美は匠にあり 白洲正子 著 どんな上等なものでも、しまっておいたら必ず顔色が悪くなる。 私は毎日そばに置いて荒っぽく使っている。 ときには瑕がついたり、はげたりするが、道具はそこまでつき合わないと、自分の物にはなってくれない。 高いものだからといって棚の上に飾るだけでは生きてこない。 ……そんな白洲正子の民芸観をまとめたオリジナル版。 税込価格: ¥1,320
白洲正子「美の遍歴」 白洲正子 著 白洲正子の眼には、国宝級の名品を見るときにも普段使いの道具を見るときにも、変わらぬ一本の筋がある。それは、白洲が日常の生活で育んできた凛とした美意識である。したがって、その眼は、日本文化を見るときにも揺らぐことがない。ここに収録した文章は、文筆家として歩き始めた白洲正子がたしなみつつ著した初期の作品群である。 税込価格: ¥1,540
花にもの思う春 白洲正子 著 定家の巧緻、西行の漂泊、式子内親王の憂愁… 歌人たちは、その洗練を極めたやまと言葉にどのような心情を託したのか? 鋭い感性と深い人間的共感で生き生きと描き出す、絢爛たる和歌の世界。 税込価格: ¥1,100
「木」なまえ・かたち・たくみ 白洲正子 著 檜、欅、松、栃、杉、桜… 木を愛し、木工の類を毎日そばに置いて使っていたという著者による「木の話」二十選。 日本の木の伝統と、人の木に対する関わりについて感覚と体験、そして取材を通じて深められた思考が、やがて独自の日本文化論へと結晶する。 税込価格: ¥1,320
白洲正子のおしゃれ ——心を磨く88の言葉 白洲正子 牧山桂子 著 カッコいいとは?美しいとは? そしてより良く生きるとは? 美の目利きによる、潔く生きるための知恵に溢れた至言集 税込価格: ¥1,980
KAWADE夢ムック 〈増補新版〉白洲正子 河出書房新社編集部 編 青山、河上、小林に鍛え上げられ、真贋を見極め、文章を磨き、古典と対峙した、達人・白洲正子、その魅力を一冊に。単行本未収録のインタヴュー、福田和也対談、なども増補。 完売
白洲家の日々 娘婿が見た次郎と正子 牧山圭男 著 愛娘を“奪った”日から、白洲次郎の唯一の“宿敵”となった僕。 型破りな義父母との日常は、吃驚仰天の連続だった! プライベートで、ビジネスで、ゴルフ場で、旅先で……ぶれない夫妻のシニカルで 愛ある肉声の数々を交えながら綴る、知られざる白洲家の物語。 税込価格: ¥1,980 絶版となり武相荘制作の私家版
白洲正子 美の種まく人 新潮社「とんぼの本」シリーズ 当代一の目利きといわれた白洲正子と作家、工芸家、骨董商たちとの “美のサークル” の全貌! 税込価格: ¥1,320 「武相荘」オフィシャルブック第二弾!
白洲正子と楽しむ旅 新潮社「とんぼの本」シリーズ 旅によって白洲さんは形づくられ、そのことが私たちを旅へと誘う。 名著『かくれ里』で歩かれたあの魅力的な里や祭は、今どうなっているのか? 「愛の上人」明恵のいぶきがのこる寺・高山寺とは? その生誕地・紀州とは? 税込価格: ¥1,540
草づくし 白洲正子・吉越立雄 著 草のいろいろ 草とは何かと問われても、すぐには答えることはできない。草本科の植物といってみたところで、何の意味もなさないし、どれほど種類があるものか、見当もつきかねる。 税込価格: ¥1,650
プリンシプルのない日本 白洲次郎 著 「風の男」、そして「占領を背負った男」——戦後史の重要な場面の数々に立ち会いながら、まとまった著作は遺さなかった白洲次郎が、生前、散発的に発表した文章がこの一冊に。「他力本願の乞食根性を捨てよ」「イエス・マンを反省せよ」「八方美人が多すぎる」など、日本人の本質をズバリと突く痛快な叱責は、現代人の耳をも心地良く打つ。その人物像をストレートに伝える、唯一の直言集。 解説 = 青柳恵介 税込価格: ¥649
白洲次郎の流儀 青柳恵介 牧山桂子/他 著 無類のカッコよさで、風のように20世紀を駆けぬけた白洲次郎—— 若くして英国に学び、カントリー・ジェントルマンとして自身をみがき、 帰国後は自らのプリンシプルをたてに昭和史の危機を乗り越える。 このセクシーでダンディな男の生涯を、愛娘の回想を中心にグラフィックによみがえらせる! 税込価格: ¥1,540
白洲正子 〝ほんもの〟の生活 白洲正子 青柳恵介 赤瀬側原平 前登志夫 他 著 当代一の目利き、〝ほんもの〞を知る唯一の人といわれた白洲正子。今秋、旧白洲邸「武相荘」が記念館としてオープンするのを機に、白洲ワールドの拠点の全貌をあますところなく伝える。 税込価格: ¥1,650