2016年の記事一覧

2016年8月31日更新『武相荘の秋』展〈開催終了いたしました〉

武相荘の秋

会期:2016年8月30日(火) 〜 11月27日(日) 10時~17時 (入館は16時半までとなります)

2016年「武相荘の秋」展
着物「琉球絣 綾の中」

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子

展示風景 (※クリックで拡大してご覧頂けます)
exhibition_autumn2016

2016年6月2日更新『武相荘の夏』展〈開催終了いたしました〉

今年も、涼しげなガラスの器を多く、ご覧頂いております。
かき氷が好きだった正子の氷菓器の数々は必見です。
ムラーノ製の味わいのあるグラス、色とりどりのプレスガラス、
江戸時代のギヤマンの瓶、ぞんぶんにお目にかけます。

会期:2016年5月31日(火) 〜 8月21日(日)
ミュージアム開館時間:10時~17時 (入館は16時半までとなります)

武相荘 夏展 2016年 囲炉裏の間

武相荘の夏 開催にあたって

夕方、カナカナ蝉が騒がしくなる頃です。
きまって山盛りの蚕豆の鉢とビールを目の前にならべ
いつの頃からか毎年植えるようになった
刻々と花びらをひろげていく夕顔を眺めながら、
人生でも夕方を迎えていた次郎と正子の二人は
過ぎ去った昔を語り合うのが常でした。

武相荘 夏展 2016年 奥座敷 着物
奥座敷

武相荘 夏展 2016年 囲炉裏の間 全景
囲炉裏の間

2016年6月1日更新次郎のウィスキーを味わう会

このイベントは終了いたしました。

武相荘の倶楽部メンバー限定 特別企画

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白洲次郎の秘蔵ウィスキーを30年ぶりに1本開けて味わいます。
正に「武相荘の倶楽部」こそのイベントとなります。
併せて供されるのは、レストランの常川シェフ渾身のディナー「白洲次郎コース」。
盛りつけの「うつわ」には当時白洲家で使われていた実物も使われます。

男性は、すこし気取って、ジャケット着用でお願いします。

開催概要・お申し込み

  • 【会場】レストラン武相荘
  • 【日程】6月24日(金)18:00~20:00予定/17:45までにご入場ください。
  • 【定員】20名様
  • 【料金】19,440円(税込)
  • ※同伴者1名可

お申し込み方法は、倶楽部メンバー各位に別途ご案内申し上げます。

※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味をお持ちの方は入会案内をご覧下さい。

2016年5月27日更新初心者のための陶芸教室〈第2教室/全3回〉

第2教室は定員に達したため募集締切です、ありがとうございます。

白洲次郎・正子の娘婿の牧山圭男による、
初心者の方のための陶芸教室です。

圭男は、正子の影響もあり1970年代後半に独学で陶芸をはじめ、銀座で作陶展を開くまでに。武相荘のショップでは作品も販売しています。
陶芸教室は今回がはじめての開催となります。参加者の方には、おひとりずつ小皿などを作っていただきます。次郎や正子との「焼きもの」に関するエピソードなども披露しながら、少人数でわかりやすく楽しい会にできればと考えております。

牧山圭男
牧山圭男

人気のありました陶芸教室 第2教室 の開講です!
第1教室(第1回募集)で習った方は2,000円引きで参加できます。
今度は他のものを作りたい、という方もご参加ください。

武相荘 牧山圭男 第1回陶芸教室の様子
写真は、現在開催中の第1教室の1回目の様子。基本の土コネから始まり、小皿や箸置きを成型しているところです。これを素焼きして、2回目に絵付けと釉薬をかけて、本焼きとなります。

ショップで販売中の圭男作品
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開催概要〈陶芸教室 第2教室 全3回〉

  • 1回目:6月25日(土)14時~16時半
    土をこねて成型する(ロクロではなく、手びねり板作り)+陶芸のイロハの話
  • 2回目:7月9日(土)14時~16時半 
    素焼きしたものに絵付けする+正子と陶芸の話
  • 3回目:7月17日(日)14時~ 
    完成した焼きもののお渡しと茶話会

※全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
※1回目と2回目の参加は必須とさせていただきます。3回目は、欠席の場合、宅配便(着払い)で完成した焼きものをお送りします。

持ち物・準備

  • 当日は汚れてもよい靴や服でご参加ください。
    エプロン、タオル、筆記用具などもお持ちください。

募集人数

  • 10名~15名

    先着順で人数になり次第、締め切らせていただきます。

    ※お子様だけの参加はできません。大人のかたとの参加をお願いします。

料金・お申込み

  • 税込¥10,000(全3回分)
    武相荘ミュージアム入館券(1枚)付き
    (〜正子の愛した骨董の器なども多数展示中〜)
    ※武相荘の倶楽部メンバーは1,000円引き
    第1教室(第1回募集)に参加されている方は2,000円引き

    ※焼きものをつくるための材料や道具などはすべて含まれます。
    ※3回目の茶話会(お茶とお菓子)の代金も含まれます。
    ※3回目不参加の場合も料金は変わりません。

