2024年2月6日 雪と紅梅

一晩の雪で、今朝は真っ白です。

雪かきして、ご来館に備えます。
一晩の雪で、今朝は真っ白です。
雪かきして、ご来館に備えます。
キリリと晴れて、とても寒い日が続いています。
午前中の静かな邸内です。
鳥の羽ばたきや、鳴き声が時折聞こえるぐらい。
クラッシックカー PAIGE のある休憩所。
崖側に面した窓に切取られた木々の景色が綺麗です。
寒いので囲炉裏で炭を炊いています。
ガレージの奥に見える瓦門、こちらを通って邸内に入ります。
レストラン&カフェの入り口。
軒に掛かった灯明台の花生には水仙と南天。
オープン前でしたが、少し中へ入れていただきました。
テラスに面したお席、眺めが素敵です。
レストランの奥の茅葺の建物はミュージアム。次郎と正子が暮らした日のままのスペースに、二人の愛用品を展示しています。
さて、二月にかけてこれからは梅の季節。
茅葺手前にある、大きな紅梅の木は、遠目にもわかるほど赤く色づいていました。
今週末には開花しそう。正子が好んで植えた木です。
こちらは白梅。
クラッシックカーのあるガレージから、階段を降りた遊歩道沿いに数本あります。
こちらは蝋梅(ろうばい)、今ちょうど満開となっています。
それほど大きな木ではありませんが、遊歩道のウッドデッキを歩くと、ほんのり佳い香りが漂ってきます。芳香を頼りに、花を探してみてください。
こちらは椿。「聚楽(じゅらく)」
満開の場面に出会えた方はラッキー。どんな花が咲くかお楽しみに。
武相荘は、梅や椿の樹が多く、冬季は一年中で一番花の多い華やかな季節です。
次郎と正子の私物を展示したミュージアムや、レストラン&カフェでのお食事とあわせ、リフレッシュにご来館いただけましたら幸いです。
駐車場側から入ると、ナラの木の紅葉が、目に飛び込んできました。
武相荘への入り口は右手側、竹林を縫う遊歩道を歩いていきます。
竹林を抜けると、長いウッドデッキに出ます。
ウッドデッキの下側に降りて見上げてみました。(普段はごめんなさい立ち入り禁止です)
順々に早咲きの椿が咲き始めました。薄桃色の椿は「数寄屋」
こちらは「天輪寺月光」
こちらは椿ではなく「蝋梅(ろうばい)」
他の梅と同じように、花だけで咲くイメージありますが、異常気象のためか葉を残したまま咲いています。でも、いい香りです。
この建物は、地階がイベントスペースの能ヶ谷ラウンジ、地上一階がショップとなっています。
今日は「コンコンコン・・・」と小気味よく木を打つ、大工仕事の音が聞こえてきますが・・・
上へ上がってみると屋根を修繕中でした。武相荘ではミュージアムとなっている母屋の茅葺きの葺き替えも大事ですが、こういった細かな修繕も欠かせません。
瓦の下に美しい板が渡されていました。「杉ですか?」と大工さんに声をかけると「檜です」と快く教えて下さいました。修繕は本日完了するそうです。
門をくぐって、茅葺きの方へ進みます。
右の建物がレストラン。奥が、白洲夫妻が住居にしていた茅葺きです。
今はミュージアムとしてお楽しみいただいております。さらに奥へ進みます。
白い椿が満開です。「白侘助」
白洲正子が好んで大切にした木で、今はなかなかの大木となっています。
今年も残すところ10日余りとなりました。
武相荘の営業は12月24日(日)まで、新年は1月6日(土)に開館いたします。
年末年始もどうぞお気軽にご来館ください。
散策路のモミジが見事に赤く染りました。
12月10日撮影
11月初旬まで夏に戻ったかのような陽気が続きました。
先週からいっきに平年並みの気温に戻り、コートが必要な晩秋の雰囲気になってきました。
茅葺のミュージアムの前
武相荘の庭を長年見続けてきた巨木
白樫の木です。根元まで近づくと、たくさん実を落としていました。
ミュージアムの奥は散策路になっています。
コウヤボウキの小さな白い花がたくさん咲いています。
ぐるりと回って石段を登ります。
上からの眺め。
この辺りのモミジは、毎年12月初旬に紅葉のピークを迎えます。
レストランのテラス前。
ホトトギスの花がよく咲いています。白洲正子が好んだ花、
意外ですが、日本原産の花ということです。
レストランの隣、Bar PlayFast へ上がる階段の脇、
大壺に野生的なノイバラのあばれ方が見事です。
レストランの向かい側、高木の上には桃色の花がチラホラ。
山茶花が咲き始めています。
椿も蕾が色づいてきました。
クラッシックカーPAIGEのあるオープンカフェ
囲炉裏にも炭が入りました。少し自然の多い当館で、
季節を感じながら、心身をリフレッシュいただけたらと思います。
10時過ぎ、早い時間の邸内です。
木漏れ日が綺麗です。
鳥でしょうか。時折、カサカサッっと、動物の気配がします。
虫の音もすっかり秋を感じさせるものになりました。
遊歩道から、石垣の上へ階段を登って
カフェやミュージアムのある本邸側へ。
クラッシックカーのある休憩スペース。
崖下を見渡せる、窓側の席が人気です。
瓦門を抜けると、右手にレストラン。
11時オープンです。
テラス席が気持ちの良い季節ですね。
テラス席の目の前に咲く花々
白い秋明菊、紫のゲンノショウコ、奥には赤いミズヒキも咲いています。
見ごろの花は、花の歳時記 をチェックしてみてください。
秋の光を受けて、ひときわ美しい佇まいの石仏。
正子が庭に据えたものです。
ミュージアム奥の散策路
土手から小さな蕾がたくさん顔を覗かせています。
コウヤボウキ、ポツポツと咲き始めました。
街中ではみられない花。ご来館の際は、ぜひ探してみてください。
茅葺のミュージアムでは「武相荘—秋」展を開催中。
光も風もやさしく、いい季節です。
ここ最近の武相荘の楽しみの一つは、この花、夕顔です。
昼の蕾もなかなかユニークですが・・・
夕方、日が傾くと・・・
日陰を舞台に、真っ白な大輪を咲かせます。
(瓦門の右側、レストランテラスの棚など)
ご存知の方は、夕方になるのを少しだけ待って、咲く姿を楽しまれています。
ガレージのカフェ。クラッシックカーは白洲次郎ゆかりのPAIGEです。
邸内の景色は、やや秋の気配を帯びてきました。
揚羽蝶
ミズヒキ
大木の禅寺丸柿は、遠目に分かるほど色付いてきています。