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2025年1月28日 青柳恵介さんお話会
~白洲正子 日本の名宝100~その10
「法華寺の十一面観音と光明皇后、檀林皇后と」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

“白洲正子の眼”を手がかりに、青柳恵介先生のお話で「日本の名宝100」を巡る武相荘の大人の講座 シリーズ第10回

白洲正子がかつて、これぞという日本の宝もの100点を選んだリストが存在します。
本講座では、正子の友人であり国文学者・古美術評論家の青柳恵介さんを講師に迎え、そのリストから毎回一つを選んで、お話で、宝の見方を教わり、楽しみ深めていただきます。

第10回のテーマは『法華寺の十一面観音と光明皇后、檀林皇后と』

美しい法華寺の十一面観音と二人の皇后をめぐって、
今回はどんな世界が飛び出してくるでしょうか?

法華寺の十一面観音(国宝)

法華寺に秘仏として伝わる。平安時代初期の作。カヤの一木造りの美しいこの像は、ガンダーラから渡来した仏師の作とも伝わる。

光明皇后(光明子/こうみょうし)

中臣鎌足の次男で、藤原氏権勢の礎を築いた藤原不比等と県犬養橘三千代の娘。首皇子(後の聖武天皇)の妃となり、聖武天皇の即位にともない皇后となった。天皇とともに国分寺建立さらに国分尼寺建立、東大寺の大仏建立に携わった。総国分尼寺である法華寺にある十一面観音は、光明皇后をモデルにしたとも伝わる。

檀林皇后(橘嘉智子/たちばなのかちこ)

橘奈良麻呂の孫で贈太政大臣の橘清友の娘。(曾祖父にあたる奈良麻呂は聖武天皇の信任厚く、藤原氏とともに政権を担っていたが、聖武天皇の死後、藤原氏との政争に敗れ排斥された。)嵯峨天皇が親王の時に妃となり、皇后となる。世に類なき麗人であったといわれる。

正子と同じく、歴史の舞台へは自ら足を運ぶことを大切にされている青柳先生。
現地の眺めも交えながら語られるお話を聞いていると、だんだん我々聞き手の頭の中で、現代と古代が近づいていくような気持ちになります。

3月初め、春の気配も感じられる頃の武相荘で、いつもとは一寸違ったひと時を楽しんでみませんか?初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。お申し込みは下記より。


青柳恵介(あおやぎ・けいすけ)

古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

開催概要・お申し込み

日程 2025年3月1日(土) 15:30—17:00
15:00開場 ※開演5分前までに入場ください。
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 全席自由・40名
参加費
  • チケット : 4,000円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1,500円分付:イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
その他
  • 参加者限定ディナー
    ※要別途お申し込み 8,800円 (お食事・ドリンク代込/税込)
    イベント終了後、参加者だけでのディナーを開催いたします。武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみ下さい。17:30〜武相荘レストランにて/限定20席 ※お支払いは当日となります。なるべく現金でご準備お願いいたします。
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通)
    「3月1日・青柳恵介氏イベントのディナーを希望」とお伝えください。
    キャンセルは下記のディナー締切日までにお願いいたします。
    (食材とお席の準備がございますため以降のキャンセルでは料金を頂戴いたします。)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • お話会は募集締切が 2025年2月27日(木)、キャンセル期限は2月24日(月)です。
  • ディナーは締切・キャンセル期限とも 2025年2月22日(日)となります。

原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。

2024年12月9日 開催レポート
食で長浜市に親しむイベント “Nagahama Tradition”

2024年12月5日、長浜市と武相荘の観光連携協定のキックオフイベントとして “Nagahama Tradition” と題し長浜の食を楽しむ・発見するイベントが開催されました。

「武相荘を通じて長浜の情報を発信していく企画」第1弾をレポートいたします。
伝統ある長浜の食材にご興味をお持ちの方、次の旅先を検討されている方、長浜に行きたいな、というみなさんにご参考いただけましたら幸いです。

長浜食材を武相荘レストラン流に料理する

武相荘館長・牧山より

「武相荘は次郎と正子が、古い農家だった日本家屋に、若い頃をイギリス・アメリカで学んだ彼らなりの西洋の気持ちを持ち込んで暮らしていたところです。
実は、今日の料理も、食材は長浜を中心に琵琶湖の周りでとれた豊富な食材を使いTraditionと言いながら、西洋風に新しい試みを入れているようです。長浜市さんにも今回の新しい感じを何か持ち帰っていただけたら、嬉しく思います。」

