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2023年4月21日 新緑・つつじ

駐車場のある、山側の入り口です。
武相荘に近づくと新緑の森が迫ってきます。

時折聞こえるウグイスの声。
明るい新緑の森に、朗々とこだましています。

竹林の遊歩道をくぐっていきます。
竹の子、逞しく伸びています。

風に緑がそよぎ、そんな中にいると心身が洗われるようです。

階段を登ります。

邸内へ入る瓦門の前は、ツツジが鮮やか。

オープンカフェ。柔らかな風と新緑の中でお寛ぎいただけます。

大木は柿の木。隣の駅「柿生」の地名の由来にもなった特産の「禅寺丸柿」という種類です。

鎌倉時代の石仏。足元に咲いているのはミヤコワスレ。

オープン直前のレストラン・カフェから。
テラスが心地よい季節になりました。

茅葺のミュージアムは「武相荘—春」展(後半)を開催中です。
次郎と正子の、季節ごとの暮らしぶりを感じていただける展示となっています。

キンラン

ミュージアムチケットをお買い求めいただきましたら、
ぜひ茅葺の奥側、雑木林の散策路もお散歩ください。
今、野草としては珍しくなった、キンラン、エビネランが開花中です。

エビネラン

2023年3月15日 百花繚乱

春になり、遊歩道を歩くと、
角を曲がるたび、さまざまな花が出迎えてくれます。

長いウッドデッキをゆっくり歩きます。

街場では感じにくい、春の、鮮烈ともいえる匂いを感じます。

上の写真にある白い建物の前にある大鉢です。
冬を越したメダカが、気持ちよさそうに泳いでいました。

クラッシックカー PAIGE

瓦門をくぐって、邸内へ

レストランのテラスの棚、雲南黄梅の花が鮮やか。
この季節、カフェの特等席です。

足元でも花々が春を告げています。こちらはヒメツルニチニチソウ。

石仏。テラスの向かい側にいらっしゃいます。

椿・黒侘助

茅葺屋根のミュージアムでは「武相荘—春」展を開催中。

お庭の美しい季節です。ぜひ足をお運びください。

2023年3月10日 旧白洲邸 武相荘の運営に、ポニーキャニオンおよびビームス「ディレクターズバンク」が参画、町田市との連携も推進。次世代にレガシーを継承していく“これからの、武相荘”が始動!

記者会見・写真左よりビームス代表取締役社長 設楽洋、町田市市長 石阪丈一、牧山桂子、
牧山圭男、ポニーキャニオン代表取締役社長 吉村隆

この度、旧白洲邸 武相荘(株式会社こうげい)と(株)ポニーキャニオンは、業務提携契約(2023年1月31日付)を締結致しましたことを皆様へお知らせいたします。

ポニーキャニオンは、共に業務提携契約を締結した(株)ビームスの「ディレクターズバンク」と共に、今後の運営に参画し、武相荘を次世代に継承する歴史資源として、武相荘を基点とした商品開発、イベント実施、情報発信を行うヘリテージマネジメントを推進していきます。

また本日(2023年3月9日)、こうげいと東京都町田市は観光連携協定を締結し、旧白洲邸武相荘を同市を代表する観光地とし、更なる関係・交流人口の増加に共に努めていくことを発表しました。

本日行われた合同発表会には、当館代表で白洲次郎・正子の娘の牧山桂子(まきやまかつらこ)、武相荘館長 牧山圭男(まきやまよしお)に加え、町田市市長 石阪丈一(いしざかじょういち)、ビームス代表取締役社長 設楽洋(したらよう)、ポニーキャニオン代表取締役社長 吉村隆(よしむらたかし)が登壇いたしました。

当館館長 牧山圭男は、ポニーキャニオンとビームスの「ディレクターズバンク」の2社と連携する背景について、「オープンから22年の間に、88万人以上の方々に来場頂きました。その中で近年、年齢や自分たちの体力等、後継者について悩んでいた所で素敵なご縁を頂きました。この2社なら白洲次郎・正子の世界観や価値観や多摩丘陵の自然が豊かに息づくこの場を次世代に継承できると思いました」と語りました。

町田市の石阪市長は行政の視点から「市の指定文化財でもある武相荘は市外からも多くの方が訪れる、町田市の魅力的な観光資源です。白洲正子さんは町田市の名誉市民第1号でもあります。今回ポニーキャニオンさん、ビームスさんが加わることでより幅広い世代に魅力が伝わると思います。本日締結した連携協定を機に、町田市としてもより一層支援していきたい」と語った。

ビームスの設楽社長は「ブームではなくカルチャーとして武相荘を次世代に継承していきたいとポニーキャニオンさんとは話している。昨年、2社の共創で『白洲次郎生誕120年記念 白洲次郎・正子展』での商品開発にも取り組み手応えを得た。弊社の企画力で白洲次郎・正子のカルチャーを幅広い世代に訴求していきたい」と述べた。

最後にポニーキャニオンの吉村社長から「町田市さんとはシティプロモーション事業のお手伝いを2018年からさせて頂いております。今回の事業にはSDGsの観点からも社会的な意義を大いに感じています。また武相荘のすばらしさは白洲夫妻の生活様式にあることはもちろんですが、多摩丘陵の里山の美しさが身近に体感できる場であること。これらを念頭に我々の持つエンターテインメント見地によってこの場を運営し、町田市が一層の活力が溢れるまちになるよう尽力していきます」と語った。

