2016年10月26日更新コウヤボウキ、椿も咲き始めました。
「コウヤボウキ」とても小さなお花です。ミュージアムエリアの散策路に点在。
「ホトトギス」お庭に点在。
「紅妙蓮寺」武相荘の中で、一番早咲きの椿です。ミュージアム前。
「コウヤボウキ」とても小さなお花です。ミュージアムエリアの散策路に点在。
「ホトトギス」お庭に点在。
「紅妙蓮寺」武相荘の中で、一番早咲きの椿です。ミュージアム前。
まったくの季節外れ雲南黄梅、一輪。
紫のまだらは、例年通りで良かった、ホトトギス。
ゲンノショウコの花。
派手さの無い季節ですが、
普段めだたない小さな草花など、いろいろ見えてくるような気がします。
5回目の武相荘骨董市は気持ちの良い秋晴れのもと、開館前から50人以上の方が並ばれ、大盛況で終わりました。沢山の皆様にご来場いただき、誠に有難うございました。
来年も春と秋(4月と10月)の2回を、開催いたします。
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11月27日には「“骨董は恥ずかしい” 尾久彰三氏・青柳恵介氏 対談」を開催予定です。
民芸・古美術・骨董など、日本の美を知り尽くしたお二人のお話会。
題名からして興味津々、やきものや骨董の深みを知ってみたい方、またとない機会です。
11月12日からは牧山圭男による武相荘の陶芸教室〈全3回〉も始まります。第4開催となる人気の教室です。自分でうつわを作ってみたいという方はぜひご参加下さい。(初心者もお気軽に)
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
最新の開催日程はトップページよりご確認ください。
白洲次郎・正子の娘婿の牧山圭男による陶芸教室、第3教室の参加者募集です。
初心者から楽しめる陶芸教室。全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
継続してご参加の方は是非、新しい作品にもチャレンジして下さい。
講師の牧山圭男は正子の影響もあり、1970年代後半に独学で陶芸をはじめ、銀座で作陶展を開くまでになり、武相荘のショップでは作品も販売しています。
次郎や正子との「焼きもの」に関するエピソードなども披露しながら、少人数でわかりやすく、楽しい会にできればと考えております。
牧山圭男
第1〜第3教室に参加した方は2,000円引きで参加できます。
写真は、第1教室の1回目の様子。基本の土コネから始まり、小皿や箸置きを成型しているところです。これを素焼きして、2回目に絵付けと釉薬をかけて、本焼きとなります。
ショップで販売中の圭男作品
※全3回で、おひとりずつ小皿2枚と陶印を作ります。
※1回目と2回目の参加は必須とさせていただきます。3回目は、欠席の場合、宅配便(着払い)で完成した焼きものをお送りします。
先着順で人数になり次第、締め切らせていただきます。
※お子様だけの参加はできません。大人の方との参加をお願いします。
下記のリンク先のフォームよりお申し込みください。
※焼きものをつくるための材料や道具などはすべて含まれます。
※3回目の茶話会(お茶とお菓子)の代金も含まれます。
※3回目不参加の場合も料金は変わりません。
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
日本における骨董蒐集・古美術評論の両雄といえる、尾久彰三氏と青柳恵介氏の対談を、11月27日(日)に開催いたします。
・・・なんとも気になるお題を頂いております。
武相荘の講座での尾久さん。 柳宗悦が創設した日本民藝館で学芸部長などを歴任した、日本きっての民芸研究家です。近年ではTV、NHK『温故希林』では樹木希林さんと旅され、NHK教育「知るを楽しむ」での骨董蒐集指南役を勤められました。
1947年富山県生れ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了後、1978年、学芸員として日本民藝館に入る。主任学芸員、学芸顧問を歴任し2009年に職を退く。
主著に『愉快な骨董』、『これは「骨董」ではない』、『貧好きの骨董』、『民芸とMingei』(以上、晶文社)、『丸ごと韓国骨董ばなし』(バジリコ)などがある。
1950年東京都生まれ。成城大学大学院博士課程修了。専門は国文学。古美術評論家。「五蘊会」会長。成城学園教育研究所、成城大学、東京海洋大学の講師を務めた。
主著に「風の男 白洲次郎」(新潮社、1997)、「骨董屋という仕事」(平凡社、2007)、「白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―」(新潮社、2008)などがある。
白洲正子とも骨董好きの縁で知り合ったという青柳恵介さん、国文学者としては日本各地の文化・民俗に精通し、正子とは西行の旅、近江の旅を共にしました。(もちろん『風の男 白洲次郎』の著者でもあります)
武相荘の講座では毎回素敵なヴォイスで、私たちを遠い場所〜歴史の彼方へ誘ってくださいます。今回は尾久さんとの対決!今から大変楽しみです。
お二人の求める「美」の行方は!?軽妙洒脱、またディープな骨董談議をお楽しみに。
***対談終了後はお二人を囲んでのお食事会を開催いたします(オプション)***
尾久彰三氏・青柳恵介氏 対談 “骨董は恥ずかしい”
定員に達したため募集締め切りとなりました (2016.11.23)
ご参加の皆様ありがとうございます。どうぞ当日をお楽しみに!