Nagahama Tradition in 武相荘 お料理

解説:長浜観光協会 副会長 山本享平 氏(上部写真・右)
下記のほか、零余子ご飯 が供されました。

鮒寿司
山本さんのお父様が漬けた鮒寿司。鮒寿司は家々の味があり、漬ける人によって味が違う。蔵を持つ所では、蔵に住んでいる菌でそれぞれに個性的な鮒寿司に仕上がる。こちらは米と塩と酒のみで漬けてある。

琵琶鱒のミキュイ
琵琶鱒は琵琶湖の固有種。別名アメノウオ。現地では普段、お刺身で食すことが多い。個体によって、白っぽい身になるのは鮎を食べている。赤っぽいものはエビを食べている。脂がのっていて一般的な鱒に比べ芳醇。※ミキュイは半生の意

近江牛のカルパッチョ
近江牛は滋賀県で3年以上肥育した牛が名乗ることができる。但馬牛を源流にしていることが多い。真剣に取り組んでおり、農家さんによっては消化に良い蒸し草を与えたり、脂の質が高く、3大和牛の中でも融点が最も低い。口に入れたらトロけるよう。

大沢ワインズ
長浜出身の大沢泰造氏が夢の実現として55歳を機にニュージーランドに当時放牧地であった土地を購入し(ワインの好適地と見込み)始めたワイナリー。FLYNG SHEEP というブランドで近年好評かを受けている。

鴨のロースト・自然薯添え
(美味しい鴨のため味付けは塩と胡椒のみ)滋賀は特に北の方では鴨を食べる。地元の人にとっては冬の滋養の大事な食材。漁の網に鴨がかかるので漁師が鴨肉を扱っていた。今でも魚屋さんで売っている。今でも網で獲る。

デザート
伊吹大根・柚子皮の蜜煮添え
短足大根
伊吹山の麓で栽培されてきた伝統野菜で、辛味が非常に強いため、そばの薬味や、鍋のおろしに良い。今回はボイルして絡みを抜き、冷やした状態で供された。繊維感の少ないなめらかな食感。

長浜観光協会 会長 前川和彦 氏(上部写真・左)

「白洲正子さん、長浜では有名ですが、もっともっと、これからも知ってほしい。」
「今回、滋賀の食材でしたが本当に美味しかった。あらためてこういう場所で、皆様とお話しながら食べられて、そういったことが本当にごちそうかなと思いました。正子さんもそういうことが言いたかったのかなと思いました。」
「ぜひ次回は、滋賀県で開催させていただけたらと思います。
お越しいただきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。」

協賛:ご協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。

  • 鮒寿司:旅館紅鮎
  • 琵琶鱒:鮎茶屋かわせ
  • 近江牛:本家 まるさ
  • 鴨:長浜 魚三
  • 自然薯:小澤農園
  • 農家:久次郎(伊吹山)
  • ワイン: 大沢ワインズ
  • 日本酒、奈良漬(お土産):山路酒造
  • 浜ちりめんのポケットチーフ(お土産):吉正織物工場
  • ラングドシャ(お土産):道の駅 湖北みずどりステーション

白洲正子が愛して止まなかった近江。記憶に残る風景に、旅してみませんか?

長浜への旅行・観光につきましては長浜観光協会ウェブサイトをご覧ください。

  • 長浜観光協会ウェブサイト
    長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト。琵琶湖の観光をもっと楽しく。長浜・米原を中心に北びわ湖の観光情報が満載です。

2024年12月24日 森山潤一 & 穂積翔太
Ukulele & Guitar Duo Live @武相荘

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

ジャズの世界では珍しい「ウクレレ」と「ギター」二人組によるライブ

ウクレレ奏者の森山潤一と、ジャズギター奏者の穂積翔太、それぞれのジャンルで活躍する二人が、JazzyでPopなオリジナル曲、音楽好きにはたまらないジャズスタンダード曲を交え、デュオで奏でる90分間。相性抜群の二つの音色が生み出す新鮮でチルアウトな感覚に乞うご期待!

