着物家 伊藤仁美『纏う会』
過ぎゆく時の中で変わることなく美しく佇む「武相荘」その茅葺き屋根の家は、武蔵と相模の国境にあった事と「無愛想」という言葉にかけられ、名付け親である白洲次郎、正子夫妻により愛され住み続けられました。
その美の息吹を感じながら、着物を纏う体験をして頂きます。
そして白洲正子の愛した着物の中から、着物家伊藤仁美が季節を感じる至極の一点を選び、お話をさせて頂き、今回特別に、過ぎし日に正子さんも写真を撮った縁側での撮影が可能です。
武相荘での特別な体験に、ぜひお越しください。(本会の講師伊藤仁美さんより)
【纏う会とは】
着物を纏うことは、一枚の生地からなる平面の着物を、立体の身体にフィットさせていくことです。目を閉じて身体の感覚に意識を向けると、少しずつ五感がひらき、着物は苦しいという意識から、温かく包み込まれてるような心地の良い感覚に変わっていきます。
あなたの中にある静寂に触れ美しさに気付く、それはまるで身体性をともなう瞑想のような時間。
“心が満ちる”その瞬間をお楽しみ下さい。
着物家/伊藤仁美(いとうひとみ)
京都の禅寺である650年以上歴史を持つ両足院に生まれ、日本古来の美しさに囲まれて育つ。長年肌で感じてきた美を、着物を通して未来へ繋ぐ「日本の美意識と未来へ」をテーマに活動。
京都で培った一般から芸舞妓までの高度な着付け技術を持ち、20年に渡り各界の著名人への指導やメディア連載、広告撮影などに携わる。
国内外の企業やブランドとのコラボレーション、企業研修、講演も多数、海外メディアにも掲載される。
主宰する「纏う会」では、古来より受け継がれる技術を軸に、着物を纏う過程で鏡を使わない独自の着付けメソッドを通して、感性を開く唯一無二の着物の世界を展開。
その源流はうまれ育った禅寺の教えにある。
こだわりを形にしたオリジナルブランド「ensowabi」を発表するなど着物の可能性を追求し続けている。
開催概要・お申し込み
日程 | 2025年5月11日(日) 13:00—15:00
12:30開場 ※開始5分前までに入場ください。
|
---|---|
会場 | 旧白洲邸 武相荘 能ヶ谷ラウンジ |
定員 | 15名 |
お持物 | 着物一式
着物、長襦袢、肌着、足袋、腰紐(4本)、伊達締め(2本)、タオル3枚、あれば着物クリップ、襟芯、半幅帯or名古屋帯、帯板、(名古屋帯の方のみ:帯揚げ、帯締め、帯まくら)、ぞうり 上記着物一式は、レンタルも可能(事前お申し込み制) 参加費に別途10,000円:下記お申し込み画面にて、イベントチケットとあわせ『着物レンタルの予約』をお申し込みください。 お申し込みの際、身長、足のサイズの記入欄がございますのでご記入ください。尚レンタル代金のみ当日のお支払い(現金)となりますのでご準備願います。 |
参加費 |
|
お申し込み |
|
募集締切とキャンセルにつきまして |
|


