『古のかな文字から いま、学ぶ・習う』
かな作家・箕浦敬子

平安時代の古筆を「美術」として蘇らせた“かな美術”
かな作家・箕浦敬子氏による 書の講座

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古筆の中身を本当にすくいとるというのは、気がつけば、とても時間のかかるものでした。そして、埋もれた千年前の筆の鎌で硯の田を耕した景色を探すのは、無心できてしまいましたが、長年、孤独な道のりでもありました。
この思いを皆さんがこれからするのは、到底時間がかかることで、その山肌は険しいものです。
ですので、自分が好きで探しにいった秘境で、すくいとってきた、この絶滅品種のような古筆の「かなの花」。
大切に摘んできましたので、その静かでキレイな、かなの花を、皆様に一緒にご覧いただければ幸いです。

白洲正子さんの未公開直筆も、同時に展示させていただいています。

講師プロフィール
箕浦敬子(みのうらけいこ)
かな作家

《略歴》
1972 愛知県生
1975 書を始める
1996 松岡正剛事務所(編集工学研究所)
2019 揮毫 大本山 護国寺53世 葬儀貫主名
2020 古筆「枡色紙」(平安時代)の研究、制作
2021 個展「陰影礼賛」(銀座・ひのつみ画廊) 
2021 発表 透ける・揺れる・触れる「KANA SEE THROUGH」古筆作品

2023 個展 「特別展 東福寺を旅する」(東京国立博物館 応挙館/書家初展示)
2024 個展「箕浦敬子のかな 千年のうつろい(銀座一穂堂)
2025 個展「箕浦敬子のかな展」(銀座一穂堂)

《所蔵先》
小堀遠州流家元、大本山護国寺、國學院大學
サウジアラビア皇室、㈱不二家、その他多数

開催概要・お申し込み

日程 2025年6月14日(土)14:00—16:00
13:30開場 ※開始10分前までを目途に入場ください。
  • 第一部 かなを学ぶ(まねる)  40分
  • 第二部 かなを習う(なれる)  80分
会場 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
定員 15名
お持物
  • 書道道具一式 (筆は小筆をお持ちください)
参加費
  • チケット : 13,000円(税込)
  • 武相荘当日フリーパス付
    一般入場券1500円分付/イベント参加者は庭園内全域と、武相荘ミュージアムをご観覧いただけます。
    1. 武相荘入場時にチケット売り場で、イベント参加者である旨をお伝えください。入場券をお渡しいたします。
      (尚ミュージアムのご観覧は、イベント終了後も可能ですが、最終入場時間が16:30となりますので予めご承知おきください。)
お申し込み
  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済

    銀行振込がよろしい方は、上記PassMarket画面にてチケットの販売状況をご確認の上(売切れの場合がございます)、下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。

  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)
募集締切とキャンセルにつきまして
  • 募集締切:2025年6月12日(木)
    キャンセル期限:2025年6月6日(金)
    原則として上記キャンセル期限を過ぎてのご連絡では、代金の払い戻しは行えません。

お知らせの年別一覧