『武相荘の秋』展 2017〈開催終了いたしました〉

掲載日 2017年9月7日

武相荘の秋

会期:2017年9月5日(火) 〜 11月26日(日) 10時~17時 (入館は16時半までとなります)

秋の展示では、瀬戸・織部など土の温もりを感じられる器や、
漆器等木製の品を中心にご覧いただけます。また普段きものを
展示している奥座敷は洋服の展示となっています。

藍地綿薩摩(白洲次郎の和装)

北大路魯山人 数々のうつわ

鎌倉時代の女神像、天平時代の土管残欠、ヘンリー・プール、イヴ・サンローラン

夏も終わりに近づき、木犀の香りが漂いはじめ
秋の気配が感じられる頃になると、正子は気持ちや
身の回りを秋に向かって切り替えていくのでした。
ガラスの食器など夏を感じさせる品々は
秋を迎えるのにふさわしくないと、隅に追いやり
替わりにぬくもりの感じられる木地の品々や
秋草を活ける花器などで身辺をかため、
日本に四季のあることを喜んでおりました。

牧山桂子