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2017年9月12日 お能への誘いの会「清経」 〜能面を観ながらの特別編〜 於 武相荘 囲炉裏の部屋

開催レポートはこちら
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

ものがたりの解説と、演者自らのお話で、お能がどんどん楽しくなる。
初心者にもおすすめの勉強会 今回は「能面」に興味のある方は必見!の回です。

日程: 2017年10月14日(土) 17:30〜

講師は、11月18日(土)の五蘊会に出演される能楽師のお二人、友枝雄人氏と佐藤寛泰氏。
司会進行は青柳恵介氏です。

本番の演目の一つの「清経」のお話に加え、能の重要な要素でもある「オモテ = 能面」について、
実物数点を観ながら、3氏の様々な観点を交えてお話を深めていきます。

前回開催の様子はこちら
※今回は武相荘邸内の座敷で、少人数での開催となります。

勉強会の後はレストラン武相荘へ移動して懇親会「観月の宴」を開催。
夜の武相荘で、講師陣とお食事とお話。こちらもお楽しみに。

写真は、本番となる五蘊会の二曲より。
友枝雄人 清経 猩々乱 武相荘お能への誘いの会

詳細・お申し込み

【講師】・能楽師 友枝雄人 氏
    ・能楽師 佐藤寛泰 氏
【司会】・青柳恵介 氏

  • 定員: 15名
  • 日程: 2017年10月14日(土) 17:30〜
    ※17:15までに受付をお済ませください。
17:30〜18:30
武相荘 囲炉裏の部屋にて勉強会
青柳先生による「清経」の背景と筋の解説
能面を間近に観ながらの能面談義
※勉強会会場は畳のお部屋です。椅子席ではありません。
18:45~20:30
レストラン武相荘にて懇親会「観月の宴」
武相荘の松花堂弁当を食べながらの懇親会
ワンドリンク付(スパークリングワイン or ノンアルコールタイプあり)
※追加のドリンクは、別途各自でのお支払いとなります。
  • 料金: ¥6,480(お食事代込・ワンドリンク付/税込)
  • なおご希望の方には、清経の本番となります「五蘊会」2017年11月18日(土) のチケットも同時販売させていただきます。お好みのカテゴリーのお席を1割引にてご購入いただけます。
  • こちらのイベントは定員に達したため、お申込締め切りとなりました。
    お申し込みの皆さまで変更がある場合には、開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

普段はミュージアムとなっている囲炉裏の部屋での開催もめずらしい機会、どうぞお楽しみに!

2017年6月16日 梅雨に入りましたが…

ヤマアジサイ 武相荘
緑の中ひときわ鮮やかなヤマアジサイ。

蓮のつぼみ 武相荘
昨年はじめて花を咲かせた蓮。
葉はみるみる大きく伸びて、今年も大きな蕾をつけています。
武相荘へ上がる階段下の大鉢に育っています。

大鉢にメダカ 武相荘
レストラン軒先の大鉢には、元気なメダカの姿が見えます。

2017年8月17日 カラフルな水引で作る菜の花結びの耳飾り 〈武相荘のワークショップ〉

開催レポートはこちら
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

水引アイテムブランド OTUTUMI を展開、
伝統工芸に現代的でポップな魂を吹き込む、コンテンポラリージュエリーのデザイナー
村田繭衣さんによるワークショップです。

水引ワークショップ 2017 武相荘
村田さんによる作例。ネオンカラーやユニオンジャックのような色使いも面白い。(村田繭衣さんHP

今回のワークショップでは、好きな色の水引(紐)3〜5色を選んで、
伝統的な菜の花結びで、オリジナルのイアリングやピアスを作ります。

お申し込みは、このページ下部よりリンクのお申し込みフォームから。
詳細はチラシPDFもご覧ください。

  • 日程
    2017年10月8日(日)
    10時30分〜13時30分頃まで
    ※開始前に武相荘ショップ窓口にて受付をお済ませください。
    ※武相荘は10時より開館しております。
  • 定員
    12名(お申し込み先着順)
  • 会場
    武相荘 能ヶ谷ラウンジ(アクセス
  • 持ち物
    ハサミ(手芸用の先の尖ったものが適していますが、お持ちでない場合は普通のハサミでも構いません)
  • 参加費
    ※どちらのコースも、武相荘ミュージアムチケットが付属します。(当日有効券)

    1. ワークショップのみ 税込4,320円
    2. ワークショップ + ランチ 税込7,020円
      (武相荘レストラン・松花堂弁当)
  • 募集定員に達したためお申込みは締め切りとなりました。(9/22追記) ご参加の皆様どうぞお楽しみに!
    お申し込み後、万が一キャンセルの場合には1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2021年12月1日 『武相荘の冬』展 2021-2022〈開催終了いたしました〉

会期: 11月30日(火)〜12月25日(土) その後冬季休館を挟んで、
2022年1月8日(土)〜2月27日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

次郎愛用のジャケット・旅行鞄、銀鼠地に朱が鮮やかな紅型は藤村玲子・作
鎌倉時代の女神像も久々の登場です

家に居るよりも、それぞれ別々に外を駆け巡ることのほうが多かった父・次郎と母・正子ですが、晩年はこの「武相荘」で二人は静かに暮らしておりました。 父はガレージで大工仕事に励み、母は書斎で読書をする。ごく親しい人とだけ付き合い、静かで平和な暮らしを楽しんでおりました。

二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、趣味(taste)は多分に共通していたと思います。二人のhobbyとtasteとを遺愛の品々から、見て取って頂ければ幸いです。

牧山桂子

2021年9月4日 『武相荘の秋』展 2021〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2021年9月4日(土)〜11月28日(日) 10時~17時(入館は16時半までとなります)

ミュージアムご観覧の際は、奥の茅葺きの建物に直接ご訪問ください。
スタッフが在中しております。「営業再開にあたっての基本方針」をご確認ください。

紬地の羽織(田嶋隆夫・織)
机上左・信楽 桧垣文 水差し
机上右・黒漆螺鈿「誰袖(たがそで)」煙草盆

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

2021年6月1日 『武相荘の夏』展 2021〈開催終了いたしました〉

会期:2021年6月1日(火)〜8月29日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

※受付場所が変更となっております。
ご観覧の際は、奥の茅葺きの建物を直接ご訪問ください。
スタッフが在中しておりますので、観覧チケットをお求めください。

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

2021年3月3日 『武相荘の春』展 2021〈開催終了いたしました〉

会期: 2020年3月2日(火)〜5月30日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

奥の障子に掛かるのは、呼継ぎの胴服
(織師・田島隆夫の白い紬に染色家・古澤万千子による襟)

猪口・豆皿各種

魯山人の器/リビングのテーブル

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。

この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬感謝しておりました。木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

お雛様 京都の老舗 丸屋大木平蔵人形店製
(白洲正子の初節句から大切にしてきたお雛様、3月31日迄の期間限定展示です)

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