2023年の記事一覧

2023年5月12日更新服飾ジャーナリスト 山本晃弘さんの「装いと暮らし。変わるもの、変わらないもの」Vol.1

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
★イベント開催につきましては当ウェブサイトのほか、武相荘 Facebook また 武相荘 Instagram でもご案内しております。

服飾ジャーナリストの山本晃弘さんが、武相荘 能ヶ谷ラウンジにゲストを招いて開催するトークセッション

ここ数年いろいろなことがあって、大きく変わったこともあれば、変わらなくてよかったと思うこともあります。いまこそ、自分が大切に感じることを、ひとつひとつ確認していきたいもの。そういった思いは、服飾ジャーナリストの山本さんも同じです。エディター・美容ライターの松本千登世さんを招いて、共有していきたい価値観を、ゆっくりと語り合います。お題は、最近気になった「言葉」。服飾だけに限らず、美容だけに限らず。古くからの友人同士でもある二人が、武相荘で何を語るのか。ぜひともイベントに参加して、トークセッションに耳を傾けてみてください。

山本晃弘 Teruhiro Yamamoto

服飾ジャーナリスト。『メンズクラブ』『GQジャパン』などを経て、2008年に編集長として『アエラスタイルマガジン』を創刊。現在は、エグゼクティブエディター 兼 WEB編集長を務めている。2019年にヤマモトカンパニーを設立し、編集、執筆、コンサルティングを行う。また、ビジネスマンや就活生に着こなしを指南する「服育」アドバイザーとしても活動中。執筆著書に『仕事ができる人は、小さめのスーツを着ている。』がある。

松本千登世 Chitose Matsumoto

女性誌を中心に、美容やインタビュー記事、エッセイ連載など、広く活動。最新刊『顔は言葉でできている!』(講談社刊)ほか著書多数。

〈開催概要〉

  • 服飾ジャーナリスト山本晃弘さんの「装いと暮らし。変わるもの、変わらないもの」Vol.1〈ゲスト〉美容ライター 松本千登世さん
  • 開催日時2023年6月11日(日)14:00~15:30(13:30開場)
    ※受付は開場入り口にて。開始5分前までに受付をお済ませください。
  • 会場武相荘能ヶ谷ラウンジ/定員40名
  • 参加費3,300円(税込)
  • 特典1イベント終了後、武相荘ミュージアムを無料で観覧いただけます
    ※イベント受付時にミュージアム観覧パスを配布いたします。
  • 特典2初回参加者プレゼント付き
    ※イベント初回開催を記念して、参加者へはもれなく武相荘グッズ1点をプレゼント!
  • 募集締切2023年6月8日
    キャンセルは開催1週間前までに必ずご連絡ください。原則としてそれ以降のキャンセルはお受けできません。

〈お申し込み〉

  • お申し込みはこちらから/PassMarket
    クレジットカードまたはPaypayでの決済
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

2023年4月26日更新戎光祥ヒストリカルサロンvol.1 「戦国大名北条氏と多摩・町田」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
★イベント開催につきましては当ウェブサイトのほか、武相荘 Facebook また 武相荘 Instagram でもご案内しております。

日本史ブームを牽引する専門出版社、戎光祥(えびすこうしょう)出版。同社プロデュースの人気イベント「ヒストリカルセミナー」の武相荘版、「ヒストリカルサロン」が始まります。

第1回は、多摩・町田地域と戦国時代に当地を支配していた北条氏との関係を、北条氏研究の第一人者である黒田基樹先生に語っていただきます。どうぞお楽しみに。

【タイムスケジュール】
13:30 開場
14:00 開演(主催者よりご挨拶)
14:05~15:35 講演(質疑応答を含む) 
15:35~16:00 サイン会
16:00 終了

