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2022年5月23日 白洲次郎生誕120周年記念特別展:白洲次郎・白洲正子―武相荘折々のくらし|富山県水墨美術館

富山県水墨美術館で展覧会が始まりました。

  • 会期:2022年5月20日(金曜日)~7月3日(日曜日)/※月曜休館
  • 白洲次郎の愛車ベントレーの展示は6月12日(日曜日)まで

英国流のマナーと教養を身につけ、プリンシプルを生涯の信条として第2次世界大戦後、日本の復興に尽力した白洲次郎(1902-1985)。幼少期から能を通して古典芸能に親しみ、着物や骨董を愛し、随筆家として多彩な活躍をした白洲正子(1910-1998)。お互いに一目惚れして結婚した次郎と正子は、パートナーを尊重し、日々を大切にくらしました。
本展では、ふたりが移り住み、生涯くらした武相荘での家族のくらし方に注目します。正子が愛した着物や帯、骨董、アクセサリー、正子の実家・樺山家ゆかりの品々のほか、次郎の愛用品や洋服、お手製の道具、カントリー・ジェントルマンの志で戦後日本の復興に奔走した次郎の史料も紹介。随筆家として数々の代表作を遺した正子の自筆原稿、日本各地を旅し鋭い感性で捉えた能や美しい文化にまつわる品々など、旧白洲邸・武相荘(ぶあいそう)の所蔵品を中心に構成します。
武相荘でくらした二人の素顔に迫りながら、日本の文化や日々のくらしのなかの美しさ、心のあり方をみつめていきます。
〈展示構成〉第1章:白洲家と樺山家・二人の出会い、第2章:次郎と正子・関わる人々、第3章:白洲次郎と白洲正子、第4章:武相荘

以上、富山県水墨美術館の紹介文より(https://www.pref.toyama.jp/1738/exh2201_buaiso.html)

2022年5月19日 緑の中を歩く

風がやさしく、空気が美味しい気がします。

瓦門の右下に可愛らしい花を発見。
オオニワゼキショウというそうです。

ミュージアムやレストランからは下側、駐車場からの通路になっている
遊歩道を歩いてみます。

一面の緑の斜面をまっ直ぐに横切る、長いウッドデッキです。

上の写真の白い建物の前の木です。
よく見ると段々見えて来ます。梅の実。
じっくりじっくり大きくなってきています。

斜面の上側には、大きなヤマボウシの木。
一面に白い花を咲かせています。

緑の中で、生き物も元気。
蓮の植わった大鉢では、メダカが元気に泳いでいます。

たまに聞こえる鳥のさえずりも麗らかです。

2022年5月18日 フォトレポート 2022年5月14日(土)開催 荘村清志ギターコンサート

武相荘 能ヶ谷ラウンジで開催致しました、壮村清志さんギターコンサートより写真を1枚。
小さな空間を満たした荘村さんのギター、素晴らしい時間があっという間に過ぎました。

アンコールでは、止まない拍手に行ったり来たり、ダンディな荘村さんのお茶目な姿も。

楽譜が上がったばかりという新曲もご披露くださいました。
新曲はもうすぐリリースとのこと、必聴です!

プログラムご紹介(アンコールを除く)

ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲(8分)
J.S.バッハ:シャコンヌ(17分)
アルベニス:グラナダ(6分)
タレガ:アルハンブラの想い出(6分)
ピポー:歌と舞曲第一番(5分)

休憩

《世界の名曲ポップス選》編曲:coba
武満徹:ワルツ(6分)
D.ワイス:好きにならずにいられない(4分30秒)
J.ルボー:マイ・ウェイ(5分)
スコットランド民謡:スカボロー・フェア(3分30秒)
P.サイモン:明日にかける橋(5分)
N.ロータ:ゴッドファーザーより「愛のテーマ」(6分)

荘村清志 ギター

荘村さん、ご参加のみなさま、誠に有り難うございました。

2022年4月29日 嗜好品研究家 井伊正紀氏・武相荘 牧山圭男 トークライブ 白洲次郎「阿らない男、究極のスタイルとは?」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

画像クリックで印刷用PDFを表示 (1.3MB)

登壇するのは嗜好品研究家の井伊正紀氏と当館館長の牧山圭男。——徳川を支えた井伊家の血筋であり本邦・西洋を問わずに服飾・嗜好品に造詣の深い井伊氏と、白洲家の女婿として次郎の近くで暮らし、仕事では70〜90年代にかけて六本木WAVEやLOFTの開設にたずさわり都市文化形成の中心にいた牧山圭男の両氏が、白洲次郎とその愛用の品々について、さらには独特な人脈との関わりを話題に、ブランドの社会的な存在価値について、白洲次郎が好んだスタイルとその根幹にあるプリンシプルについて語らいます。司会は本イベントを立案・企画した武相荘クラブメンバーの山内太郎氏です。


登壇者プロフィール

井伊正紀

東京都出身/嗜好品研究家・ジャーナリスト
機械式時計、紳士靴、宝飾品、ハイブランド、サブカルチャーに至る見識からメンズ雑誌やモノ関連の媒体などでジャーナリストとして活躍。時計の仕事ではスイス・ジュネーブやバーゼルへの滞在も多い。

