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2023年7月28日 キン・シオタニさんトークイベント 旅とアートと人生と Vol.2 ~旅に学ぶ人生~

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

旅するイラストレーター キン・シオタニさんが参加者と紡ぐトークイベント
第2回開催のお知らせです!

僕は今日まで多く旅してきましたし、今もしています。旅先で人と話すことも多いんですが、僕たちと違う街で人生を送っている人の話はなぜか心に響きます。歴史上の人物の名言よりも、名言だなぁとよく思います。みなさんもそんなことありませんか?

僕はこの夏の旅でもいい話を聞きました。このイベントでは僕の最近の旅の話や、今でも印象に残っている旅であった人の話をしたいと思います。そして、みなさんの旅の話も聞かせてください。町田の武相荘はそんな話をしたくなる場所です。ぜひ来てね!

〈開催概要〉

  • 開催日時2023年8月27日(日)14:00~16:00(13:30開場)
    ※受付は開場入り口にて。開始5分前までに受付をお済ませください。
  • 会場武相荘能ヶ谷ラウンジ/定員30名
  • 参加費4,000円(税込)
  • 特典イベント終了後、武相荘ミュージアムを無料で観覧いただけます
    ※イベント受付時にミュージアム観覧パスを配布いたします。
  • 募集締切2023年8月25日
    キャンセルは開催1週間前までに必ずご連絡ください。
    原則としてそれ以降のキャンセルはお受けできません。

〈お申し込み〉

  • 満席のため、お申し込みは締め切りとなりました(8月7日)。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

2023年7月19日 蓮の開花と、Bar Play Fast

7月半ば、それにしても暑い日が続いています。蝉の声も、本調子になって来ました。

この暑さの中、蓮が次々と花を咲かせています。

大鉢に植った、武相荘に一つだけある蓮の株です。

日陰を好む花もあります。階段の上、柿の木の根元に咲くヒオウギ。
艶やかな姿、アヤメ科の花とのことです。

先ほどの階段を上がり、門をくぐると、右手にレストラン
奥が白洲次郎・正子の住宅だった茅葺のミュージアムです。

レストランの右手に細い通路。

階段の上には、秘密めいた1室があります。

こちらでは白洲次郎ゆかりの品を展示しています。

レストランのテラス

風にあおられたのか、オミナエシが横になったまま花を咲かせていました。

お庭の真ん中にある石仏。———この暑さ、仏様はどう感じられているのでしょうか。
暑さに気をつけつつ、今年の夏も楽しみたいですね。

〈武相荘の講座へのお誘い〉
さて暑さも峠を越えているであろう9月半ば、白洲正子の友人でもあった青柳恵介氏による講座シリーズの第8回を開催致します。今回は、遠い昔、平安時代の人々がイメージした死後の世界にまつわるお話し。ライブで先生のお話しを聞く90分。週末、武相荘で、いつもとは一味違うひとときを過ごしてみませんか?ご参加お待ちしております。

2023年7月6日 戎光祥ヒストリカルサロンvol.2 柴裕之先生「徳川家康の関東入部」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

ヒストリカルサロン2回目は、大河ドラマ「どうする家康」の時代考証担当である柴裕之先生にご登壇いただきます。——小田原合戦後の徳川家康の関東(江戸)入部の歴史的推移、家康が関東に入ったことによる地域への影響などについて、じっくり語っていただきます。

なお今回は、前回(6月4日開催)の参加者アンケート等を踏まえ、参加者と講師とのやりとりをメインに据えた臨場感溢れる「サロン」ならではのイベントを目指すべく、定員を絞り、講師との距離間をさらに縮めたうえで、質疑応答の時間をより多く取るなど開催方式を変更いたします。

また応募方式は抽選制といたします。
(※前回募集は先着順でした。おかげさまですぐに定員に達しましたが、お申し込みのチャンスが無かったという方も多数いらっしゃったため、今回は抽選制をとらせていただきます。)

熱い歴史好きの方のご参加をお待ちしております!

