2023年2月10日 雪景色



今日は武相荘も雪景色です。
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今日は武相荘も雪景色です。
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、Instagram、Facebook でもお届けしています。
かつて白洲正子が選んだ「日本の百宝」のリストから、青柳恵介氏が毎回一点をテーマに取り上げ、楽しく詳しくお話をしてくださる講座シリーズ、第7回です。
今回のテーマは、天野山金剛寺蔵 日月山水図屏風(じつげつさんすいず・びょうぶ)
室町時代作(一説に桃山時代)と云われる一組の屏風です。
この宝物を伝える天野山金剛寺(あまのさん・こんごうじ)は、
大阪の河内長野の山あいに広大な境内を構える古刹で、奈良時代からの歴史があります。
貴賤を問わず女性を受け容れてきた「女人高野」としても広く知られ、
また、南北朝時代に南朝の拠点となったことでも有名です。
高さ約1.5m, 幅約3mの屏風2隻の大作。
右隻には太陽に照らされた春と夏の山々、左隻には月の漂う秋と冬の山々の景色。
一双の屏風に、春夏秋冬すべての景色が生き生きと描かれています。
白洲正子は著書「かくれ里」に「私の一番好きな風景画」と記しています。
作品の仕事の規模を思えば、当時の有力者の依頼で作られたことが想像出来ますが
いったい誰が、どんな思いで作ったものなのでしょうか?
今回も、青柳恵介氏が詳しく楽しくお話しくださいます。
国文学と古美術の専門家で、また白洲正子とは仕事でもお酒の席でも親しかった青柳先生。
ご自身の多彩な経験、それから正子との対話をひきつつ、教えてくださいます。
どうぞお楽しみに!
古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。
会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。
雨も降り、肌寒い日が続いていましたが
今朝は久しぶりの晴天になりました。
ガレージのカフェ
瓦門から邸内へ入ります。
紅梅が咲きました。
奥は正子の書斎のある、茅葺のミュージアム。
手前はレストラン&カフェです。
今年は2週間ほど早い開花となりました。
鮮やかな色合いが目を引く椿・大唐子。
梅の花とは対照的な大輪です。
ポン、ポンッと、少しずつ、咲いています。
こちらは、例年2月〜3月に咲く椿・聚楽
蕾がたくさん。
遊歩道沿いの万両
鳥が啄んだのでしょうか?実が少なくなっています。
寒い季節ですが、気持ちの良い邸内です。
紅梅のお花見に、ぜひお立ち寄りください。
武相荘の門前に所狭しと骨董屋さんが立ち並ぶ、楽しい骨董市、今年最初の開催です。
和骨董、西洋骨董から、仏教美術までさまざなジャンルの骨董が武相荘に集います。
骨董屋さんも季節にあわせて、趣向をこらして出店です。
この時期の開催は、意外にも今回が初めて。どんな品物が集うのか?乞うご期待です。
現代では作ることの出来なくなってしまった品々との時代を超えた出会い。眼で見て触って、ぜひ、あなただけの「ほんもの」を見つけてください。
開催時期の三月中旬は庭の美しい季節です。遅咲きの椿が満開になり、畑の真ん中にある大木の土佐水木が満開の黄色の花で、来る人を驚かせます。
買い物の後はほっと一息、邸内の散策をお楽しみください。
お車でお越しの皆様へ
当日、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。武相荘近辺のコインパーキング参考情報はこちら
※1) 入口2箇所(ユニクロ側・駐車場側)は同時刻に開門致しまします。
※2)「武相荘の倶楽部」メンバーは開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。
マスクをご着用ください。入場時は手指のアルコール消毒をお願い致します。
裏山の散策路の真っ赤なモミジの紅葉が終わった後
この日は、黄色のモミジが見ごろでした。
紅葉も終わり、いよいよ冬本番ですね。
正子が椿を好んで、沢山植えたこともあり
冬の武相荘は、椿の花が絶えない、庭の美しい季節です。
こちらは天倫寺月光(てんりんじがっこう)
小さく、ルビーのような赤い花が見頃です。
前回ご紹介した白侘助とおなじく今年は花のつきがよいようです。
こちらは数寄屋(すきや)
ウッドデッキの反対側、井戸水の上に枝を伸ばしています。
上の天倫寺月光とは対照的な形と色。
こちらは二分咲きといった感じ。
まだしばらく目を楽しませてくれそうです。
年末の忙しい時期となりましたが、ご来館をお待ちしております。
カフェ、レストランで自然の景色を眺めながらなど、お寛ぎください。
【年末年始の営業のご連絡】
武相荘は年内の営業は12月25日(日)まで、
年明けは1月7日(土)から開館いたします。
皆さま、あけましておめでとうございます。
武相荘は新年1月7日より、恒例のお餅つきで始まりました。
遊歩道を邸内へ向かう途中、何とも言えない良い香りが。
蝋梅が咲き始めていました。
11時を過ぎてお餅つきが始まりました。
ヨイショ!ヨイショ!と掛け声とともに。
(今回のお餅は桜色です!)
あんころ餅、きな粉餅、お雑煮で頂きました。
お腹でも新しい年の始まりを感じます。
週間予報で心配されたお天気も、好転。
お正月らしい青空に、白樫の葉が輝いていました。
1月〜2月は、椿や梅が見ごろの季節となります。
季節の花々とともに、皆さまのご来館をお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年12月4日(日)に開催いたしました、津軽三味線とパーカッションの共演
岩田桃楠×佐野幹仁 ライブのレポートです。
津軽三味線と現代的パーカッションという異色の音色の組み合わせ、セッション中心にソロもあり、息のあった二人の掛け合い、駆け引きで、パーフェクトに楽しい約2時間でした!
(ページの最後に演奏曲リストがございます)
ご参加の皆さま、誠に有難うございました。
岩田桃楠さん佐野幹仁さん、楽しい時間を有難うございました。
武相荘でのまたの開催を期待しております。