散策の秋

掲載日 2020年10月22日

オープンカフェの窓が、少しずつ秋色に染まってきました。

ここはもとは次郎のガレージだった建物。
傍らにはクラッシックカーのPAIGEが、いつも停まっています。

白洲夫妻の住まいだった茅葺きは、往時のそのままに二人の愛用品を展示したミュージアムになっています。(展示情報はこちら)手前はレストラン。

レストランテラスの向かい側は秋の草花が沢山。そろそろ手入れの時期です。

高いところへ目をやると、もう山茶花が咲いていました。

母屋のミュージアムのさらに奥へ進むと、山道の遊歩道があります。

山道をゆっくり歩いていると、いろいろ発見があります。
一際赤い実で目を引くのは、ガマズミ

こちらは青。青く煌くおおきな蝶が数匹飛んでいました。
後で調べてみると「ルリタテハ」という蝶だそうです。幼虫はホトトギス(植物)やユリを食べる、成虫は花よりも樹液を好む、とあり、なるほど。武相荘にいるはずです。

森が少しずつ色づき始めてきました。

気持ちの良い季節、目的を忘れて、ぜひゆっくりと散策してみてください。

ホトトギスの花