お申込み後、万が一キャンセルされる場合には開催1週間前までに必ずご連絡お願いいたします。
お食事とお席の準備がございますので開催間近でのキャンセルはご遠慮下さい。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。
このイベントは終了いたしました。ご来場の皆様まことに有難うございました。
時に、戦後GHQとの折衝に奔走していた次郎。
時に、「韋駄天お正」と呼ばれ日本中を東奔西走していた正子。
しかしひとたび鶴川の家に戻れば、3人の子供の父であり母でした。
なにやら近所の子供達とも親しくしていたという次郎と正子。
今回、当時のご近所の子供たちの一人「洋ちゃん」こと石川洋一郎さんが、次郎・正子との思い出、鶴川村や武相荘についてエピソードをお話しくださいます。
(石川洋一郎さんについては正子の著作「鶴川日記」にも下記の記載があります。)
当時の二人、子供達の眼にはどのように映っていたのでしょうか。
「洋ちゃん」の眼を通して、ありし日にタイムスリップしてみましょう。
(開催概要・お申込みは、本ページ下部より)
「農村の生活」 ——白洲正子 鶴川日記 より
引っ越しの当日は、七軒の「組」の人々が、みな手伝いに来て下さった。昔ながらの共同体の意識が、農村にはまだ残っていたのである。村の子供たちも珍しがって、見物にやって来た。庭前の茶畑のうしろからのぞいているので、「こっちへいらっしゃいよ」というと、蜘蛛の子を散らすように逃げ去った。私どもが村の生活に馴れるには、その後長い年月がかかったが、子供たちはすぐ友だちになり、毎日一緒に山野をかけめぐっていた。
そのころの鼻垂れ小僧どもが、今は立派な大人になって、あるいはガソリン・スタンドを開いたり、テニス・コートを経営したり、会社に勤めたりしている。私どものことを、何と呼んでいいかわからなかったようで、家の子供たちと同じように、パパ、ママといっていたが、四十年近くたった今日でも、たまたま道で出会ったりすると、いきなり「ママ」と呼ばれてびっくりすることがある。そういう時は涙がこぼれるほどうれしい。私どもの息子や娘も、それぞれ家を持って、孫もいるが、幼な友達の昭ちゃん、洋ちゃん、やっちゃんなどとは、昔のままのつき合いをしており、一生そうであってほしいと願っている。(略)
お申込み後、万が一キャンセルされる場合には、開催1週間前までに必ずご連絡お願いいたします。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。より詳しい情報はこちらをご参照下さい。
2016年10月16日(日曜)朝10時より/入場無料
武相荘で、第5回の骨董市を開催いたします。
——木々は思い思いに色づきはじめ、大木が落とすどんぐりがコロコロ転がる、秋を体いっぱいに感じられる季節。正門までの通路、カフェ、能ヶ谷ラウンジ(屋内)に所せましと骨董屋さんが並びます。
二年目、出展数も増え、回を重ねるごとに賑やかになってきた武相荘の骨董市、活気が溢れます。(過去開催の写真は下記をご参照ください)
眼で見て触って、目利きを楽しむ骨董市。あなただけのほんものを見つけてください。
和骨董・西洋骨董・仏教美術まで武相荘ならではの出店を準備中です。
白洲正子旧蔵の品々も出ます。
※「武相荘の倶楽部」メンバーは、開場15分前よりご入場いただけます(同伴者は不可)。会員証をお忘れなく。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。
第2回(2015年7月19日)の様子
第1回(2015年3月15日)の様子