〈開催概要〉

イベント名戎光祥ヒストリカルサロンvol.2 柴裕之先生「徳川家康の関東入部」
講師柴裕之 氏
開催日時2023年8月6日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
※受付は開場入り口にて。尚、開場時刻まではご入場いただけません。
定員30名/抽選制
会場武相荘 能ヶ谷ラウンジ
参加費4,000円(税込)※資料代込
タイム
スケジュール
★当日の状況により若干前後するかもしれませんが、ご容赦願います。
13:30 開場
14:00 開演(主催者挨拶・注意事項アナウンス)
14:05~15:35 ご講演(質疑応答を含む) 
15:35~16:00 サイン会
16:00 閉場
特典イベント参加者は、戎光祥出版の書籍を特別価格でご購入いただけます!
ご希望の書籍がおありになる方は戎光祥ヒストリカルサロンvol.2 書籍取り置き依頼フォームより、7/31(月)までにご予約ください。在庫のあるものは確実にご用意いただけるとのことです。尚、締切を過ぎてしまった場合も戎光祥出版(下記連絡先)へお気軽にご連絡くださいとのことです。

※商品お渡し/お支払いは当日現地にて。
お支払い方法は現金またはPayPayのみ(クレジットカード不可)

領収書が必要な場合は上記フォーム内に記入欄がございますので、宛名等必要事項をご記入ください。(イベント当日の領収書発行は原則不可)

〈お申し込み〉

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    ☆抽選申込期間 7月6日(木) 12:00 ~ 7月20日(木) 13:00

    ☆当選者の方へのご連絡

    7月20日(木)夕方~順次メールにてご連絡
    (ご自身で結果をご確認いただく場合、上記PassMarket応募ページの「抽選結果を確認する」ボタンか、「抽選申し込み履歴」から抽選結果を確認できます)

    ☆入金期限

    ご当選メール取得後~7月23日(日)23:59
    (期限までにご入金いただけない場合はキャンセル扱いとなります。何卒ご了承ください)

  • 本講演に関するご質問等は下記まで。お気軽にお問い合せください。
    戎光祥出版株式会社
    email: info@ebisukosho.co.jp
    TEL.03-5275-3361(受付時間: 平日9:30~18:30)

2023年6月22日 夏至

一年でいちばん日の長い日・・・今週に入って
そうとは思えないような、爽やかな気候が戻ってきました。

遊歩道から邸内へ登る階段。大鉢に植っているのは蓮です。
葉がグングン伸びてきました。

よく見ると、蕾があります。
出入りいただいている花屋さんが、数年越しの手間をかけて、花を咲かせるようになりました。
今年も開花が楽しみです。

階段を登ったところのカフェには、かき氷器が登場。

カフェの建物は元々は、白洲次郎のガレージでした。
次郎晩年の愛車はポルシェでしたが、これはPAIGE、次郎が初めて乗った車です。
ワクイミュージアムの涌井さんのご厚意で、当時と同じ仕様の車を展示しています。

瓦門の向こうが本邸です。茅葺の母屋はミュージアムとして公開しています。
手前にはレストランがあり、カフェ・ランチ、ディナーをお楽しみいただけます。
ディナーは予約制です。

こちらはショップです。白洲正子にゆかりある職人の品々、
白洲次郎の Play Fast Tシャツ、骨董品を取り扱っています。

レストランのテラスです。
傷んできたデッキ部分を張り替えて、爽やかに綺麗にリフレッシュしています。
緑の中で、ティータイムやビールなど、お楽しみください。

2023年7月1日 青柳恵介さんお話会 〜白洲正子 日本の名宝100〜 その8 有志八幡講十八箇院 阿弥陀聖衆来迎図

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

日本中のかくれ里を巡り、古都を巡り、とにかく足を使い、その眼で美や楽しみを発見していった白洲正子。その正子が晩年雑誌社の企画で選んだ「日本の百宝」をテーマに楽しむお話会です。

人は死んだらどこへ行くのか?
科学が進歩した現代においても、人の心と生死について、答えは出ていません。

約1000年前、比叡山の横川にあった僧、源信は「往生要集」という一部三巻の書を著しました。
当時の人々に驚きを持って受けとめられたこの書には、念仏や修行の大切さと共に、この世の罪、地獄、そして極楽浄土の様子が、つぶさに、細かく描写されていました。

1000年前(平安時代)の人々・・・私たちのご先祖さまは、生死の問題をどのように捉えていたのでしょうか?