北条氏照

〈開催概要〉

  • 戎光祥ヒストリカルサロンvol.1 「戦国大名北条氏と多摩・町田」
  • 講師黒田基樹氏
  • 開催日時2023年6月4日(日)14:00~16:00(13:30開場)
    ※受付は開場入り口にて。開始5分前までに受付をお済ませください。
  • 会場武相荘能ヶ谷ラウンジ/定員40名
  • 参加費3,300円(税込)※資料代込
  • 募集締切6月1日17:00最終(定員に達し次第締切)
    キャンセルについては期限がございます。お申し込みページにてご確認ください。
  • 特典戎光祥出版の書籍を特別価格でご購入いただけます!
    当日会場にてイベント主催者である戎光祥出版の書籍を特別価格でご購入いただけます。
    ご希望の書籍がおありになる方は戎光祥ヒストリカルサロンvol.1書籍取り置き依頼フォームより、5/29(月)までにご予約ください。在庫のあるものは確実にご用意いただけるとのことです。尚、締切を過ぎてしまった場合も戎光祥出版(下記連絡先)へお気軽にご連絡くださいとのことです。
    商品お渡し/お支払いは当日現地にて。お支払い方法は現金またはPayPayのみ(クレジットカード不可)領収書が必要な場合は、上記フォーム内に記入欄がございますので、宛名等必要事項をご記入ください。(当日になっての書籍購入の領収書発行は原則不可)

〈お申し込み〉

  • お申し込みは締め切りとなりました(5月1日)。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
  • 本講演に関するご質問等は下記まで。お気軽にお問い合せください。
  • 戎光祥出版株式会社
    email: info@ebisukosho.co.jp
    TEL.03-5275-3361(受付時間: 平日9:30~18:30)

2023年4月26日更新キン・シオタニさんトークイベント 「旅とアートと人生と」

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
★イベント開催につきましては当ウェブサイトのほか、武相荘 Facebook また 武相荘 Instagram でもご案内しております。

旅するイラストレーター キン・シオタニさんが「旅とアートと人生」を話題に、参加者のみなさんと紡ぐ、ちょっとゆるくて味わい深いトークイベントが、武相荘で始まります。

シリーズ第1回となる今回テーマは「人生を変えた言葉ありますか?」

もともと文学志向だったキンさん、20代に出会った編集者の一言でアートの道に進むことになり、そこから彼の旅のような人生がじまったそうです。

今回は、参加者の皆さんにも人生での経験や “人生を変えた言葉” などを共有いただきながら、イベントを紡いでいきます。

“人に歴史あり、答えはないかもしれないが、いろんな人の人生から新しい発見、学びがあるはずだ”・・・というキンさん。武相荘でスタートするこのイベントにかける意気込みは深く強いようです。

〈開催概要〉

  • 「旅とアートと人生と」
    イラストレーター、キン・シオタニ氏 トークイベント〈第1回〉
  • 開催日時2023年5月28日(日)14:00~15:30(13:30開場)
    ※受付は開場入り口にて。開始5分前までに受付をお済ませください。
  • 会場武相荘能ヶ谷ラウンジ/定員40名
  • 参加費3,300円(税込)
  • 特典1イベント終了後、武相荘ミュージアムを無料で観覧いただけます
    ※イベント受付時にミュージアム観覧パスを配布いたします。
  • 特典2初回参加者プレゼント付き
    ※イベント初回開催を記念して、参加者へはもれなく武相荘グッズ1点をプレゼント!
  • 募集締切2023年5月25日
    キャンセルは開催1週間前までに必ずご連絡ください。原則としてそれ以降のキャンセルはお受けできません。

〈お申し込み〉

  • お申し込みは締め切りとなりました(4月28日)。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに!
  • 銀行振込がよろしい方は下記イベント専用窓口までメールでお問い合わせください。
    尚、銀行振込の場合、キャンセル時の返金手数料は自己負担となりますので予めご了承ください。
  • 武相荘イベント専用窓口
    email: contact@buaiso.com
    TEL.090-4367-9708(受付時間: 平日10:00-17:00)