今後の武相荘の運営に際し、ポニーキャニオン エリアアライアンス部 部長の村多正俊(むらたまさとし)、またビームス執行役員でビーアット代表取締役の土井地博(どいじひろし)がこうげいのクリエイティブディレクターを兼任することも発表されました。

これから始まる、武相荘の新しい活動にどうぞご期待ください。

5月から武相荘で行われるトークセッション・ラインナップ

イラストレーター:
キンシオタニ「旅とアートと人生と」

イラストレーター、キンシオタニ氏が「旅」、「アート」、そして「人生」を語るトークセッション。
「旅を通して生き方を学び、人生を考えて表現し、また新しい旅に出る。このイベントでは僕の今日までの旅とアートと人生も語ります。できれば、参加してくれるみなさんの人生も聞いて僕を含め、みなさんのこれからの旅やアートや人生に役立てればと思っています。新しい人やアートに出会い、その人の考えや人生を知るのも旅ですよ」

服飾ジャーナリスト:
山本晃弘「装いと暮らし。変わるもの変わらないもの」

服飾ジャーナリスト、山本晃弘氏が素敵なゲストをフィーチャーするトークセッション。
『メンズクラブ』『GQジャパン』」などを経て、2008年に編集長として『アエラスタイルマガジン』を創刊。現在はエグゼクティブエディター 兼 WEB編集長を務めている。2019年にヤマモトカンパニーを設立し編集、執筆、コンサルティングを行う。また、ビジネスマンや就活生に着こなしを指南する
「服育」アドバイザーとしても活動中。著書に『仕事ができる人は、小さめのスーツを着ている。』がある。

戎光祥(えびすこうしょう)出版:
「ヒストリカルサロン」

中世史ブームを牽引する専門出版社、戎光祥(えびすこうしょう)出版。
同社の人気イベント「ヒストリカルセミナー」の“武相荘版”が「ヒストリカルサロン」。
<武相荘の在る多摩エリアは戦国北条氏関連史跡をはじめ歴史資源が豊富。
それらを題材に人気歴史学者と最新の研究を共有する場が「ヒストリカルサロン」です。

2023年2月28日 『武相荘の春』展 2023〈開催終了いたしました〉

会期: 2023年2月28日(火)〜5月28日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

源氏庭遊
(お雛様に代わって、4月1日より奥座敷に展示中)

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。

この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬感謝しておりました。木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

奥座敷 床間
掛軸:惲南田(うんなんでん)画「春蘭」/中国清代
下:土管残欠/天平時代

2023年3月1日 ソムリエ岡島直樹さんワイン講座+ディナー 〈第11回〉スペインワインを楽しむ

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

武相荘のワイン講座 + ディナーの会、今回のテーマはスペインワインです。

画像クリックでチラシPDFを開く(2.2MB)

一口に「スペインワイン」と言っても、種類によって製法も楽しみ方も全く異なるのがスペインのワイン。ひっくるめて言うなら一つの特徴はその多彩さにあるといっても良いかも知れません。

今回もベテランソムリエの岡島直樹さんが、産地の風土や人々の暮らしぶりなども交えつつ、それぞれのワインにあった飲み方、楽しみ方を教えてくださいます。

飲み比べていただくワインは、シェリー、カバをはじめ白・赤数種。
ワインにあわせて武相荘レストランのシェフが腕を振るいます。
1杯1杯じっくりお楽しみください。

(尚お料理はテーブルシェアスタイルでの配膳となります)

ご参考*ワイン講座の以前開催のレポート

岡島直樹 氏 プロフィール

1956年9月18日生まれ
高校入学する春休みにアルバイトとして飲食業に従事し、いつの間にか本業となる。フランス パリ、リヨンにてコックとして修行、イタリア プーリアでイタリア料理を修行も、コックとしての才能に見切りを付け、酒好きも手伝っていつしかソムリエの道へ。
日経レストラン第一回メニューグランプリ入賞1999年首都圏最優秀ソムリエ受賞。サントリーワインスクール、赤土ワインスクール、鶴見大学オープンカレッジ等で講師を務める。際コーポレーション統括ソムリエを経て現在、ワイン食堂 Cantinetto Giglio(世田谷区奥沢)オーナーシェフ

ソムリエ 岡島直樹 氏

〈開催概要〉

  • ソムリエ岡島直樹さんによるスペインワインのお話
    ディナー(各テーブルシェアスタイル、ワインとともに)
  • 【開催日時】2023年4月15日(土)17:00~20:00
    ※開始15分前までに受付をお済ませください。
  • 【会場】武相荘レストラン/定員20名
  • 【料金】お一人様 12,000円(ディナー・ドリンク代込み/税込)
  • 【ドレスコード】男性はジャケット着用にてご参加ください。
  • 【その他特典】武相荘ミュージアム観覧チケット2割引き
    ※ミュージアム入口でチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。
  • 【募集締切】2023年4月8日
    キャンセルは開催1週間前までに必ずご連絡ください。原則としてそれ以降のキャンセルはお受けできません。

〈お申し込み〉

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

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