源信作と伝わる一つの仏画が、その謎への手がかりを残しています。
「有志八幡講十八箇院 阿弥陀聖衆来迎図」
今回はこの仏画をテーマにしたお話会です。

阿弥陀如来を中心に諸聖衆が楽器を奏でながら、往生者を迎えにくる情景を三幅からなる大画面に描いた来迎図の傑作として殊に有名である。
(引用元:高野山霊宝館/リンク先に写真あり)

美術としては国風美術を象徴する作品の一つとされています。芸術新潮の企画「日本の百宝」において、100のうちの1つにこの画を選んだ白洲正子もこの絵にはそれまでの時代に描かれた仏画と大きな違いがあると述べています。

「阿弥陀聖衆来迎図」の見どころとは?——青柳恵介氏が正子とのエピソードなども交えながら詳しく楽しくお話しくださいます。今回もどうぞご期待ください。

正子と同じく、歴史の舞台へは自ら足を運ぶことを大切にされている青柳先生。
宝が辿ってきた場所へ、実際に赴いて感じ得たお話を聞いていると、
現在の景色と当時の景色が重なり、人々の息遣いが感じられるようです。

涼しさも感じられるようになった9月半ば、武相荘のラウンジでいつもと少し違った時間を持ってみませんか? 初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。


青柳恵介氏プロフィール

古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

青柳恵介氏
新潮社刊「古伊万里 磁器のパラダイス」より

開催概要

青柳恵介さんお話会 〜白洲正子 日本の名宝100〜 その8 阿弥陀聖衆来迎図

  • 【日程】2023年9月16日(土) 15:30—17:00(開場15:00/途中休憩有り)
    ※開演5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ 自由席40名
  • 【チケット】4,000円(税込)/参考資料付
  • 【参加特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引

    ミュージアム入口でチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。

  • 【イベント参加者ディナーあり】

    イベント終了後、参加者だけで開催するディナーです(要別途お申し込み)
    ディナー内容・料金は下記をご確認ください。

  • 【募集締切】お話会9月14日締切、ディナー9月10日締切

お申し込み(お話会)

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

お申し込み(イベント参加者ディナー)

  • 1名様 6,500円(お食事・ドリンク代込/税込)
    イベント終了後、参加者だけでのディナーを開催いたします。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみ下さい。17:30〜19:30/限定20席
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。お支払いは当日となります。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通) / レストランご案内ページ
    ※「9月16日・青柳恵介氏お話会のディナーを希望」とお伝えください。9月10日締切
    ※キャンセルの場合は、1週間前までに必ずご連絡ください。
    (以降はキャンセル料金が発生いたします)

2023年11月29日 『武相荘の冬』展 2023-2024〈開催終了いたしました〉

会期: 11月28日(火)〜12月24日(日) その後冬季休館を挟んで、
2023年1月6日(土)〜2月25日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

家に居るよりも、それぞれ別々に外を駆け巡ることのほうが多かった父・次郎と母・正子ですが、晩年はこの「武相荘」で二人は静かに暮らしておりました。 父はガレージで大工仕事に励み、母は書斎で読書をする。ごく親しい人とだけ付き合い、静かで平和な暮らしを楽しんでおりました。

二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、趣味(taste)は多分に共通していたと思います。二人のhobbyとtasteとを遺愛の品々から、見て取って頂ければ幸いです。

牧山桂子

2023年9月4日 『武相荘の秋』展 2023〈開催終了いたしました〉

会期:2023年9月5日(火)〜11月26日(日)祝日を除く月曜休館
ミュージアム開館時間:10時~17時(入館は16時半までとなります)
11月18日(土)はイベント開催のため一部の展示(Bar PlayFast)をご観覧いただけません。

武相荘の秋 開催にあたって

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

きもの 濃紺紬地金箔吹寄せ柄
瀬戸麦藁手 蓋茶碗

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