牧山圭男

東京都出身/旧白洲邸武相荘 館長
1961年〜ヤナセ 1970年〜西武百貨店(六本木WAVEや渋谷LOFTの開設に参画。) 1997年〜大沢商会 2001年〜武相荘運営。
海外の輸入品の貿易に関わるお仕事で自動車やファッション、レジャー用品など高品質な商品を国内で数多く紹介。

山内太郎(司会)

武相荘の倶楽部メンバー/Principle株式会社 代表取締役


会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

開催概要

嗜好品研究家 井伊正紀氏・武相荘 牧山圭男 トークライブ
白洲次郎「阿らない男、究極のスタイルとは?」

  • 【日程】2022年7月23日(土)15:30—17:00/15:00受付開始(会場入口)
     開始5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【定員】30名
  • 【参加料】3,300円(税込)
  • 【参加者特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引
    ミュージアムでチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。
  • 【締切】2022年7月17日(日)

お申し込み

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

講座後に武相荘レストランでディナーはいかがですか?

  • イベント参加者ディナー(完全予約制)1名様 5,500円 税込
    イベント終了後 17:30〜19:30
  • ご予約は、レストランへ直接お願いいたします。
    ご予約締め切り4月17日(日)
    レストラン直通 TEL.042-708-8633 / レストランご案内ページ
    ※「7月23日(土)トークイベントの、ディナー希望」とお伝えください。
  • お支払いは当日となります。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。

キャンセルにつきまして
レストランのキャンセルは別途直接ご連絡いただく必要がございます。
お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2022年4月21日 そごう千葉店で開催 〔白洲次郎生誕120年記念〕白洲次郎と正子展

4月22日(金)~5月5日(木・祝)の期間、
そごう千葉店にて、次郎・正子をテーマとした展覧会が開催されます。
お近くの方はぜひこの機会にご覧いただきお楽しみいただけましたら幸いです。

以下、そごう千葉の展示紹介文より

激動の時代を迷わず生きた二人、かくれ里「武相荘」の所蔵品180余点を紹介

自らの規範に忠実に生き、第二次世界大戦後のGHQとも渡り合った白洲次郎と、日本文化や美術に深い造詣を持つ随筆家の妻 正子のライフスタイルを紹介。
二人の生活拠点であった、かくれ里「武相荘」所蔵の、白洲次郎の愛用品や関連資料、正子が収集した骨董など約180点を展示いたします。

  • 4月22日(金)~5月5日(木・祝)
  • 6階=催事場 ※最終日は午後5時閉場
  • 入場料:一般 700円/大学・高校生 500円(中学生以下は無料)
    ※クラブ・オン/ミレニアム会員さまは200円割引にてご入場いただけます。

※ご入場は各日閉場の30分前までとさせていただきます
※障がい者手帳各種ご提示で、ご本人さまと同伴1名さままで無料でご入場いただけます

主催:白洲次郎と正子展実行委員会 後援:千葉県、千葉県教育委員会、千葉市、千葉市教育委員会 特別協力:旧白洲邸・武相荘 企画制作:東映株式会社

本展示会についてのお問い合わせ・最新情報は、
下記リンク先「そごう千葉店」のページにてご確認ください。

https://www.sogo-seibu.jp/chiba/topics/page/20220422shirasujirou.html

2022年4月20日 新緑の邸内を散策

ツツジが満開になっています。

対照的な若い青葉は、柿の木です。
左の建物がレストラン・カフェ。右の階段を登ると Bar Play Fast です。

Bar Play Fast は8人がけのテーブル1室のバーとなっています。
現在はゴルフを愛した次郎の小物など展示中。

レストランテラスの雲南黄梅

たまたま手入れ中で、表に出ていた、槇野文平・作の腰掛けです。
正子は槇野さんの仕事には「うぶな魅力」が感じられると記しています。

ガレージのクラッシックカーPAIGE

遊歩道ウッドデッキ、竹林の出口

茅葺のミュージアムの正面、竹林の足元にシャガがたくさん咲いています。

散策路の手間にはこんな花も。チゴユリと言うそうです。

さらに奥へ入った散策路、これから5月初旬にかけて、キンランやギンランが咲いてきます。

鮮やかな紫のミヤコワスレ。

武相荘では、ミュージアムでは春展を開催中。
4/19より展示の半分が入れ替わりました。
次郎や正子愛用の小物など、初登場の品々もお楽しみに。

皆様のご来館をお待ちしております。

左から「花空木(ハナウツギ)」「宝鐸草(ホウチャクソウ)」「狐のボタン(キツネノボタン)」

2022年5月31日 『武相荘の夏』展 2022〈開催終了いたしました〉

会期: 2022年5月31日(火)〜8月28日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時(入館は16時半までとなります)

宮古上布と芭蕉布〈奥座敷〉

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

夏のきもの、ガラスの器各種〈囲炉裏の部屋〉

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