お知らせ
こちらは新着順の全記事一覧です。
上のサブメニューからカテゴリーを選択ください、武相荘イベントや開催レポート等に絞込みが出来ます。
2015年5月24日 「クラッシックカーを楽しむ会 2015」レポート
ロールス・ロイス、ベントレーを中心としたクラッシックカーの博物館で、
国内屈指のコレクションを誇る「ワクイミュージアム」。
ここには若かりし次郎の相棒となったベントレーの実物があります。
今回、武相荘 牧山夫妻の「涌井さん※のところへ遊びに行こう!」というかけ声で、
倶楽部メンバーを中心に、同好の方々をお誘いし
このクラッシックカーの殿堂を巡ることになりました。
※涌井さん = ワクイミュージアム館長 涌井清春氏
集合はJR鷲宮駅。続々4台のロールス・ロイスでのお出迎えは壮観でした。
駅前に次々到着するロールス・ロイス
乗り心地を楽しみながらミュージアムへ。
・・・これがロールス・ロイス。同行スタッフは初めての体験でした。
少し緊張しつつ乗り込みましたが、
すばらしく豊かな乗り心地。自然とリラックスしてしまい、みなさんとの会話も弾みます。
車中を楽しみながら15分(もっと乗っていたかった…)ワクイミュージアムへ到着しました。
入口に待ち受けていたのは次郎のベントレーXT7471。
涌井さんの粋な計らいです。
そして、その後ろには、昼食も。
まずは皆でお昼を楽しみます。
びっくりするほどおいしかった、うどんと天ぷら。
ここ加須市は、古くから小麦の名産地だそうです。
加須市は「手書き鯉のぼり」の町としても有名、歴史息づく地域です。(写真はお土産のもなか)
涌井さん牧山夫妻との会話を楽しみながら
ゆっくりとお昼を頂戴し、いよいよミュージアム観覧をスタートです。
涌井さんのご案内に続いて、まずは資料館へ移動しました。
資料館は、古い時代の車のスケッチや機械の図面、絵本などがあり、
人々が車に向けて来た情熱を感じることの出来る、温かみのある場所でした。
そして次郎ゆかりのプライベートな品々も見ることが出来ました。
ワクイミュージアムがプラダのファッションショーに協力した際、モデルが身につけたバッグ。
くるまは機械。でもどんなくるまにもその時代の工夫と想いが込められています。(涌井さんのキャプションより)
資料館の次は、数百メートル離れたところにあるガレージへ。
(ガレージは、今回、特別に見学させて下さいました。)
外観もイギリスを彷彿とさせる、無駄の無い美しい建物です。
現役の名車、メンテナンス中の名車が所狭しと列んでおり壮観です。
ガレージを巡っていると「この車は…こっちは…」と、
涌井さんと牧山夫妻から、次々と話が飛び出します。
率直過ぎて、ここへは書けない話もありつつ 笑、
お話されている涌井さんからは、車達(もはやクラッシックカーと一括りには言えない)への
全身全霊の愛を感じました。
ここにある車達は、みな幸せそうです。
ところで、それぞれ個性のある車。
ガレージを出る時、エンジニアの方に部品の交換について質問しました。
「個性的な車の部品、在庫が無くなったら工場で作ったりするのですか?」
お答えは
「ベントレーやロールス・ロイスといった超一流の車は、どんなに年式が古かろうと
全ての部品が、常にオリジナルを調達できる体制になっているんです。」
とのこと。驚きですね。
さて、ミュージアムへ戻り、今度は名車中の名車を堪能です。
1928ルマン優勝車 ※右側
(4,1/2 Litre Old Mother Gun)
ベイビー・ロールスの開祖
(1928 20HP Baker Style)
ぐるりと一巡した後、いくつかの車でエンジンをかけて下さいました!
WO Bentleyが自身の最高傑作と評したラゴンダV12。パワーの塊のような爆音です。
吉田茂のロールス・ロイス。アイドリングは今聞いても静かといえる、上品な音でした。
どの車もとてもスムーズにエンジンがかかります。
そして、ついに次郎のXT7471にエンジンがかかりました。
涌井さんが車庫から外へ移動させます。
—エンジンと駆動するタイヤの音だけが聞こえた、特別な瞬間でした。
今まで写真では何度も見たことのあるベントレー、
こんな音で、こんな風に車体を震わせて走っていたんだ〜。
色褪せることを知らないホンモノに触れ、
新鮮で、少し甘美な気持ちを味わえた大人の遠足。
車を通して「夢」について考える会となった
と言ったら、大袈裟でしょうか。
皆さん思い思いに記念撮影を楽しまれ、電車の時間にあわせて解散となりました。
(帰りも、駅まで送って下さいました。
ワクイミュージアムの皆様、本当にお世話になりました!)
