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2022年11月15日 〈映像〉武相荘 能 経政 “Tsunemasa” Noh Festival at Buaiso 2022

【2023年10月までの限定公開!】——2022年10月、武相荘に舞台を立てて開催した野外能のドキュメンタリー。約25分間の映像です。是非ご覧ください。

本映像は公開終了となりました。

能 経政 武相荘 映像

世阿弥作と伝わる能「経政」は、源平の戦いで命を落とした平家の貴公子の物語です。琵琶の演奏に優れ、音楽を非常に愛した若者が、自身の弔いの場に集まった人々の前に姿を現します。

【2023年10月までの限定公開!】——2022年10月、白洲正子の旧邸・武相荘に舞台を立てて開催した野外能のドキュメンタリー。 能の主役であるシテ方は喜多流・友枝雄人氏(その他出演者は下記)。「白洲正子と能」についてのお話・青柳恵介氏。イベント主催は旧白洲邸武相荘(株式会社こうげい)、映像制作は Nicolas Datiche 氏。映像制作協賛・株式会社シグマ ©️2022株式会社こうげい ※本映像の許可無しでの転用・転載はお断りいたします。

2022年11月14日 立冬を過ぎ

午前中。駐車場から続く遊歩道です。
紅葉した桂の葉が、冬の日差しで受けて綺麗です。

遊歩道は、竹林の中を抜けています。

竹林を抜け、畑と土手の間を歩きます。
枯れ草が片付けられ、すっきり。冬支度。

レストラン、中は忙しそう。11時の開店にむけて準備中です。

茅葺屋根のミュージアム

庭には冬の花がチラホラ、高いところで山茶花が満開です。

早咲きの椿も咲き始めました。
レストランテラスの斜向かいあたりにある背の高い椿、
大きめの白い花は、本白玉という品種です。

冬から春にかけて、武相荘は椿の季節。
よく見ると、沢山のつぼみに気がつきます。

赤紫の可愛らしい草花は、ゲンノショウコ。
昔は胃腸の薬に用いられた薬草です。

コウヤボウキ。
小さな花ですが、面白い形をしています。
ミュージアムの奥の散策路に点在しています。ぜひ探してみてください。

2022年10月19日 能楽イベントの日

2022年10月15日に武相荘としては昨年に続いて2回目となる、野外能を開催致しました。
ご参加いただきました皆様、誠に有難うございました。

記事をご覧いただいている皆様に、当日の様子をご紹介したいと思います。

舞台設営は当日早朝から始まりました。

昨年は竹林を背景にした舞台でしたが、今回の舞台は茅葺の前。
武相荘の廊下が役者の登場する“橋掛り”となります。

組み上がり、美しい舞台が姿を見せました。

客席の配置も完成。前日までの雨が続き天候が心配でしたが、午後は晴れの予報。
しかし、茅葺に蓄えられた雫が舞台にポタポタと…一旦ブルーシートを敷きました。

こんな時は、庭の仏様の表情も、なんだか楽しげに見えます。

いよいよ11時となりオープンです。

舞台開場の14時まではゆっくりと。
能装束の特別展、茅葺のミュージアムの武相荘の秋展などをお楽しみいただきました。

特別展の様子です。素晴らしい装束を前に、能楽師の方々がそれぞれの意味を丁寧に解説下さいました。

いよいよ舞台開場。良いタイミングで空から雲が消えていました。

前半最初は、小鼓方 成田達志氏、大鼓方 亀井洋佑氏による、能のお囃子体験です。

能ならではのヨ〜〜!といった掛け声とともに、拍子を体験。

小鼓を打つ体験。それらしい音を出すだけでもなかなか難しい、ところが面白い。

前半二つ目は、能装束ワークショップ。
シテ方 佐藤寛泰氏が、実際に着付けを実演しながら、
能装束ならではの特徴について教えてくださいました。

休憩をはさんで後半

演能直前の講座は、武相荘ではお馴染み青柳恵介氏による“経政”の解説。平家物語から能の主人公に取り上げられた平経政の人物像や、この物語のキーアイテムとなっている“琵琶”について、時代背景をともなってイメージしやすく教えてくださいました。