2023年4月21日更新新緑・つつじ

駐車場のある、山側の入り口です。
武相荘に近づくと新緑の森が迫ってきます。

時折聞こえるウグイスの声。
明るい新緑の森に、朗々とこだましています。

竹林の遊歩道をくぐっていきます。
竹の子、逞しく伸びています。

風に緑がそよぎ、そんな中にいると心身が洗われるようです。

階段を登ります。

邸内へ入る瓦門の前は、ツツジが鮮やか。

オープンカフェ。柔らかな風と新緑の中でお寛ぎいただけます。

大木は柿の木。隣の駅「柿生」の地名の由来にもなった特産の「禅寺丸柿」という種類です。

鎌倉時代の石仏。足元に咲いているのはミヤコワスレ。

オープン直前のレストラン・カフェから。
テラスが心地よい季節になりました。

茅葺のミュージアムは「武相荘—春」展(後半)を開催中です。
次郎と正子の、季節ごとの暮らしぶりを感じていただける展示となっています。

キンラン

ミュージアムチケットをお買い求めいただきましたら、
ぜひ茅葺の奥側、雑木林の散策路もお散歩ください。
今、野草としては珍しくなった、キンラン、エビネランが開花中です。

エビネラン

2023年3月15日更新百花繚乱

春になり、遊歩道を歩くと、
角を曲がるたび、さまざまな花が出迎えてくれます。

長いウッドデッキをゆっくり歩きます。

街場では感じにくい、春の、鮮烈ともいえる匂いを感じます。

上の写真にある白い建物の前にある大鉢です。
冬を越したメダカが、気持ちよさそうに泳いでいました。

クラッシックカー PAIGE

瓦門をくぐって、邸内へ

レストランのテラスの棚、雲南黄梅の花が鮮やか。
この季節、カフェの特等席です。

足元でも花々が春を告げています。こちらはヒメツルニチニチソウ。

石仏。テラスの向かい側にいらっしゃいます。

椿・黒侘助

茅葺屋根のミュージアムでは「武相荘—春」展を開催中。

お庭の美しい季節です。ぜひ足をお運びください。

2023年3月10日更新旧白洲邸 武相荘の運営に、ポニーキャニオンおよびビームス「ディレクターズバンク」が参画、町田市との連携も推進。次世代にレガシーを継承していく“これからの、武相荘”が始動!

記者会見・写真左よりビームス代表取締役社長 設楽洋、町田市市長 石阪丈一、牧山桂子、
牧山圭男、ポニーキャニオン代表取締役社長 吉村隆

この度、旧白洲邸 武相荘(株式会社こうげい)と(株)ポニーキャニオンは、業務提携契約(2023年1月31日付)を締結致しましたことを皆様へお知らせいたします。

ポニーキャニオンは、共に業務提携契約を締結した(株)ビームスの「ディレクターズバンク」と共に、今後の運営に参画し、武相荘を次世代に継承する歴史資源として、武相荘を基点とした商品開発、イベント実施、情報発信を行うヘリテージマネジメントを推進していきます。

また本日(2023年3月9日)、こうげいと東京都町田市は観光連携協定を締結し、旧白洲邸武相荘を同市を代表する観光地とし、更なる関係・交流人口の増加に共に努めていくことを発表しました。

本日行われた合同発表会には、当館代表で白洲次郎・正子の娘の牧山桂子(まきやまかつらこ)、武相荘館長 牧山圭男(まきやまよしお)に加え、町田市市長 石阪丈一(いしざかじょういち)、ビームス代表取締役社長 設楽洋(したらよう)、ポニーキャニオン代表取締役社長 吉村隆(よしむらたかし)が登壇いたしました。

当館館長 牧山圭男は、ポニーキャニオンとビームスの「ディレクターズバンク」の2社と連携する背景について、「オープンから22年の間に、88万人以上の方々に来場頂きました。その中で近年、年齢や自分たちの体力等、後継者について悩んでいた所で素敵なご縁を頂きました。この2社なら白洲次郎・正子の世界観や価値観や多摩丘陵の自然が豊かに息づくこの場を次世代に継承できると思いました」と語りました。

