2020年の記事一覧

2020年1月28日更新[中止] 武相荘の陶芸教室〈第1教室/全3回〉2020年

新型コロナウイルスの影響を鑑みて、このページでご案内しておりました陶芸教室〈第1教室/全3回〉は中止させていただきます。(2020年3月10日記)

白洲次郎・正子の娘婿、牧山圭男による陶芸教室です。
初心者から楽しめる陶芸教室。全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
継続してご参加の方はぜひ新しい作品にもチャレンジして下さい。

講師の牧山圭男は正子の影響もあり、1970年代後半に独学で陶芸をはじめ、銀座で作陶展を開くまでになり、武相荘のショップでは作品も販売しています。
次郎や正子との「焼きもの」に関するエピソードなども披露しながら、少人数でわかりやすく、楽しい会にできればと考えております。

牧山圭男
牧山圭男

これまでの教室に参加した方は2,000円引きで参加できます。

武相荘 牧山圭男 第1回陶芸教室の様子

1回目の様子。基本の土コネから始まり、小皿や箸置きを成型しているところです。これを素焼きして、2回目に絵付けと釉薬をかけて、本焼きとなります。

ショップで販売中の圭男作品
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開催概要
〈陶芸教室 2020年第1教室 全3回〉

継続参加の皆様へ:(1)沢山作られる方向けに大玉土オプションを設けました。(2)陶土を、信楽・白信楽・赤伊賀からお選びいただけるようになりました。(初参加の方は「信楽・白」となります)

  • 1回目4月11日(土) 14時~16時頃[中止]
    土をこねて成型する(ロクロではなく、手びねり板作り)+陶芸のイロハの話
  • 2回目4月25日(土) 14時~16時頃[中止]
    素焼きしたものに絵付け・釉薬掛けをする
  • 3回目5月9日(土) 14時~15時頃[中止]
    完成した焼きもののお渡しと茶話会

※全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
※1回目と2回目の参加は必須とさせていただきます。3回目は、欠席の場合、宅配便(着払い)で完成した焼きものをお送りします。

持ち物・準備

  • 当日は汚れてもよい靴や服でご参加ください。
    エプロン、タオル、筆記用具などもお持ちください。

募集人数

  • 10名~15名

    先着順で人数になり次第、締め切らせていただきます。

    ※お子様だけの参加はできません。大人の方との参加をお願いします。

料金・お申込み

下記のリンク先のフォームよりお申し込みください。

  • ¥10,000税込(全3回分) 小学生以下のお子様 ¥3,000
    〜武相荘ミュージアム入館券1枚付き〜正子の愛した骨董の器なども多数展示中

    ※以前の教室に参加している方は2,000円引きで参加できす。(但し、お子様料金は割引の対象となりません。)
    慣れた方で、大きなものや数を沢山作りたい方は土の追加が必要となります。
    お申込み時に大玉(+2,000円)の利用人数をご記入ください。
    ※武相荘の倶楽部メンバーは別途1,000円引きとなります。

    ※焼きものをつくるための材料や道具などはすべて含まれます。
    ※3回目の茶話会(お茶とお菓子)の代金も含まれます。
    ※3回目不参加の場合も料金は変わりません。

  • 定員に達したため締切となりました。ご参加の皆様どうぞお楽しみに。
    お申込み後、万が一キャンセルされる場合には開催1週間前までに必ずご連絡お願いいたします。

2020年1月24日更新[延期] ソムリエ岡島直樹さんワイン講座+ディナー 〈第9回〉スペインワインを楽しむ

新型コロナウイルス感染拡大への影響を鑑みて、当イベントは当初予定しておりました3月7日(土)の開催は中止となりました。
再開催の日程は未定となっております。(2020年5月30日更新)

武相荘のワイン講座 + ディナーの会、今回のテーマはスペインワインです。
講座〜テイスティング〜ディナーと、五感をフルに使ってお楽しみください。

【第一部】ワイン講座 17:00 — 18:30

ソムリエ岡島直樹さんの解説を聞きながら、シェリー、カバなどスペインワイン数種を順番にテイスティングしていきます。(お話しにあわせたおつまみ付)
その地域ごとに、ワイン作りも楽しみ方にも、非常に特徴のあるスペインワイン。ヨーロッパでの生活経験も豊富な岡島さんが、街や暮らしなど現地のお話を交えながら、産地、品種、銘柄の特徴・食とあわせた楽しみ方などを教えてくださいます。

【第二部】ディナー 18:30 — 20:00

今回のワインにあわせて武相荘レストランのシェフが腕を振るいます。旬の食材を豪勢に使ったお料理、デザートまで、たっぷりお楽しみください。(テーブルシェアスタイルです)

春の気配を感じる3月初旬での開催、武相荘邸内は遅咲きの椿が美しい季節です。
武相荘レストランで、岡島さんの楽しいお話を聞きながら、美味しいワインと、旬をふんだんに取り入れたお料理を。初めての方もぜひお気軽にご参加ください。(お申し込みは下記より)

