武相荘は椿と梅の見頃です
掲載日 2021年2月18日
春を呼ぶように、花々が一斉に開花しています。
竹と競うように大きく枝を張った高木の椿は、有楽。
駐車場側の入口から、竹林を抜ける遊歩道沿いにあります。
竹林のトンネルを抜けると、お能の橋掛かりのようなウッドデッキが続きます。
このウッドデッキ沿いにも、数寄屋や聚楽、他何種類かの椿があります。
突き当たり建物前の、可愛らしい木
遠目には雪のような白い花は、白梅です。
ぽつぽつ咲き始めています。
階段を登って、次郎のガレージ。
門からはみ出して見えるのは紅梅です。
満開。今年も見事です。
これから花が散ってくると石畳のまわりが花吹雪で紅に染まります。
上にばかり目が行きますが、地表には立派に福寿草が咲いていました。
午前中—柔らかな光が茅葺の大きなガラス戸を照らしています。
窓の正面にはさきほどの竹林が見えます。
2月17日は白洲次郎の誕生日でした。
竹林の中央にある石塔に、スタッフが椿を飾っていました。
茅葺のミュージアムでは「武相荘—冬展」を開催中、今月25日まで。
庭のお花とともに、ぜひお楽しみください。