そしていよいよ、シテ方 友枝雄人氏による、能 経政 舞台開演と続きました。
演能の様子は、後日、映像としてご紹介させていただく予定です。

どうぞお楽しみに。

2022年10月5日 青柳恵介さんお話会 〜白洲正子 日本の名宝100〜 その6 志野茶碗 銘「卯花墻」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

かつて白洲正子が選んだ「日本の百宝」のリストから、青柳恵介氏が毎回一点をテーマに取り上げ、楽しく詳しくお話をしてくださる講座シリーズ、第6回です。

——国宝「卯花墻」
文化庁ホームページの解説をめくると、制作年代は桃山時代、「志野随一の名碗として知られる。天正年間に大萱牟田洞で作られたものと推定され、志野の代表的名作として有名なものである。」とあります。

桃山時代は、織田信長が倒れ豊臣秀吉が天下を収めていた時代。大萱というのは美濃の地名で、信長や秀吉の地盤にあります。志野随一の名碗はここにあった古窯で作られたようです。

ところで、武相荘にある正子の所蔵品には桃山時代のものが多く、
たとえば「絵志野杯」「織部の五種の皿」「朱に十字文を抜いた染物」など、
どれもひときわ鋭い存在感を放っています。

中でも志野は、正子にとって特別な対象だったようです。
著作では、小林秀雄氏、青山二郎氏、荒川豊蔵氏達との交流とともに
志野の名品が、この上ないものとして描写されています。

その正子が、日本の百宝の一つに挙げた志野が、今回テーマの「卯花墻」です。
一体どのような茶碗なのでしょうか? 
どんなエピソードを持つのでしょうか。
白洲正子とは、仕事でも、お酒の席でも親しかった青柳先生が、
また楽しくお話下さいます。

どうぞお楽しみに。

#卯花墻の写真:大正名器鑑 高橋義雄(高橋箒庵)編・第8編より


青柳恵介氏プロフィール

古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

青柳恵介氏
新潮社刊「古伊万里 磁器のパラダイス」より

開催概要

青柳恵介さんお話会 〜白洲正子 日本の名宝100〜 その6 志野茶碗 銘「卯花墻」

  • 【日程】2022年12月17日(土) 15:30—17:00(開場15:00/途中休憩有り)
    ※開演5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【チケット】3,300円(税込)/自由席40名
  • 【イベント参加者ディナー】要・別途お申し込み 5,500円(お食事・ドリンク代込/税込)
  • 【お申し込み締切】お話会12月14日締切、ディナー12月10日締切
  • 【イベント参加特典】武相荘ミュージアム鑑賞券2割引
    ミュージアム入口でチケット購入の際、当イベント参加者であることをお伝えください。
    ※ミュージアム鑑賞はイベント開始前のお時間をご予定ください。ミュージアムは17時終了のため。

お申し込み(お話会)

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

お申し込み(イベント参加者ディナー)

  • 1名様 5,500円(お食事・ドリンク代込/税込)
    イベント終了後、参加者だけでのディナーを開催いたします。
    武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみ下さい。17:30〜19:30/限定20席
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。お支払いは当日となります。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通) / レストランご案内ページ
    ※「12月17日・青柳恵介氏お話会のディナーを希望」とお伝えください。12月10日締切
    ※キャンセルの場合は、1週間前までに必ずご連絡ください。
    (以降はキャンセル料金が発生いたします)

会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

2022年10月3日 岩田桃楠×佐野幹仁ライブ@武相荘 冬

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

現代津軽三味線とパーカッションの協演

鮮やかな撥使いで音を押し出す津軽三味線と、アクティブな打楽器から繊細な鳥のさえずりまで幅広い音を奏するパーカッションの協演の第二弾。今回はソロ演奏も交えながら、おなじみ津軽民謡“じょんがら節”からオリジナル曲“Minimum”、”蛍窓(新曲)”、”雨粒”など、豊かな音に包み込まれる約100分をお届けします!

