写真集『旧白洲邸 武相荘の四季』

武相荘が初めて写真集になりました!

武相荘に惚れ込んだ写真家の浅井佳代子さんが、足かけ4年の歳月をかけて、武相荘に差し込んだ光と、そこに流れた時間を映し取り、詰め込んだ一冊。

共著者は、白洲次郎・正子の長女、牧山桂子。浅井さんの写真に心打たれた牧山が、あらためて、両親とのエピソードや武相荘での日々について鮮やかに綴っています。

林があり、竹藪があり、井戸があり。——昔ながらの里山の家でもある「武相荘」。自然と一体になった住まいは、四季折々、刻一刻と、都市生活者には想像できないような、多様な表情を今も見せてくれます。

本写真集の多くのページでは見開きで、浅井さんが見事に映し取った武相荘の一瞬と、正子の骨董の器や、次郎の洋装、大切に使っていた道具類などが、見事に『とりあわせ』されています。

出版元である小学館の許可をいただき、本書より皆さまに数枚をご紹介いたします。
(無断転載禁止)

武相荘ファンの方にも、武相荘を知らない方にも、
美しいものを心地よく思う、すべての方に見ていただきたい写真集です。

小学館(出版元)ウェブサイトでも試し読みがございます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682488

全国の書店、Amazon等オンライン通販でも販売中です。
ぜひ手に取ってご覧ください。
当ウェブサイト通販ページからもご注文可能

著者紹介

浅井佳代子(あさい・かよこ)

兵庫県出身。写真家。
フリー・スタイリストとしてキャリアをスタートさせ、やがて撮る側へと転向。
昭和60年(1985)にフリー・カメラマンとして独立。
雑誌、広告などを中心にジャンルを問わず活動を続けている。

牧山桂子(まきやま・かつらこ)

昭和15年(1940)、白洲次郎、正子夫妻の長女として東京に生まれる。
平成13年(2001)10月、白洲夫妻が暮らした東京都町田市能ヶ谷の自宅を「旧白洲邸 武相荘」として一般に公開。
著書に『次郎と正子 娘が語る素顔の白洲家』、『白洲次郎・正子の食卓』(ともに新潮社)、『武相荘のひとりごと』(世界文化社)、『武相荘、おしゃれ語り』(小学館)などがある。

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