  • 第2教室は定員に達したため、応募は締切りとなりました。ありがとうございました。
    お申込み後、万が一キャンセルされる場合には、開催1週間前までに必ずご連絡お願いいたします。

2016年5月27日更新「クラッシックカーを楽しむ会2016」レポート

武相荘の倶楽部イベント「クラッシックカーを楽しむ会」の様子をご紹介いたします。

2016年5月25日(水)武相荘の牧山夫妻と倶楽部メンバーの有志で、埼玉県加須市にあるクラッシックカーの博物館「ワクイ・ミュージアム」を訪れました。

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ワクイ・ミュージアム館長 涌井さん格別の計らい、ロールスロイスでのお出迎え。心躍ります。

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高級車の乗り心地を楽しみながら、ゆっくりとミュージアムへ向かいます。

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お昼前にミュージアムに到着。牧山がメンバーに館長の涌井清春さんをご紹介。涌井さんからごあいさつ、スタッフの皆さんのご紹介がありました。そして丁度お昼となり、まずはランチをいただきました。

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芝生の上でランチ。ゆっくりご馳走になりました。風が心地よかったです。

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特設のキッチンで茹で上げた、打ち立ての信州そば。ビュッフェにはおいなりさんや、新鮮な野菜・果物も。

見学の開始は、涌井さんに誘われて、ミュージアムから。

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涌井清春 氏(写真中央)

クルマを真の意味で愛されている涌井さん、オープン当初から、クルマのミュージアムをやるなら、飾って置くだけでは意味が無い、当時のままに走行可能な状態でこそクルマなんだ。という思いをお持ちで、実際に、もうすぐ100歳を迎えようというクルマも含め、ワクイミュージアムのクルマは全て現役の状態を保たれています。
またクルマを通しての人との縁についても触れられていました。そうした中で、今も将来へ向けての大仕事が進行中とのこと、熱いまなざしが印象的でした。

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こちらは、HERITAGE

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相当の面積の中に、所狭しと名車が並びます。どの車も生き生きしているのが分かります。

ベントレー、ロールス・ロイスといった、先人達の魂が刻まれたクラッシックカー。この宝は、将来にわたり伝えなければならない。そのためにはどうしたら良いのだろう? 涌井さんは、この難題を乗り越えたくて、MUSEUM, HERITAGE, そしてメカニックの皆さんが働くFACTORYという、3つの施設を整えられたそうです。

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こちらは、FACTORY

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レストア中のベントレー、涌井さんが誇りにする、最高の技術を持つスタッフの皆さんの手で、ピカピカの状態を取り戻すことでしょう。

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ミュージアムに佇む「XT7471」(写真中央)白洲次郎が英国で駆っていた車。左側 Old Mother Gun は’28年ル・マン優勝車、右側は吉田茂の所有していたロールス・ロイス、ドアの締まる音がとっても上品でした。

英国では、持ち主が変わっても、車のナンバーは変わらないんだそうです。
涌井さんは、それが良いんだと、しみじみ仰っていました。

今回は休館日にも関わらず、大変温かいおもてなしを頂きました。
涌井さん、スタッフの皆さま、本当に有り難うございました。

またご参加いただきました武相荘の倶楽部メンバーの皆様、
(遠方からご参加いただいた皆様もいらっしゃいました)誠に有り難うございました。

2016年5月25日(水)開催「クラッシックカーを楽しむ会」のレポートは以上です。
武相荘の倶楽部では、今後も皆様と楽しむイベントを開催してまいります。

■ワクイミュージアムのホームページ

WAKUI MUSEUM | ROLLS-ROYCE & BENTLEY Classic Car Museum JAPAN

※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。

2016年5月13日更新緑、色濃く。

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オオヤマレンゲ。丸いつぼみが順番に開いています。

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黄花菖蒲は昨年より元気があります。

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ペイジ・グレンブルック。次郎が神戸一中の時に駆っていたのと同型の車です。

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様々な緑が競うように葉を広げています。

2016年4月26日更新6月5日(日)開催 薩摩ナイト

このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。

武相荘が、薩摩一色に染まる夜「薩摩ナイト」
〜鹿児島の郷土料理を楽しむ会〜 を6月5日に開催致します。

緑にむせぶ初夏、武相荘で鹿児島の郷土料理を楽しむ会が開催されます。
新鮮な鳥刺しや「がね」など、なかなか食べられない鹿児島料理が並びます。
どうぞ奮ってご参加下さい。

  • 日時: 2016年6月5日(日) 17:30〜(17:00受付開始)
  • 参加費: お一人様10,000円(税込/お料理・ドリンク代込)
  • 席数: 50席
  • お申し込み: 有り難うございました。開催終了いたしました。
  • お問い合わせ: TEL. 03-5927-9558
  • 主催: 武相荘
    制作協力: 鹿児島市関東交友会・霧島地鶏きばいやんせ・株式会社YCグループ
    協賛: 大海酒造株式会社

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