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2025年4月22日 武相荘の骨董市(第25回)

2025年6月22日(日) 朝10時開場・入場無料

武相荘の門前に所狭しと骨董屋さんが立ち並ぶ、楽しい骨董市。和骨董、西洋骨董から、仏教美術までさまざなジャンルの骨董が武相荘に集います。

6月中旬の開催。雨の多い季節ですが、昔の人は雨や雲も着物や食器の絵柄にして遊んだようです。(江戸時代の雑器、そば猪口やお皿には「雨降り文」や「雷文」があり、現代のコレクターの間で人気です。)

今回はどんな骨董との出会いがあるでしょうか。和骨董、西洋骨董、大正・昭和レトロ、様々な品物が集まります。眼で見て触って、ぜひあなただけの「ほんもの」を見つけてください。

お車でお越しの皆様へ
当日、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。武相荘近辺のコインパーキング参考情報はこちら

開催概要

日程

2025年6月22日(日)開催
開始時刻: 朝10:00 ※1,※2


終了時刻: 品物がなくなり次第終了(最終15:30頃)
会場 武相荘邸内4カ所に展開
  • 瓦門までの通路沿い
  • オープンカフェスペース
  • 外階段下の『能ヶ谷ラウンジ』
  • 武相荘ショップ
入場料 入場無料・予約不要
※通常500円の庭園入場料が骨董市の日は無料です。尚ミュージアム観覧は別途チケットが必要です。

※1) 入口2箇所(ユニクロ側・駐車場側)は同時刻に開門致しまします。
※2)「武相荘の倶楽部」メンバーは開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。

2025年4月22日 着物家 伊藤仁美『纏う会』

過ぎゆく時の中で変わることなく美しく佇む「武相荘」その茅葺き屋根の家は、武蔵と相模の国境にあった事と「無愛想」という言葉にかけられ、名付け親である白洲次郎、正子夫妻により愛され住み続けられました。

その美の息吹を感じながら、着物を纏う体験をして頂きます。

そして白洲正子の愛した着物の中から、着物家伊藤仁美が季節を感じる至極の一点を選び、お話をさせて頂き、今回特別に、過ぎし日に正子さんも写真を撮った縁側での撮影が可能です。

武相荘での特別な体験に、ぜひお越しください。(本会の講師伊藤仁美さんより)

画像をタップして印刷用PDF(512KB)をダウンロード

【纏う会とは】

着物を纏うことは、一枚の生地からなる平面の着物を、立体の身体にフィットさせていくことです。目を閉じて身体の感覚に意識を向けると、少しずつ五感がひらき、着物は苦しいという意識から、温かく包み込まれてるような心地の良い感覚に変わっていきます。
あなたの中にある静寂に触れ美しさに気付く、それはまるで身体性をともなう瞑想のような時間。
“心が満ちる”その瞬間をお楽しみ下さい。

着物家/伊藤仁美(いとうひとみ)

京都の禅寺である650年以上歴史を持つ両足院に生まれ、日本古来の美しさに囲まれて育つ。長年肌で感じてきた美を、着物を通して未来へ繋ぐ「日本の美意識と未来へ」をテーマに活動。
京都で培った一般から芸舞妓までの高度な着付け技術を持ち、20年に渡り各界の著名人への指導やメディア連載、広告撮影などに携わる。
国内外の企業やブランドとのコラボレーション、企業研修、講演も多数、海外メディアにも掲載される。
主宰する「纏う会」では、古来より受け継がれる技術を軸に、着物を纏う過程で鏡を使わない独自の着付けメソッドを通して、感性を開く唯一無二の着物の世界を展開。
その源流はうまれ育った禅寺の教えにある。
こだわりを形にしたオリジナルブランド「ensowabi」を発表するなど着物の可能性を追求し続けている。

開催概要・お申し込み

日程 2025年5月11日(日) 13:00—15:00
12:30開場 ※開始5分前までに入場ください。
  • 着付け教室(着物を“纏う”体験)70分
  • 白洲正子の着物を囲んでのお話 30分
  • 撮影タイム(縁側および武相荘各所)20分
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 15名
お持物 着物一式
着物、長襦袢、肌着、足袋、腰紐(4本)、伊達締め(2本)、タオル3枚、あれば着物クリップ、襟芯、半幅帯or名古屋帯、帯板、(名古屋帯の方のみ:帯揚げ、帯締め、帯まくら)、ぞうり

