2021年の記事一覧

2021年1月29日更新武相荘の講座 青柳恵介さんお話会 白洲正子 日本の名宝100〜その1〜 聖林寺の十一面観音

古美術や能楽などを通して感じられる、日本に生まれた美。
白洲正子とは、その美の本質を追いかける同士として意気投合し、長きにわたり非常に近しい関係にあった青柳恵介氏による、新しいお話会シリーズが始まります。

青柳恵介さんお話会 聖林寺の十一面観音

「白洲正子 日本の名宝100」と題した本会では、正子が生前その足と目で確かめて行った宝物を毎回一つずつ取り上げて、青柳先生がお話を聞かせてくださいます。

さて記念すべき名宝〜その1〜に選ばれたのは「聖林寺の十一面観音」です。

「十一面観音巡礼」という本を著し、日本中の十一面観音に関心をよせていた正子が「天平時代の仏像の中では一番好き」と言っていた観音様には、どんな秘密やエピソードがあるのでしょうか?!

ご自身も日本国中を旅されている青柳先生、お話は各地の様子がありありと目に浮かぶようで、旅行気分で楽しんでいただけたらと思います。

春の武相荘での開催です、初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。
お申し込みは下記リンク先よりお願いいたします。


青柳恵介氏プロフィール

古美術評論家。五蘊会会長。觀ノ会発起人。
1950年生まれ。東京都出身。
成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
著書に「風の男 白洲次郎」(新潮社 1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社 2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社 2008)などがある。

青柳恵介氏
新潮社刊「古伊万里 磁器のパラダイス」より

会場にはウイルス対策を充分に施して開催致します。皆様におかれましても体調管理とマスクの着用をよろしくお願い致します。

開催概要

白洲正子 日本の名宝100 〜その1〜「聖林寺の十一面観音」

  • 【講師】青柳恵介氏
  • 【日程】2021年4月17日(土) 15:30—17:00
    15:00受付開始(会場入口にて)、開始15分前までに受付をお済ませください。
  • 【会場】旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ
  • 【定員】30名
    次の場合、本会はキャンセルとなります。その場合にはご連絡の上払戻しを行います。
    (1)参加応募が15名に満たない場合。

    →ご応募が15名を超えましたので開催予定となりました!
    (2)新型コロナへのさらなる緊急対応が必要とされた場合。

参加料

  • 3,300円(税込)

〈参加特典〉茅葺の武相荘ミュージアムを2割引にてご観覧いただけます。
ミュージアムにて入場チケットをお求めの際、当イベントの参加者であることをお伝えください。
※ミュージアムは17時閉館ですので、必ずイベント開始よりお早い時間にご観覧ください。

お申し込み

  • 定員に達したため、お申し込みは締め切りとなりました(3月8日)。ご参加の皆さまどうぞお楽しみに
  • 会場内ではマスクの着用にご協力お願いいたします。
  • 購入にはクレジットカード決済がご利用いただけます。銀行振込がよろしい方は武相荘 (info@buaiso.com) までメールでお問い合わせください。
  • 2021年4月12日(月)締め切り

講座後に武相荘レストランでディナーはいかがですか?

  • ディナーをご希望の方は、レストランへ直接ご予約ください。
    レストランご案内ページ
    イベント終了後 17:30〜。武相荘での一日を心ゆくまでお楽しみください。
  • ※事前のお申し込みが必要です。お支払いは当日となります。
    レストラン直通TEL.042-708-8633

お申し込み後のキャンセルにつきまして
お席の準備がございますので開催1週間前までに必ずご連絡お願い致します。

2021年1月20日更新紅梅が咲き始めました

今朝は冷え込みました。メダカのすみかの大鉢にも氷が張っています。

お日様のありがたみを感じます。
オープンカフェの囲炉裏では炭を炊いています。

お庭の真ん中にある紅梅。今年は少し早めに花が開き始めました。

満開は2月初旬ごろでしょうか、この木全体が濃い桃色に染まるのです。

遊歩道の下側斜面に咲いているのは蝋梅
こちらはもう終わりかけでした。

椿「大唐子」
瓦門をくぐって左手、レストランの向かい側に咲いています。

木漏れ日ならぬ竹漏れ日が綺麗です。
奥の裏山へ足を伸ばしてみましょう。

足下を見ると、散った紅葉の葉がたくさん。

枝にもまだたくさん残っています。

道祖神のような石塔

石段途中に、熊本の大名加藤清正が戦の時、旗を立てた石が置かれています。
正子が実家の薩摩の樺山資紀伯爵家から移設したものです。(写真右下)

コツコツコツコツ、音がする方を見上げるとキツツキが!
木の節を一生懸命叩いていましたが、いったい何をしているのでしょうか。
(※アオゲラという種類だそうです)

すれ違ったお客様はわずかでしたが、マスク越しに
皆さんほっとされて表情も緩んでいるように思いました。
次郎と正子が大切にした、往時のままの自然に囲まれた空間です。
どうぞ遊びにいらしてくださいね。

2021年3月3日更新『武相荘の春』展 2021

会期: 2020年3月2日(火)〜5月30日(日)
尚、祝日を除く月曜は休館日です。
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

奥の障子に掛かるのは、呼継ぎの胴服
(織師・田島隆夫の白い紬に染色家・古澤万千子による襟)

猪口・豆皿各種

魯山人の器/リビングのテーブル

正子は、毎年春の訪れを楽しみにしていました。冬が終わりを告げる頃、雑木林が芽吹く直前に淡い紫色に染まってくると、冬から春への季節の変貌を感じ、窓を大きく開け、眼を閉じて微かに漂う春の香りを嗅ぎ逃さないように神経を研ぎ澄ますのでした。

この様な楽しみが味わえるのは、長く寒い冬があってこそと冬感謝しておりました。木々や草花が花をつけ始めると、毎日時のたつのも忘れて眺めいり、「年を取ると次の年にはもう見られないかも知れないと思うと若い頃に眺めていた花々より数倍うつくしく見えるようになった」と、春の訪れと同時に年を重ねる事をも楽しんでいるようでした。

牧山桂子

お雛様 京都の老舗 丸屋大木平蔵人形店製
(白洲正子の初節句から大切にしてきたお雛様、3月31日迄の期間限定展示です)