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2019年2月27日 『武相荘の春』展 2019〈開催終了いたしました〉

会期: 2019年2月26日(火)〜5月26日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。

この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬感謝しておりました。木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

春先までの期間限定で、正子の初節句から大切にしてきたお雛様を飾っています。
京都の老舗 丸屋大木平蔵人形店製です。

2018年12月1日 『武相荘の冬』展 2018-2019〈開催終了いたしました〉

冬のしつらい

囲炉裏の間 武相荘の冬展2018-2019
囲炉裏の間

会期: 2018年11月27日(火) 〜 12月25日(火) その後冬季休館を挟んで、
2019年1月8日(火) 〜 2月24日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

「武相荘の冬」展2018-2019

秋も深まり、庭に紅葉が敷き詰められる頃になると、
正子は気に入った品々を愛でる為に障子を閉め、
蝋燭の明かりを頼るのでした。暗い部屋で徐々に
目が慣れるのに従って、より美しく見えると信じ
じっと眼を凝らしていました。

牧山桂子

2018年9月4日 『武相荘の秋』展 2018〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2017年9月3日(火) 〜 11月25日(日) 10時~17時 (入館は16時半までとなります)

「武相荘の秋」展(2018年)

土ものの器、木のぬくもりを感じる器を多くお出ししました。
正子が愛した「麦わら手」をこれでもか、とご覧頂きます。
柿の実が色づき始めている武相荘、秋のしつらいを是非、ご堪能下さい。

「武相荘の秋」展2018年—詳細

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

2018年6月6日 『武相荘の夏』展〈開催終了いたしました〉

涼しげなガラスの器をたくさん、たくさん展示しました。
古代ガラスをアクセサリーにして身につけるなど、
宝石よりガラスを好んだ正子が愛用した品々です。
きもの展示の奥座敷では、沖縄や越後の上布、浴衣など、
夏の織り、染めをご堪能下さい。

会期:2018年5月29日(火) 〜 8月26日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

ガラス・伊万里 - 2018年「武相荘の夏」
手前左「染付千鳥文皿」小林秀雄旧蔵でもあります。右奥「伊万里古印判手富士型皿」

浴衣3種 - 2018年「武相荘の夏」
浴衣三種~左から「紅梅地麻の葉模様」「長板中型牡丹模様」「むじな菊模様」

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

2018年「武相荘の夏」

2017年5月25日 写真レポート 井手麻理子さん スペシャルコンサート

2017年5月20日(土)に武相荘で開催いたしました、
井手麻理子 スペシャルコンサート in 旧白洲邸 武相荘 より
素敵な井手麻理子さんとバンドの皆さん。

井手麻理子 スペシャルコンサート in 武相荘 2017
Vocal – Mariko Ide 井手麻理子
Piano/Keyboard – Atsushi Abe 阿部篤志
Bass – Kiichiro Komobuchi 菰淵樹一郎

ご来場の皆さま誠に有難うございました!

井手麻理子 スペシャルコンサートお料理 2017
【協賛】
宮崎県えびの市(宮崎牛、宮崎産いもこ豚)
大海酒造(本格薩摩焼酎)

【共催】
株式会社YCグループ
旧白洲邸 武相荘

2017年5月18日 黄花菖蒲、オオヤマレンゲ

黄花菖蒲
武相荘の小さな草原に、黄花菖蒲がきれいに咲いています。

オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲも咲き始めました。大福のようなまんまるの蕾を沢山つけています。

鈴鹿峠のツツジ
鈴鹿峠はすっかり緑に覆われました。

春展終了間近
春展は来週5月28日(日)まで。
5月30日(火)からは夏展が始まります。

2017年6月30日 武相荘の陶芸教室〈第4教室/全3回〉2017年

陶芸教室の開催・募集情報は武相荘イベントページをご確認ください。
2017年第4教室は終了しております。

白洲次郎・正子の娘婿、牧山圭男による陶芸教室です。
初心者から楽しめる陶芸教室。全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
継続してご参加の方はぜひ新しい作品にもチャレンジして下さい。

講師の牧山圭男は正子の影響もあり、1970年代後半に独学で陶芸をはじめ、銀座で作陶展を開くまでになり、武相荘のショップでは作品も販売しています。
次郎や正子との「焼きもの」に関するエピソードなども披露しながら、少人数でわかりやすく、楽しい会にできればと考えております。

牧山圭男
牧山圭男

これまでの教室に参加した方は2,000円引きで参加できます。

武相荘 牧山圭男 第1回陶芸教室の様子
1回目の様子。基本の土コネから始まり、小皿や箸置きを成型しているところです。これを素焼きして、2回目に絵付けと釉薬をかけて、本焼きとなります。

ショップで販売中の圭男作品
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開催概要
〈陶芸教室 2017年第4教室 全3回〉

継続参加の皆様へ:今回より1回目の開始時間が変わりました。また沢山作られる方向けに大玉(土)オプションを設けました。

  • 1回目:9月16日(土)
    土をこねて成型する(ロクロではなく、手びねり板作り)+陶芸のイロハの話
    〈初めての方〉14:00~
    〈以前に参加した方〉14:30〜
    いずれも16時頃まで
  • 2回目:9月30日(土) 14時~16時頃
    素焼きしたものに絵付け・釉薬掛けをする
  • 3回目:10月7日(土) 14時~15時頃
    完成した焼きもののお渡しと茶話会

※全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
※1回目と2回目の参加は必須とさせていただきます。3回目は、欠席の場合、宅配便(着払い)で完成した焼きものをお送りします。

持ち物・準備

  • 当日は汚れてもよい靴や服でご参加ください。
    エプロン、タオル、筆記用具などもお持ちください。

募集人数

  • 10名~15名

    先着順で人数になり次第、締め切らせていただきます。

    ※お子様だけの参加はできません。大人の方との参加をお願いします。

料金・お申込み

下記のリンク先のフォームよりお申し込みください。

  • ¥10,000税込(全3回分) 小学生以下のお子様 ¥3,000
    武相荘ミュージアム入館券1枚付き〜正子の愛した骨董の器なども多数展示中〜
    ※以前の教室に参加している方は2,000円引きで参加できす。(但し、お子様料金は割引の対象となりません。)
    慣れた方で、大きなものや数を沢山作りたい方は土の追加が必要となります。
    お申込み時に大玉(+2,000円)の利用人数をご記入ください。
    ※武相荘の倶楽部メンバーは別途1,000円引きとなります。

    ※焼きものをつくるための材料や道具などはすべて含まれます。
    ※3回目の茶話会(お茶とお菓子)の代金も含まれます。
    ※3回目不参加の場合も料金は変わりません。

  • 定員に達したため締切となりました。ご参加の皆様どうぞお楽しみに!
    お申込み後、万が一キャンセルされる場合には開催1週間前までに必ずご連絡お願いいたします。

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