2016年6月16日 梅雨の最中の武相荘です。






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このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。開催レポートはこちら
お能の楽しみがひろがる観劇チケット付き勉強会「お能への誘いの会」第3回です。
今回のものがたりは、勧進帳で知られる「安宅(あたか)」。小鼓方の成田達志さんにもご参加いただき、シテ方の友枝雄人さん、国文学者の青柳恵介さんとともに、人気曲安宅のいろいろなエピソードのお話し、さらに実演も織り交ぜて、お楽しみいただきます。
クリックで印刷出来るPDFファイルが開きます。jul2016_onoh3rd.pdf(1.8MB/RGB)
初めての方もベテランの方も、ぜひこの貴重な機会をお見逃し無く!
受付は開始15分前までにお済ませください。
8月27日「五蘊会二十周年記念公演」指定席前売券9,000円1枚付
武相荘の倶楽部メンバー割引きあり。※
※「武相荘の倶楽部」メンバーは割引きがございますので申し込みの際お伝え下さい。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。
今年も、涼しげなガラスの器を多く、ご覧頂いております。
かき氷が好きだった正子の氷菓器の数々は必見です。
ムラーノ製の味わいのあるグラス、色とりどりのプレスガラス、
江戸時代のギヤマンの瓶、ぞんぶんにお目にかけます。
会期:2016年5月31日(火) 〜 8月21日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

奥座敷

囲炉裏の間
このイベントは終了いたしました。


白洲次郎の秘蔵ウィスキーを30年ぶりに1本開けて味わいます。
正に「武相荘の倶楽部」こそのイベントとなります。
併せて供されるのは、レストランの常川シェフ渾身のディナー「白洲次郎コース」。
盛りつけの「うつわ」には当時白洲家で使われていた実物も使われます。
男性は、すこし気取って、ジャケット着用でお願いします。
お申し込み方法は、倶楽部メンバー各位に別途ご案内申し上げます。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味をお持ちの方は入会案内をご覧下さい。
第2教室は定員に達したため募集締切です、ありがとうございます。
白洲次郎・正子の娘婿の牧山圭男による、
初心者の方のための陶芸教室です。
圭男は、正子の影響もあり1970年代後半に独学で陶芸をはじめ、銀座で作陶展を開くまでに。武相荘のショップでは作品も販売しています。
陶芸教室は今回がはじめての開催となります。参加者の方には、おひとりずつ小皿などを作っていただきます。次郎や正子との「焼きもの」に関するエピソードなども披露しながら、少人数でわかりやすく楽しい会にできればと考えております。
牧山圭男
人気のありました陶芸教室 第2教室 の開講です!
第1教室(第1回募集)で習った方は2,000円引きで参加できます。
今度は他のものを作りたい、という方もご参加ください。

写真は、現在開催中の第1教室の1回目の様子。基本の土コネから始まり、小皿や箸置きを成型しているところです。これを素焼きして、2回目に絵付けと釉薬をかけて、本焼きとなります。
ショップで販売中の圭男作品

※全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
※1回目と2回目の参加は必須とさせていただきます。3回目は、欠席の場合、宅配便(着払い)で完成した焼きものをお送りします。
先着順で人数になり次第、締め切らせていただきます。
※お子様だけの参加はできません。大人のかたとの参加をお願いします。
※焼きものをつくるための材料や道具などはすべて含まれます。
※3回目の茶話会(お茶とお菓子)の代金も含まれます。
※3回目不参加の場合も料金は変わりません。
武相荘の倶楽部イベント「クラッシックカーを楽しむ会」の様子をご紹介いたします。
2016年5月25日(水)武相荘の牧山夫妻と倶楽部メンバーの有志で、埼玉県加須市にあるクラッシックカーの博物館「ワクイ・ミュージアム」を訪れました。

ワクイ・ミュージアム館長 涌井さん格別の計らい、ロールスロイスでのお出迎え。心躍ります。

高級車の乗り心地を楽しみながら、ゆっくりとミュージアムへ向かいます。

お昼前にミュージアムに到着。牧山がメンバーに館長の涌井清春さんをご紹介。涌井さんからごあいさつ、スタッフの皆さんのご紹介がありました。そして丁度お昼となり、まずはランチをいただきました。

芝生の上でランチ。ゆっくりご馳走になりました。風が心地よかったです。

特設のキッチンで茹で上げた、打ち立ての信州そば。ビュッフェにはおいなりさんや、新鮮な野菜・果物も。
見学の開始は、涌井さんに誘われて、ミュージアムから。

涌井清春 氏(写真中央)
クルマを真の意味で愛されている涌井さん、オープン当初から、クルマのミュージアムをやるなら、飾って置くだけでは意味が無い、当時のままに走行可能な状態でこそクルマなんだ。という思いをお持ちで、実際に、もうすぐ100歳を迎えようというクルマも含め、ワクイミュージアムのクルマは全て現役の状態を保たれています。
またクルマを通しての人との縁についても触れられていました。そうした中で、今も将来へ向けての大仕事が進行中とのこと、熱いまなざしが印象的でした。

こちらは、HERITAGE

相当の面積の中に、所狭しと名車が並びます。どの車も生き生きしているのが分かります。
ベントレー、ロールス・ロイスといった、先人達の魂が刻まれたクラッシックカー。この宝は、将来にわたり伝えなければならない。そのためにはどうしたら良いのだろう? 涌井さんは、この難題を乗り越えたくて、MUSEUM, HERITAGE, そしてメカニックの皆さんが働くFACTORYという、3つの施設を整えられたそうです。

こちらは、FACTORY

レストア中のベントレー、涌井さんが誇りにする、最高の技術を持つスタッフの皆さんの手で、ピカピカの状態を取り戻すことでしょう。

ミュージアムに佇む「XT7471」(写真中央)白洲次郎が英国で駆っていた車。左側 Old Mother Gun は’28年ル・マン優勝車、右側は吉田茂の所有していたロールス・ロイス、ドアの締まる音がとっても上品でした。
英国では、持ち主が変わっても、車のナンバーは変わらないんだそうです。
涌井さんは、それが良いんだと、しみじみ仰っていました。
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今回は休館日にも関わらず、大変温かいおもてなしを頂きました。
涌井さん、スタッフの皆さま、本当に有り難うございました。
またご参加いただきました武相荘の倶楽部メンバーの皆様、
(遠方からご参加いただいた皆様もいらっしゃいました)誠に有り難うございました。
2016年5月25日(水)開催「クラッシックカーを楽しむ会」のレポートは以上です。
武相荘の倶楽部では、今後も皆様と楽しむイベントを開催してまいります。
WAKUI MUSEUM | ROLLS-ROYCE & BENTLEY Classic Car Museum JAPAN
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。