青葉
若い緑が生い茂り木影も色濃くなってきました。
恋のシーズンが過ぎたのでしょうか?聞こえてくる鳥のさえずりもどこか落ち着いた様子に変わりました。
武相荘の遊歩道には長い長いウッドデッキがあります。
ウッドデッキの左右には季節ごとにいろいろな花が咲きますが、今は下側(写真右)が見頃です。
黄花菖蒲が満開です。
白洲正子が好んで、よく飾ったりもした大山蓮華(オオヤマレンゲ)の花の蕾です。
ウッドデッキから邸側への階段のところにある梅の実は、こんなに膨らんできました。
上に登ると、白洲次郎のガレージだった場所に、カフェテーブルを並べた休憩所です。
河原撫子(カワラナデシコ)、今年は沢山咲いてくれました。
現代では道端で見ることは稀ですが、万葉集にも歌われている日本古来の草花です。
クラッシックカー PAIGE(ペイジ)
瓦門を通って邸内へ
レストランは11時オープンで、カフェ・ランチが人気です。
夜のディナーはミュージアム閉館後、完全予約制で、邸内を満喫いただけます。
テラス席から。背の高いアザミがよく咲いています。
一番奥の茅葺き屋根はミュージアムです。
次郎と正子の住んだ家をそのままに、二人の愛用品などを季節ごとに展示・公開しております。
ミュージアムの奥の山側も散策路になっています。
石段を登っていくと、竹林を背景にモミジの青葉が綺麗です。
写真の白い花はガマズミ。秋には真っ赤な実に変わります。
緑滴る などという言葉が自然と想い浮かんでくる良い季節。
ぜひリフレッシュしにいらしてください。