょうか?奥州藤原氏がそこに込めた思いとは?今回も青柳恵介先生がお話しくださいます。
白洲正子は中尊寺金色堂を、自らが選ぶ『日本の百宝』の一つに数えました。
歴史、宗教、建築、美術——誰の目から見ても、どの角度から見ても見どころがあり、素晴らしい宝であることは明白ですが、実は正子にとって平泉は、ある人物の眼差しを通して、また違った姿で映っていた可能性があります。 友人であった青柳先生に、そのあたりもじっくり伺っていきたいと思います。
5月末の開催。瑞々しい緑に囲まれた武相荘で、いつもとは少し違ったひと時を楽しんでみませんか?初めての方もどうぞ奮ってご参加ください。お申し込みは下記より。
イベント後、参加者ディナーも開催!
(※お申し込みは別途。ページ最下部をご参照ください)
青柳恵介(あおやぎ・けいすけ)
古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

開催概要・お申し込み
日程 | 2025年5月25日(日) 15:30—17:00
15:00開場 ※開演5分前までに入場ください。 |
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会場 | 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ |
定員 | 全席自由・40名 |
参加費 |
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お申し込み |
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その他 |
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募集締切とキャンセルにつきまして |
原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。 |


