「能ヶ谷ラウンジ・コンサート #1」レポート
掲載日 2015年7月14日
梅雨の晴れ間がのぞいた土曜日、6月27日。“音楽とお食事をゆったりと楽しむ夕べ” をコンセプトに企画された、第1回目の「能ヶ谷ラウンジ・コンサート」が行われました。
今年オープンしたイベント・スペース、能ヶ谷ラウンジ。音楽イベントは今回が初めてでしたが、続々とご来場のみなさんはコンサートにあわせてお洒落された方が多く、武相荘もいつもとは一味違う雰囲気となっていました。
お招きしたアーティスト、DISCA(ディスカ)さん。
Port of Notesでの活躍は言うに及ばず、数々のアーティストのプロデュースやギタリストとしてきらびやかな経歴を持つ小島大介(おしまだいすけ)さんと、気鋭のブラジリアン・ミュージック・シンガー Rica(リカさん)によるご夫婦ユニットです。
Live
武相荘館長 牧山圭男の挨拶でスタート。
軽やかでありながらも切ないギターのフレイズ。
艶やかで優しいヴォーカル。
ラウンジは、圧倒的なスキルを持つ二人のスペシャルなパフォーマンスにつつみ込まれました。
オリジナルからおなじみのカヴァーまで、アンコールを含め45分を超えたアコースティック・ライブは心を癒し満たしてくれる感動的なステージでした(終演後の鳴り止まぬ拍手が印象的でした)。
★当日のセット・リスト
- Landing To The Highland (Daisuke Oshima)
- Girl From Ipanema (Vinícius de Moraes / Antonio Carlos Jobim)
- Maria Elena (Lorenzo Barcelata)
- 同じ景色 (Lica Oshima / Daisuke Oshima)
- Voçê Não Sabe Amar (João Gilberto)
- Theme of Heart (Lica Oshima / Daisuke Oshima)
- En: Somewhere Over The Rainbow (Yip Harburg / Harold Arlen)
Dinner
「私はよく母にコンサートに連れて行ってもらいました。その度に母は “音楽とお食事はセットで楽しむものよ”、と言い、美味しいものをごちそうしてくれました。今日はそんな事を想い出しながらお料理を考えました。」
〜牧山桂子のそんな挨拶とともに、晩餐会が始まりました。
本日のメニューは「白洲家の夏の献立」。
牧山桂子とレストランの常川シェフが綿密に打ち合わせ、ご用意しました。
旬な素材をヴォリュームたっぷりに仕立てたコースに会話は弾み、
豊かで賑やかな、夏の武相荘の夜は過ぎて行きました。
ご参加いただきました皆様、本当に有り難うございました。
今後も音楽イベントは開催して参ります。
武相荘・能ヶ谷ラウンジにご期待下さい。