上記着物一式は、レンタルも可能(事前お申し込み制)
参加費に別途10,000円:下記お申し込み画面にて、イベントチケットとあわせ『着物レンタルの予約』をお申し込みください。
お申し込みの際、身長、足のサイズの記入欄がございますのでご記入ください。尚レンタル代金のみ当日のお支払い(現金)となりますのでご準備願います。
参加費
  • チケット : 16,500円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1,500円分付:イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場で、イベント参加者である旨をお伝えください。入場券をお渡しいたします。
      (尚ミュージアムのご観覧は、イベント終了後も可能ですが、最終入場時間が16:30となりますので予めご承知おきください。)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • 募集締切:2025年5月8日(木)
    キャンセル期限:2025年5月1日(木)
    原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。

2025年4月17日 写真集『旧白洲邸 武相荘の四季』

武相荘が初めて写真集になりました!

武相荘に惚れ込んだ写真家の浅井佳代子さんが、足かけ4年の歳月をかけて、武相荘に差し込んだ光と、そこに流れた時間を映し取り、詰め込んだ一冊。

共著者は、白洲次郎・正子の長女、牧山桂子。浅井さんの写真に心打たれた牧山が、あらためて、両親とのエピソードや武相荘での日々について鮮やかに綴っています。

林があり、竹藪があり、井戸があり。——昔ながらの里山の家でもある「武相荘」。自然と一体になった住まいは、四季折々、刻一刻と、都市生活者には想像できないような、多様な表情を今も見せてくれます。

本写真集の多くのページでは見開きで、浅井さんが見事に映し取った武相荘の一瞬と、正子の骨董の器や、次郎の洋装、大切に使っていた道具類などが、見事に『とりあわせ』されています。

出版元である小学館の許可をいただき、本書より皆さまに数枚をご紹介いたします。
(無断転載禁止)

武相荘ファンの方にも、武相荘を知らない方にも、
美しいものを心地よく思う、すべての方に見ていただきたい写真集です。

小学館(出版元)ウェブサイトでも試し読みがございます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682488

全国の書店、Amazon等オンライン通販でも販売中です。
ぜひ手に取ってご覧ください。
当ウェブサイト通販ページからもご注文可能

著者紹介

浅井佳代子(あさい・かよこ)

兵庫県出身。写真家。
フリー・スタイリストとしてキャリアをスタートさせ、やがて撮る側へと転向。
昭和60年(1985)にフリー・カメラマンとして独立。
雑誌、広告などを中心にジャンルを問わず活動を続けている。

牧山桂子(まきやま・かつらこ)

昭和15年(1940)、白洲次郎、正子夫妻の長女として東京に生まれる。
平成13年(2001)10月、白洲夫妻が暮らした東京都町田市能ヶ谷の自宅を「旧白洲邸 武相荘」として一般に公開。
著書に『次郎と正子 娘が語る素顔の白洲家』、『白洲次郎・正子の食卓』(ともに新潮社)、『武相荘のひとりごと』(世界文化社)、『武相荘、おしゃれ語り』(小学館)などがある。

2025年4月17日 春の野

駐車場から邸内へ続く遊歩道。
一面の緑が春の風にそよいでいます。

遊歩道の崖下に咲いたシデコブシ、よく見ると面白い形の花です。

ウッドデッキの階段の上、ツツジが咲き始めました。

次郎と正子のエピソードも残るツツジ、満開になると沿道をピンクに染めます。

オープンカフェ(休憩所)
窓の向こうは一面の緑です。

上から見下ろした遊歩道。
時折、鳥が低空飛行をしていきます。何かあるのでしょうか?

