味にうるさい夫妻が惚れた、愛娘の手料理100品
和洋中から韓国料理、エスニック、デザートまで
四季折々のメニューと、豪快、絶妙な器づかい、貴重なエピソード、レシピを紹介。
さあ、白洲家のテーブルへ、ようこそ。

白洲家メニューの一例

新春
樺山家伝来のお雑煮、おせち、薩摩汁

春
筍の焼いたの、山椒鍋、柿の葉ずし、ぐじの一夜干し、ラムの網焼き

夏
軽井沢の朝食、ピペラードとサフランライス、茄子とピーマンの南蛮

秋
松茸の蒸し焼き、しめ鯖、ブイヤベース、ローストチキン

冬
鱈のペースト、参鶏湯[サムゲタン]、東坡肉[トンポーロー]、カリフラワーのスープ

そのほか、ワンタン、テビチの唐揚げ、タンシチュー、蟹コロッケ、
クスクス、シュークリーム、カスタードプリンなど。

この本に登場する料理はすべて、
白洲次郎・正子夫妻の長女である著者、牧山桂子氏によるものです。