能楽イベントの日

掲載日 2022年10月19日

2022年10月15日に武相荘としては昨年に続いて2回目となる、野外能を開催致しました。
ご参加いただきました皆様、誠に有難うございました。

記事をご覧いただいている皆様に、当日の様子をご紹介したいと思います。

舞台設営は当日早朝から始まりました。

昨年は竹林を背景にした舞台でしたが、今回の舞台は茅葺の前。
武相荘の廊下が役者の登場する“橋掛り”となります。

組み上がり、美しい舞台が姿を見せました。

客席の配置も完成。前日までの雨が続き天候が心配でしたが、午後は晴れの予報。
しかし、茅葺に蓄えられた雫が舞台にポタポタと…一旦ブルーシートを敷きました。

こんな時は、庭の仏様の表情も、なんだか楽しげに見えます。

いよいよ11時となりオープンです。

舞台開場の14時まではゆっくりと。
能装束の特別展、茅葺のミュージアムの武相荘の秋展などをお楽しみいただきました。

特別展の様子です。素晴らしい装束を前に、能楽師の方々がそれぞれの意味を丁寧に解説下さいました。

いよいよ舞台開場。良いタイミングで空から雲が消えていました。

前半最初は、小鼓方 成田達志氏、大鼓方 亀井洋佑氏による、能のお囃子体験です。

能ならではのヨ〜〜!といった掛け声とともに、拍子を体験。

小鼓を打つ体験。それらしい音を出すだけでもなかなか難しい、ところが面白い。

前半二つ目は、能装束ワークショップ。
シテ方 佐藤寛泰氏が、実際に着付けを実演しながら、
能装束ならではの特徴について教えてくださいました。

休憩をはさんで後半

演能直前の講座は、武相荘ではお馴染み青柳恵介氏による“経政”の解説。平家物語から能の主人公に取り上げられた平経政の人物像や、この物語のキーアイテムとなっている“琵琶”について、時代背景をともなってイメージしやすく教えてくださいました。

そしていよいよ、シテ方 友枝雄人氏による、能 経政 舞台開演と続きました。
演能の様子は、後日、映像としてご紹介させていただく予定です。

どうぞお楽しみに。