オープンカフェはもともと白洲次郎のガレージであった所。
今もゆかりあるクラッシックカーが展示されています。

瓦門を潜って邸内へ。
手前の縦もはレストラン。奥の茅葺き屋根はミュージアムです。
この日は気候も素晴らしく、レストランには11時のカフェ・ランチのオープンから、沢山のお客様が入られておりました。

レストランのテラスの雲南黄梅、今ちょうど綺麗に咲いています。

こちらはレストランよりさらに奥にあるミュージアム側からの眺め、ミュージアムの向かい側は庭を挟んで立派な竹林となっています。

いま、竹林の手前には、白い可憐な花がたくさん咲いています。シャガの花です。まだ蕾も多いので、4月後半はお楽しみいただけそうです。

短く美しい春の野を、ぜひお楽しみください。

2025年4月5日 武相荘|四季といける於、平本拓也

武相荘の庭で、想い想いに植物を採取し花をいける、抛入花(なげいれはな)の教室を開催します。
古器、現代陶、さらには白洲正子の使った器(現・武相荘所蔵品)を花入に使って、
取り合わせや兼ね合い(礼)によって生まれる「花」の世界を体験いただきます。

画像タップして印刷用PDFをダウンロード(1.4MB)

移り変わる武相荘内の四季の中で、散策及び採取を通した心構え、植物を労わり慈しむ意味の処置方法(水揚げ他)、花をいけるまでの準備を解説。

いけていただく古器、現代陶の花入に加え白洲正子氏の愛でた現・武相荘所蔵品を織り交ぜ、敷板との取り合わせや兼ね合い(礼)を解説。いけられた挿花に個別でアドバイスさせていただきます。

花、室礼と向き合い、探究し、花をいける。このひとときが各受講者様方の日々のライフワーク・スタイルの中で、花を愉しむきっかけになりますと幸いです。

講師紹介

当イベントを開催するのは、花に生きる平本拓也と、古美術商であり美術の本質的な部分をみつめるIMADOの二人がたちあげた「似無」。「 唯一無二 」をひとつの由来として、花と室礼の出会いの場になる事を想いとし、活動を重ねている。

平本 拓也 | hiramoto takuya

花のひと。1981年 広島県生まれ。
2001年より花の道を志す。
2008年 三重県へ移り、師である佐々木直喜氏に学ぶ。
2016年 帰郷後は生まれ育った広島を活動の拠点とし、草木花の自然の姿、四季の美しさに触れ、表現の原点を見つめる。今に生きる花に向き合い自身の考える植物と人を繋ぐ時間「 ひととき 」を創作している。

今戸 亘 | imado wataru

1986年 島根県生まれ。
2005年 大阪辻調理師專門学校を卒業したのち、辻調理技術研究所へ進学し料理を学ぶ。
2007年6月23日 祖父の代より続く古美術の稼業を学ぶ為、地元島根に戻り父の元で7年間修行した後、2014年に独立しフリーで活動。
2017年 IMADO開店
現在は島根と東京を往来し、国内外の日本美術コレクターとの取引及び、アドバイザー業務をこなす。


開催概要・お申し込み

日程 2025年6月1日(日) 13:00—17:00
12:45受付開始 ※開始5分前までにご来場ください。
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ、庭
(お車でお越しの場合は武相荘駐車場もご利用いただけます)
定員 10名
ご持参いただく物 花鋏・布巾・霧吹き・花を持ち帰る袋
武相荘の庭を散策し、植物採取を含む内容となりますので予め服装にご配慮ください。
雨天時は雨具などをご準備ください。
※ご準備いただくことが難しいものがありましたら事前にご相談ください。
参加費
  • チケット : 23,000円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1,500円分付:イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
  • 4月9日・定員となりました。キャンセル待ちはお問い合わせください。
    お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • 定員になり次第、募集終了となります。
  • お申し込みのキャンセルは5月26日(月)までに必ずご連絡ください。期限を過ぎてキャンセルのご連絡をいただいた場合には、原則として参加費の払戻しは行えません。予めご了承ください。

2025年3月29日 青柳恵介さんお話会
~白洲正子 日本の名宝100~その11
「中尊寺金色堂」

平安時代末期、今の東北地方全体を巻き込む、十二年にも及ぶ争乱がありました。
前九年の役・後三年の役という、この騒乱の時代を経て、奥州は、最後に勝利した藤原清衡の統治による新しい時代を迎えます。俗にいう『平泉政権』の誕生です。