画像クリックでチラシPDFを開く(1.6MB)

出演者プロフィールはこちら

開催概要

岩田桃楠×佐野幹仁ライブ@武相荘 冬

  • 【日程】2022年12月4日(日) 15:00—17:00(開場14:30/途中休憩有り)
    ※開演5分前までに入場ください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【チケット】6,600円(税込)/全席自由50名 + 締切後は当日券お問合せください
  • 【アフターライブディナー】要・別途お申し込み 5,500円(税込)詳細下記
  • 【チケット販売期間】ライブ12月2日締切、ディナー11月27日締切

お申し込み

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント窓口までメールでお問い合わせください。
    ※尚銀行振込の場合、キャンセル時返金手数料が自己負担となります。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
  • キャンセルにつきまして
    お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

アフターライブディナー

  • 1名様 5,500円 税込/イベント参加者のみ・完全予約制
    イベント終了後 17:30〜19:30
  • ご予約はレストランへ直接お願いいたします。お支払いは当日となります。
    TEL.042-708-8633(レストラン直通) / レストランご案内ページ
    ※「12月4日ライブのディナーを希望」とお伝えください。11月27日締切
    ※キャンセルの場合は、1週間前までに必ずご連絡ください。
    (以降はキャンセル料金が発生いたします)

出演者プロフィール

岩田桃楠(いわたももくす)

三味線奏者。1993年生まれ。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
9歳で津軽三味線の音に感電。演奏活動は国内、海外問わず多数。2019年アルバムShamisen Tokyoリリース。2021年一般社団法人三味線表現協会設立、現代若手三味線奏者を集めた三味線公演Shamisen Collection2021を表参道ヒルズで開催、自作の三味線協奏曲ロイヤルチェンバーオーケストラと初演。2022年Shamisen Collection 2022-夏-をコットンクラブで開催。クロスオーバーで自由な発想を武器に現代の三味線の在り方を追求する。

佐野幹仁(さのみきひと)

パーカッショニスト。東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。これまでに打楽器を茶屋克彦、中山航介、藤本隆文、杉山智恵子の各氏に師事。LA SEÑAS、LA SEÑAS COLECTIVO、パノラマスティールオーケストラ、ゴーシュなど多数の楽団に所属。打楽器と自分自身を愛する音楽家。

会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。 (1)参加応募が最少催行人数に満たない場合。 (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

2022年10月1日 造り手とともに日本酒を楽しむ「蔵の会」 泉橋酒造さん〈第2回〉

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。今後のイベント予定は当ウェブサイトのほか、InstagramFacebook でもお届けしています。

酒造りの文化に触れ、日本酒と料理を楽しむ「蔵の会」
第2回の開催が決定いたしました! 酒舗まさるやさんとの共同開催です。
限定20席です、お酒好きの方どうぞ奮ってご参加ください。

11月は「しぼりたて」の季節!

「相模の酒・泉橋酒造」さんが、今年出来立て「しぼりたて」のお酒を中心に、こだわりのお酒をお持ちくださいます。日本酒と料理の組み合わせ5種を順番に味わっていただきます。

画像クリックでチラシPDFをダウンロード

お話は、泉橋酒造の社長・橋場友一さん。会にあわせて駆けつけてくださいます。
伝統の酒造りのお話に、お酒の味も深まりそうです。

〈開催概要〉

  • 開催内容
    • 泉橋酒造 社長・橋場友一氏による、酒造りのお話(30分程度)
    • お酒とお料理のコース
      〜泉橋酒造の日本酒と料理の組み合わせ5種を順番に〜
  • 会費:1名様 13,000円(税込)
  • 会場:武相荘レストラン/定員20名
  • 開催日時:2022年11月27日(日) 17:30〜20:00終了予定
    ※開始10分前までにレストラン前にて受付をお済ませください。
  • その他特典:武相荘ミュージアム鑑賞券2割引(当イベントご参加の方、当日利用に限り)
    ※ミュージアムにて入場券お求めの際、イベント参加者であることを、お申し出ください。
    ミュージアムは通常17時閉館ですが、イベント参加者に限り、イベント開始直前の17:20までご観覧いただけます。尚ミュージアムのご観覧は、イベント開始前のお時間をご予定ください。
  • 尚、次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。
    (1)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。
  • 主催:旧白洲邸武相荘、酒舗まさるや

〈お申し込み〉

  • お申し込みは締め切りとなりました(11月19日)。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
    11月20日(日)募集締め切り
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込でのお申込みをキャンセルされる場合には、返金時の振込手数料を差し引かせて頂きますので、予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理や手指の消毒にご協力をお願い致します。

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