町田市の石阪市長は行政の視点から「市の指定文化財でもある武相荘は市外からも多くの方が訪れる、町田市の魅力的な観光資源です。白洲正子さんは町田市の名誉市民第1号でもあります。今回ポニーキャニオンさん、ビームスさんが加わることでより幅広い世代に魅力が伝わると思います。本日締結した連携協定を機に、町田市としてもより一層支援していきたい」と語った。

ビームスの設楽社長は「ブームではなくカルチャーとして武相荘を次世代に継承していきたいとポニーキャニオンさんとは話している。昨年、2社の共創で『白洲次郎生誕120年記念 白洲次郎・正子展』での商品開発にも取り組み手応えを得た。弊社の企画力で白洲次郎・正子のカルチャーを幅広い世代に訴求していきたい」と述べた。

最後にポニーキャニオンの吉村社長から「町田市さんとはシティプロモーション事業のお手伝いを2018年からさせて頂いております。今回の事業にはSDGsの観点からも社会的な意義を大いに感じています。また武相荘のすばらしさは白洲夫妻の生活様式にあることはもちろんですが、多摩丘陵の里山の美しさが身近に体感できる場であること。これらを念頭に我々の持つエンターテインメント見地によってこの場を運営し、町田市が一層の活力が溢れるまちになるよう尽力していきます」と語った。

今後の武相荘の運営に際し、ポニーキャニオン エリアアライアンス部 部長の村多正俊(むらたまさとし)、またビームス執行役員でビーアット代表取締役の土井地博(どいじひろし)がこうげいのクリエイティブディレクターを兼任することも発表されました。

これから始まる、武相荘の新しい活動にどうぞご期待ください。

5月から武相荘で行われるトークセッション・ラインナップ

イラストレーター:
キンシオタニ「旅とアートと人生と」

イラストレーター、キンシオタニ氏が「旅」、「アート」、そして「人生」を語るトークセッション。
「旅を通して生き方を学び、人生を考えて表現し、また新しい旅に出る。このイベントでは僕の今日までの旅とアートと人生も語ります。できれば、参加してくれるみなさんの人生も聞いて僕を含め、みなさんのこれからの旅やアートや人生に役立てればと思っています。新しい人やアートに出会い、その人の考えや人生を知るのも旅ですよ」

服飾ジャーナリスト:
山本晃弘「装いと暮らし。変わるもの変わらないもの」

服飾ジャーナリスト、山本晃弘氏が素敵なゲストをフィーチャーするトークセッション。
『メンズクラブ』『GQジャパン』」などを経て、2008年に編集長として『アエラスタイルマガジン』を創刊。現在はエグゼクティブエディター 兼 WEB編集長を務めている。2019年にヤマモトカンパニーを設立し編集、執筆、コンサルティングを行う。また、ビジネスマンや就活生に着こなしを指南する
「服育」アドバイザーとしても活動中。著書に『仕事ができる人は、小さめのスーツを着ている。』がある。

戎光祥(えびすこうしょう)出版:
「ヒストリカルサロン」

中世史ブームを牽引する専門出版社、戎光祥(えびすこうしょう)出版。
同社の人気イベント「ヒストリカルセミナー」の“武相荘版”が「ヒストリカルサロン」。
<武相荘の在る多摩エリアは戦国北条氏関連史跡をはじめ歴史資源が豊富。
それらを題材に人気歴史学者と最新の研究を共有する場が「ヒストリカルサロン」です。

2023年5月31日更新『武相荘の夏』展 2023〈開催終了いたしました〉

臨時休館のご案内 9月24日(日)、11月18日(土)は休館となります。

会期: 2023年5月30日(火)〜8月27日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時(入館は16時半までとなります)

きもの 芭蕉布 染付魚形皿・加藤静允
プレスガラス器(大正〜昭和時代)

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

きもの 宮古上布
軸 橋図団扇絵 (江戸時代)
花生け 平戸焼 染付縞文手桶形花入れ(江戸時代)
〈奥座敷の展示〉