ワクイミュージアムのホームページ
WAKUI MUSEUM | ROLLS-ROYCE & BENTLEY Classic Car Museum JAPAN
2015年5月16日(土)開催「クラッシックカーを楽しむ会」のレポートは以上です。
2015年5月 武相荘スタッフ
ご参加いただいた皆様、有り難うございました。
本文を最後までお読みいただいた皆様、有り難うございます。
もしかしたら来年開催もあるかもしれません、どうぞ今後とも武相荘ウェブサイト/武相荘フェイスブックをチェック下さい。
「武相荘の倶楽部※」メンバーの皆様は「倶楽部だより」での先行募集とご優待をご活用下さい。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。
2015年5月22日 風も光も新緑に包まれ、野趣あふれる季節です。
柔らかそうな葉をたっぷりとひろげたヤマボウシ、満開です。
蓮も元気に葉をのばしています(花はつくか?)
緑に包まれます。
2015年5月13日 樺山家思い出の「酒ずし」を食べる会
当日の様子をレポート記事でご覧頂けます。〈終了イベント〉
6月21日に、鹿児島は東酒造さんの百周年にあわせ「酒ずしを食べる会」を開催いたします。
薩摩ずし/写真・野中昭夫 —— 牧山桂子 著「白洲次郎・正子の食卓」より
※今回の酒ずしとは具や薬味の構成が異なります。
酒ずしは薩摩ずしとも言い、鹿児島で古く江戸時代より親しまれて来た郷土料理です。
鹿児島特産の「灰持酒(あくもちざけ)」を用い(東酒造さんはこの灰持酒蔵元です)、
仕込みから半日を寝かして出来上がります。
正子にとっても、樺山家でたびたび食した思い出の味です。
今回も、武相荘で朝より仕込みを行い、ほど良きころ合いでお召し上がり頂きます。
開催概要・お申し込み
- 日時: 6月21日(日)17:00受付、17:30開始 ※要予約
- 会場: 武相荘レストランにて
- メニュー: 薩摩寿司を中心に、美味しいものあれこれ(ドリンク付)
- 参加費: ¥8,000(税別)
- 募集: 若干名
- お申し込み受付は終了いたしました。
2015年5月12日 骨董勉強会Part.2「勝見充男 骨董よもやま話」
ご応募ありがとうございます。骨董勉強会Part.2「勝見充男 骨董よもやま話」は、満席につき募集〆切となりました。
「自在屋」四代目店主、TV「開運!なんでも鑑定団」鑑定士としてもご活躍中の勝見充男さんが、6月7日に骨董勉強会を開いてくださいます。
骨董屋として独特の道を歩んでおられる勝見さん。前回「目利きの話」はLesson1〜4という構成で、骨董の世界にとどまらずモノを楽しむ真髄に迫るお話でした。
第2回はまた別の角度から、モノとの付き合い方、出会い方、楽しみについてのお話。
題して「骨董よもやま話」どうぞご期待下さい。
講演後はミュージアム(母屋)に展示中の実物を見て廻りながら、質疑応答となります。
また今回は希望者を募って勝見さんを囲んでのお食事会も予定しています。
開催概要・お申し込み
日程・会場
- 6月7日(日)14時より ※要予約
- 武相荘 能ヶ谷ラウンジにて
勉強会
- 講師: 勝見充男(自在屋 四代目店主)
- 定員: 30名程度
- 参加費 :
一般参加 ¥3,000(入場料込み)
武相荘の倶楽部メンバー(※)は、同伴者1名まで 各¥1,000
前回骨董市の模様(第2回は7月を予定)
お食事会(希望者)
- レストランにてブッフェ形式のお食事(ドリンク付)
- 参加費: ¥4,000
- 定員: 15名程度
お申し込み
- お申し込み受付は終了いたしました。
※武相荘の倶楽部とは
年会費で武相荘へのフリーパス、会員専用ラウンジの利用、武相荘開催イベントの先行告知・優待が受けられるメンバーズ倶楽部です。ご興味の方はこちらをご参照下さい。