タップして印刷用PDFをダウンロード(1MB)

二人が奏でる新感覚の音楽世界、一足先に世界での評価が高まっており、モンゴル、マカオとボツワナではジャズチャートにランクイン。昨年は森山の “All The Things You Are” が Apple Music (タジキスタン) の”ジャズ トップソング” で34位にランクインを果たしています。

白洲次郎の農具小屋だった「能ヶ谷ラウンジ」全40席での開催。
週末は都心を離れて、木々に囲まれた武相荘で心地よい音色を楽しみませんか?

★アフターライブディナーも開催(要・別途お申し込み)
お申し込みは下記より!

森山潤一/ウクレレ

学生の頃からピアノと作曲を学びライブ等の音楽活動を続ける中、30代でウクレレに出逢う。第7回キワヤ商会ウクレレコンテストでファイナリストに選出。ウクレレプレーヤーとしての活動をスタート。
2015年ウクレレジャズバンドMacro Lei JAZZを結成。
2019年5月スィンギー坂野との別プロジェクトであるUkulele Jazz Duoで初CD“INTRODUCING”リリース。同年11月Macro Lei JAZZとして初の全編オリジナル曲CD“Macro Lei JAZZ”リリース。
2020年ハワイ“ナホク・ハノハノ・アワード”最優秀インターナショナル部門ノミネート。
2022年12月Ukulele & Guitar / 森山潤一 穂積翔太 デュオの1st アルバム “Ukulele and Guitar chillin’ at Jazz spot”を発表。
2019年10月よりウクレレ教室”Breeze and Tone YOKOHAMA ukulele school”主宰。
過去には競泳チームの指導に携わる等、スイミングインストラクターとしても活動していた。ホノルルマラソンにも毎年参加するほど心身ともにハワイ好き・スポーツ好きでもある。

穂積翔太/ギター

2012年より演奏活動を開始。
東京〜横浜を中心に活動をしている。
2016年“ワグナーストリート”発売。自身と志賀由美子の2ギター・デュオ・チーム:Voice Of Stringsに、福岡で活躍する4人を迎えて創られた歌モノのこのアルバムは日本のジャズシーン各雑誌での好評を得る。
2018年“voice of strings”を発売。
最近はギタートリオでの演奏に力をいれており、2023年11月には最新アルバム“Your Smile”を発売。

開催概要・お申し込み

日程 2025年2月15日(土) 15:30—17:00
15:00開場 ※開演5分前までに入場ください。
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 全席自由・40名
参加費
  • チケット : 4,800円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1,500円分付:イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 武相荘入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
その他
  • アフターライブディナーも開催!
    ※要別途お申し込み 8,800円 (お食事・ドリンク代込/税込)
    イベント終了後、参加者だけでのディナーを開催いたします。武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみ下さい。17:30〜武相荘レストランにて/限定20席 ※お支払いは当日となります。なるべく現金でご準備お願いいたします。
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通)
    「2月15日・コンサートの日のディナーを希望」とお伝えください。
    キャンセルは下記の最終締切日までにお願いいたします。
    (食材とお席の準備がございますため以降のキャンセルでは料金を頂戴いたします。)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • 2025年2月6日(木)最終締切
  • キャンセルは必ず上記締切までにご連絡ください。

2024年11月22日 武相荘の骨董市(第23回)

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2025年1月26日(日) 朝10時開場・入場無料

武相荘の門前に所狭しと骨董屋さんが立ち並ぶ、楽しい骨董市。新年の1回目開催のご案内です。和骨董、西洋骨董から、仏教美術までさまざなジャンルの骨董が武相荘に集います。

画像をタップして印刷用PDFを表示

現代では作ることの出来なくなってしまった品々との時代を超えた出会い。
眼で見て触って、あなただけの「ほんもの」を見つけてください。

1月末の園内は、椿が花開き、早咲きの梅が香りはじめる頃。冬は意外と、花の楽しみが多い季節です。買い物が一段落したらぜひ邸内ゆっくり散策してみてください。

お車でお越しの皆様へ
当日、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。武相荘近辺のコインパーキング参考情報はこちら

開催概要

日程

2025年1月26日(日)開催
開始時刻: 朝10:00 ※1,※2


終了時刻: 品物がなくなり次第終了(最終15:30頃)
会場 武相荘/参加無料・予約不要
※通常500円の庭園入場料が骨董市の日は無料です。ミュージアム観覧は別途入場料が必要です。

※1) 入口2箇所(ユニクロ側・駐車場側)は同時刻に開門致しまします。
※2)「武相荘の倶楽部」メンバーは開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。