ご参考*ワイン講座の以前開催のレポート

岡島直樹 氏 プロフィール

1956年9月18日生まれ
高校入学する春休みにアルバイトとして飲食業に従事し、いつの間にか本業となる。フランス パリ、リヨンにてコックとして修行、イタリア プーリアでイタリア料理を修行も、コックとしての才能に見切りを付け、酒好きも手伝っていつしかソムリエの道へ。
日経レストラン第一回メニューグランプリ入賞1999年首都圏最優秀ソムリエ受賞。サントリーワインスクール、赤土ワインスクール、鶴見大学オープンカレッジ等で講師を務める。際コーポレーション統括ソムリエを経て現在、ワイン食堂 Cantinetto Giglio(世田谷区奥沢)オーナーシェフ

ソムリエ 岡島直樹 氏

〈開催概要〉

  • 会場:武相荘レストラン
  • ドレスコード:男性はジャケット着用にてご参加ください。
  • 定員:20名
  • 開催内容
    • 第1部: ワイン講座 17:00~18:30
      ソムリエ岡島直樹さんによるスペインワインのお話、
      テイスティング(ワイン数種+おつまみ付)
    • 第2部: ディナー 18:30~20:00頃
      今回のテーマにあわせた特別メニュー
      (各テーブルシェアスタイル、ワインとともに)
  • 料金
    • お一人様 13,200円(ワイン講座 + ディナー/ドリンク代込 / 税込)
      武相荘の倶楽部メンバー 12,100円(税込)
  • その他特典 武相荘ミュージアム観覧チケット2割引き

    ※当イベントご参加の方/当日に限り有効/チケット売場にて受付の際お申し出ください。尚、ミュージアムは17時閉館となります為、ご観覧はイベント開催前のお時間をご予定ください。

〈お申し込み〉

  • 新型コロナウイルスの影響で、現在募集を見合わせております。
  • お申し込み後のキャンセルは必ず開催1週間前までにお願いいたします。
  • 購入にはクレジットカード決済/コンビニ決済がご利用いただけます。銀行振込がよろしい方は武相荘 (info@buaiso.com) までお問い合わせください。

2020年1月16日更新冬の色、香り

PAIGE 武相荘

新年となりました。皆様本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

クラッシックカーPAGEのあるカフェ、囲炉裏には炭がおこっています

海上がりの大壺 紅白の木瓜 武相荘

ミュージアムとなっている母屋の玄関では、紅白の木瓜がお出迎え

蝋梅の香り 武相荘

どこからともなく漂ってくる良い香り。蝋梅が満開です

佐渡侘助 武相荘

遊歩道ウッドデッキに鮮やかな色を添えているのは椿、佐渡侘助

椿 数寄屋 武相荘

井戸水が流れ落ちる水瓶の側、大木の椿は数寄屋

椿 数寄屋 武相荘

透けるような薄桃色の花が見頃です

石仏 武相荘

石仏の周りも冬の景色。レストランテラス向かいのお庭に

Bar Play Fast 武相荘

Bar PlayFast

福寿草の蕾 武相荘

福寿草のつぼみです。開花は2月初旬でしょうか、楽しみです

紅梅の蕾 武相荘

紅梅のつぼみも膨らんできました

武相荘はこれから春にかけて花の季節です
暖かな格好でぜひご来館ください

2020年12月1日更新『武相荘の冬』展 2020-2021〈開催終了いたしました〉

会期: 2020年12月1日(火) 〜 12月25日(金) その後冬季休館を挟んで、
2021年1月9日(土) 〜 2月28日(日)まで。
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

往時の生活を彷彿とさせるリビングの展示

家に居るよりも、それぞれ別々に外を駆け巡ることのほうが多かった父・次郎と母・正子ですが、晩年はこの「武相荘」で二人は静かに暮らしておりました。 父はガレージで大工仕事に励み、母は書斎で読書をする。ごく親しい人とだけ付き合い、静かで平和な暮らしを楽しんでおりました。

二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、趣味(taste)は多分に共通していたと思います。二人のhobbyとtasteとを遺愛の品々から、見て取って頂ければ幸いです。

牧山桂子

2020年9月2日更新『武相荘の秋』展 2020〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2020年9月1日(火)〜11月29日(日) 10時~17時(入館は16時半までとなります)

ミュージアムご観覧の際は、奥の茅葺きの建物に直接ご訪問ください。
スタッフが在中しております。「営業再開にあたっての基本方針」をご確認ください。

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

秋のしつらいとなった囲炉裏の間

2020年5月29日更新『武相荘の夏』展 2020〈開催終了いたしました〉

会期:2020年5月29日(金)〜8月30日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

※受付場所が変更となっております。
ご観覧の際は、奥の茅葺きの建物を直接ご訪問ください。
スタッフが在中しておりますので、観覧チケットをお求めください。

『武相荘の夏』展(2020年)

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

牧山桂子

白洲正子 伊万里 くらわんか 網手文皿、きもの めだか文 関口信男・作、他

今回は、ガラスの器や古代ビーズのアクセサリーをガラスケース内に展示し
目近に細部までご観覧いただけるようにしています。