武相荘のひとりごと
白洲次郎・正子の最晩年まで共に暮らした、長女が綴る「武相荘」の日々。両親に纏わるユニークなエピソードを軸に、 豊かに生きる術と日本人が忘れかけている心意気について語る珠玉の直言集。
プリンシプルをはっきりした上で
ものを言わないといけない
白洲正子は、次郎の思い出の中で「まことにプリンシプル、プリンシプル、と毎日うるさいことであった」と書いておりますが、新聞やTVニュースで見る政治家の志の低い言動はひどいもので、日本のリーダーたるべき人の言動とは思えないものばかり。
——本文「次郎のプリンシプル」より
品名: 武相荘のひとりごと
牧山桂子 著
世界文化社
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絶版