2024年11月26日 造り手とともに日本酒を味わう 
武相荘×酒舗まさるや 「蔵の会」第三回 
加賀の菊酒 菊姫

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日本各地のこだわりの酒造から、酒造りに携わる蔵人(くらびと)をお招きして、お酒と料理を楽しむ会。酒舗まさるやとの共同開催です。
今回の造り手は、安土桃山時代に創業、以来加賀で伝統の酒造りを続けておられる『菊姫』です。

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手法の多様化した現代においても代々受け継いだ酒造りの道を決して踏み外さず、「本物の酒」を追求し続ける硬派の酒蔵、菊姫。
原料米、そして大幅に時間のかかる自家製米へのこだわり。管理の難しい山廃仕込みを選び、雪をたくわえた山々からの伏流水の恵に預かり、日々最上の酒造りを目指されています。
しかし中でも興味深いのは、吟醸酒に限り、全ての酒にアルコール添加をしているということ。そこには菊姫が独自に考えるという“吟味(ぎんあじ)”というものへの強いこだわりがあるようです。

今回も、蔵人をお招きし直々にお話を伺いながら、お酒を楽しんでいただきます。
吟味とはどんなものなのでしょう? 最上の「黒吟」「大吟醸」をはじめ数種のお酒を順に味わいつつ、ぜひご自身でお確かめください。

開催概要・お申し込み

開催
日時
2025年1月25日(土) 17:30〜
17:15開場 ※開始5分前をめどにご着席ください。
2時間半程度を予定
開催
内容
  • 菊姫の蔵人 和田松夫氏による「酒造りのお話」
    (30分程)
  • お酒とお料理のコース
    お酒は『黒吟』『大吟醸』等、菊姫のお酒数種が供されます。お酒によってワイングラス、骨董の猪口、武相荘牧山圭男作陶の器を使い分け、器を変えて味わいを感じていただきます。お料理は、この日のお酒にあわせた特別コースです。
会場
定員
  • 会場:旧白洲邸 武相荘 レストラン
    【ドレスコード】男性はジャケット着用にてご参加ください。
  • 定員:20名 先着順
参加費
  • 1名様 16,500円
    イベント参加費・ご飲食代込(税込)
  • 武相荘当日フリーパス(入場券)付
    イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。(通常別途有料)
    1. 入場時にチケット売り場でイベント参加者である旨をお伝えください。
    2. ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。(ミュージアムは17時終了のため)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • 1月16日(木)最終締切
  • キャンセルは必ず上記締切までにご連絡ください。食材の準備等ございますため以降のキャンセルでは原則として払い戻しは致しかねます。

2024年11月28日 入場料改定のお知らせ

武相荘は、2025年1月より有料エリアの範囲と入場料を改定いたします。

今から23年前、2001年10月のオープン時、武相荘は旧白洲邸であった庭園全域を有料エリアと定めスタートいたしました。その後、2014年の駐車場整備/レストランの本格オープンにあわせ、庭園の一部を開放し、茅葺き屋根の母屋ミュージアムを中心とする一部エリアのみを有料という体制に変えて今日まで運営してまいりました。

私設の記念館/ミュージアムとして運営を行っている武相荘ですが、この間、数年おきの茅葺き屋根の葺き替えをはじめ、建物のメンテナンス、樹木および庭園の管理等を継続し、お楽しみいただける環境を維持してまいりました。

この度、改めて120年の歴史を持ち、元は養蚕農家であって、白洲夫婦が自分たちのテイストで作り込んでいった茅葺を中心とする往時の建物と庭園、今では周辺からは消え去ってしまった動植物が息づいている自然環境でもあるこの武相荘を、これからの世代になんとか残していきたいという強い思いに端を発し、あらためて「全域が維持していくべき一つの価値である」という考えに基づき、庭園全域を有料とすることを決断いたしました。

大変有り難いことにオープンして23年を経た今、日本中から白洲次郎・白洲正子に関心を持ってご来館いただける方々があります。二人が住んだ住まいと自然環境に親しみを抱いてご来場いただける皆さま、白洲家エッセンスのもとに企画・開催する様々なイベントを楽しみに来ていただける新しい世代の皆さまも増えてきました。

武相荘を楽しみ、大切に思ってくださる皆さまに、今後もお応えしていけるよう、維持・発展に注力したく、この度の改定にご理解いただけましたら幸いです。

旧白洲邸 武相荘 牧山圭男