源平の合戦に国中が揺さぶられた時代。しかし奥州だけはこの後約100年にもわたり平和と繁栄を保ち、独自の文化経済圏を築いていきました。
初代の藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡と、四代が治めた時代、奥州には当時の京都に次ぐ大都市圏が形成されていたと分かっています。

そしてその中心に、正にシンボルとして建立されていたのが『中尊寺金色堂』、
今回のお話のテーマです。

“白洲正子の眼”を手がかりに、青柳恵介先生のお話で「日本の名宝100」を巡る、武相荘の大人の講座 シリーズ第11回

藤原四代の霊廟でもあり、その名の通り全体が金に覆われた金色堂。
他に類を見ない建築や美術は、どのような背景があって生まれたのでしょうか?奥州藤原氏がそこに込めた思いとは?今回も青柳恵介先生がお話しくださいます。

白洲正子は中尊寺金色堂を、自らが選ぶ『日本の百宝』の一つに数えました。

歴史、宗教、建築、美術——誰の目から見ても、どの角度から見ても見どころがあり、素晴らしい宝であることは明白ですが、実は正子にとって平泉は、ある人物の眼差しを通して、また違った姿で映っていた可能性があります。 友人であった青柳先生に、そのあたりもじっくり伺っていきたいと思います。

5月末の開催。瑞々しい緑に囲まれた武相荘で、いつもとは少し違ったひと時を楽しんでみませんか?初めての方もどうぞ奮ってご参加ください。お申し込みは下記より。


青柳恵介(あおやぎ・けいすけ)

古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

開催概要・お申し込み

日程 2025年5月25日(日) 15:30—17:00
15:00開場 ※開演5分前までに入場ください。
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 全席自由・40名
参加費

  • チケット : 4,000円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1,500円分付:イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
その他
  • 参加者限定ディナー
    ※要別途お申し込み 8,800円 (お食事・ドリンク代込/税込)
    イベント終了後、参加者だけでのディナーを開催いたします。武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみ下さい。17:30〜武相荘レストランにて/限定20席 ※お支払いは当日となります。なるべく現金でご準備お願いいたします。
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通)
    「5月25日・青柳恵介氏イベントのディナーを希望」とお伝えください。
    キャンセルは下記のディナー締切日までにお願いいたします。
    (食材とお席の準備がございますため以降のキャンセルでは料金を頂戴いたします。)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • お話会は募集締切が 2025年5月22日(木)、キャンセル期限は5月19日(月)です。
  • ディナーは締切・キャンセル期限とも 2025年5月18日(日)となります。

原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。

2025年3月22日 春の緑と、沢山の椿

昨日は朝窓を開けると一面の雪に驚きました。
その雪もすぐに解けて、今日は春分の日です。

遊歩道の下側斜面は、いよいよ目覚めたような緑がいっぱい。スギナやスイセンが見えます。

種々の椿も見頃を迎えています。

艶やかな桃色の椿は聚楽(じゅらく)。

花々に彩られた邸内を歩いていると、
古典の物語や絵画が、春を祝福に例えて描いた気持ちが分かる気がします。

こちらは土佐水木。大きな木の枝先に、沢山のつぼみが膨らんできました。
椿の季節が終わるころ、鮮やかな黄色の花を咲かせます。

後ろの建物は、地下階がイベントスペース「能ヶ谷ラウンジ」、1階にはショップあります。

階段を上って、邸内へ。

正面の瓦門をくぐると、レストラン、Bar PlayFast、ミュージアム(茅葺きの母屋)。

門の手前には広いオープンカフェスペースがあり、クラッシックカー PAIGE が停まっています。

門をくぐると、大輪の椿がお出迎えです・大唐子(おおからこ)

小展示室Bar PlayFast の階段脇、常滑の大壺に馬酔木(あせび)が大胆。

白洲次郎と白洲正子が住んだ茅葺きの母屋、ミュージアム
奥の山側も鮮やかな赤い花に彩られています。

椿・黒侘助(くろわびすけ)

こんな日はちょっとドライブに出かけたいですね。春の気分たっぷりの武相荘です。

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