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2019年11月29日 『武相荘の冬』展 2019-2020〈開催終了いたしました〉

会期: 2018年11月26日(火) 〜 12月25日(水) その後冬季休館を挟んで、
2019年1月7日(火) 〜 3月1日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

田島隆夫氏の織られた「白絹反物」と「根来供物台」、「祭器各種」を共に
『武相荘の冬』展 2019-2020

家に居るよりも、それぞれ別々に外を駆け巡ることのほうが多かった父・次郎と母・正子ですが、晩年はこの「武相荘」で二人は静かに暮らしておりました。 父はガレージで大工仕事に励み、母は書斎で読書をする。ごく親しい人とだけ付き合い、静かで平和な暮らしを楽しんでおりました。

二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、趣味(taste)は多分に共通していたと思います。二人のhobbyとtasteとを遺愛の品々から、見て取って頂ければ幸いです。

牧山桂子

2019年9月3日 『武相荘の秋』展〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2019年9月3日(火) 〜 11月24日(日) 10時~17時(入館は16時半までとなります)

「武相荘の秋」2019年

柿の実が色づき始めている武相荘、秋のしつらいを是非、ご堪能下さい。

「武相荘の秋」2019年 展示紹介

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

2019年5月31日 『武相荘の夏』展 2019〈開催終了いたしました〉

会期:2019年5月28日(火)〜8月25日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

「武相荘の夏」2019年夏の展示
写真奥左から、「紅型」藤村玲子・染、「琉球柄絣」田島隆夫・織
手前には、浴衣、きもの、帯を中心に夏の装い(奥座敷の展示)
「武相荘の夏」展のご紹介—2019年夏

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

ガラスの小物いろいろ

2019年2月27日 『武相荘の春』展 2019〈開催終了いたしました〉

会期: 2019年2月26日(火)〜5月26日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。

この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬感謝しておりました。木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

春先までの期間限定で、正子の初節句から大切にしてきたお雛様を飾っています。
京都の老舗 丸屋大木平蔵人形店製です。

2018年12月1日 『武相荘の冬』展 2018-2019〈開催終了いたしました〉

冬のしつらい

囲炉裏の間 武相荘の冬展2018-2019
囲炉裏の間

会期: 2018年11月27日(火) 〜 12月25日(火) その後冬季休館を挟んで、
2019年1月8日(火) 〜 2月24日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

「武相荘の冬」展2018-2019

秋も深まり、庭に紅葉が敷き詰められる頃になると、
正子は気に入った品々を愛でる為に障子を閉め、
蝋燭の明かりを頼るのでした。暗い部屋で徐々に
目が慣れるのに従って、より美しく見えると信じ
じっと眼を凝らしていました。

牧山桂子

2018年9月4日 『武相荘の秋』展 2018〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2017年9月3日(火) 〜 11月25日(日) 10時~17時 (入館は16時半までとなります)

「武相荘の秋」展(2018年)

土ものの器、木のぬくもりを感じる器を多くお出ししました。
正子が愛した「麦わら手」をこれでもか、とご覧頂きます。
柿の実が色づき始めている武相荘、秋のしつらいを是非、ご堪能下さい。

「武相荘の秋」展2018年—詳細

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

2018年6月6日 『武相荘の夏』展〈開催終了いたしました〉

涼しげなガラスの器をたくさん、たくさん展示しました。
古代ガラスをアクセサリーにして身につけるなど、
宝石よりガラスを好んだ正子が愛用した品々です。
きもの展示の奥座敷では、沖縄や越後の上布、浴衣など、
夏の織り、染めをご堪能下さい。

会期:2018年5月29日(火) 〜 8月26日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

ガラス・伊万里 - 2018年「武相荘の夏」
手前左「染付千鳥文皿」小林秀雄旧蔵でもあります。右奥「伊万里古印判手富士型皿」

浴衣3種 - 2018年「武相荘の夏」
浴衣三種~左から「紅梅地麻の葉模様」「長板中型牡丹模様」「むじな菊模様」

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

2018年「武相荘の夏」

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